和の灯り:エモーショナルライトのワークショップでは、4つの感情の絵を描いて頂きます。それが自分の内面を見つめ、心の内側にも灯りをともすきっかけとなると信じているからです。

今日は、暁が、アートセラピーの力を実感した出来事をお話します。

息子が3歳位のころ、親子のコミュニケーションがうまく取れず、育児に悩んでおりました。息子は言葉が遅く、自分の気持ちを伝えられない、そんなイライラからか、24時間、寝言でも怒っているような子でした。
 私も、なにをそんなに怒っているのか分からず、袋小路に入ったように追い詰められていきました。そして、チャイルドセラピストの勉強を始め、出会ったのがアートセラピーだったのです。


自分の感情を絵にしてみるという課題。
母は、一日の99%を占めている『イライラ」と、たまにやってくる『嬉しい』を絵にしてみました。


①99%の感情『イライラ』
息子の伝えたいオレンジ色の気持ちを正確に捉えられず、
違う色(薄い黄色)で受け止めてしまうことにより、すれ違い、双方の苛立ちが
ビリビリと放電されている状態。


②1%の感情
息子の感情と、母の感情がピタリと重なった時には、
心が光り輝き、木漏れ日のような温かさが満ちる。
この1%の感情があると、育児の大変さを嬉しさが凌駕する。

帰宅後、息子にに絵を見せると、子供は一枚目の絵を『キライ』と放り投げた後、二枚目を指差し、床にコロンと転がり膝を抱え丸くなりました。
その後、母のチュニックの中にごそごそと潜り込み『ママのお腹の中』と言いました。

何故、そんなボキャブラリーがあったのか、今でも謎です。

そして、その時を境に、息子は怒った時には、母の服にもぐりこんだり、ハグすることで、落ち着き、感情が穏やかになっていきました。
イライラが減り、お互いを信じて待てる様になったことで、親子のコミュニケーションもスムーズになっていきました。

二枚目の絵を見せた時が、何百回、耳から言い聞かせても伝わらなかった、
『母は息子をを愛している』
ということが、アートによって伝わったのかもしれません。
百聞は一見にしかず。

電話をかけながら、ぐるぐる落描きしたことはありませんか?
人は皆、幼い頃は、ぐるぐる落描きするのが大好きです。
しかし、周りからの評価が入ってくると、絵が嫌いになる人が多くなります。

アートセラピーワークショップでは、誰もが幼い頃好きだった、色と遊ぶ、グルグル手を動かす。そんな気持ちを思い出し、素直に心の中を映し出して頂きます。
嬉しい色は、グルグルたくさん豊かに塗って、気持ちよく!
モヤモヤをはモヤモヤのままグルグルして、すっきりする!そんなデトックスの作用を願っています。

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