ミツバチが舞う里山を取り戻す！耕作放棄地を花畑に再生する挑戦

▼自己紹介

みつばちジャングルです。
千葉県富里市で非加熱はちみつの生産をしています。

 

「ミツバチが健康に暮らせる環境を整えることが、人の暮らしも豊かにする」

その想いを胸に、地域の耕作放棄地を再生し、蜜源となる花畑つくりに取り組んでいます。

 

丁寧に世話をすることで穏やかな性格に育ったミツバチが集めた、優しい味わいはちみつを、地域の皆さん届けるため日々活動しています

。

 

人と自然が共に生きる環境を次世代につなぐため、

一歩ずつ耕作放棄地（里山）の再生を進めています。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

千葉県富里市で養蜂を続けるなかで痛感したのは、

健康なミツバチには「質の良い蜜源」が欠かせないという事実でした。

しかし近年、蜜源となる花は減少し、反対に耕作放棄地は増えています。

花がなければミツバチは十分に食べられずに弱っていきます。

これは地域の生態系にも必ず影響します。

 

「この耕作放棄地を花畑に変えれば、ミツバチも地域も元気になるはずだ」

そんな想いが芽生え、誰も使わなくなった土地をもう一度、

命が巡る場所へ再生する挑戦を始めることを決めました。

 

ミツバチが舞い、人が集い、季節の花が広がる里山を取り戻したい

その一心で、このプロジェクトを立ち上げました。

 

▼プロジェクトの内容

約1万㎡の耕作放棄地を再生し、

ミツバチが安心して暮らせる蜜源の花畑をつくるプロジェクトです。

 

先ず、2026年2月上旬までに草刈機（ハンマーナイフモア）を導入。

3～4月にかけて雑草の除去と耕起を行い、クローバー・ヘアリーベッチなど

ミツバチの食糧となる蜜源植物を播種します。

 

4月には新たに4群のミツバチと巣箱を設置。

夏にかけて草刈り・巣箱の管理（内検）、採蜜などの作業を行います。

 

秋には活動報告とリターン発送を行い、

使われなくなった土地が花で満ちる里山へ再生していく過程をお伝えします。

 

いただいたご支援はすべて、

ミツバチが健康に暮らし続けられる環境づくりに大切に使わせていただきます。

 

【資金の使い道】

・草刈機（ハンマーナイフモア）購入　約100万円

・種蜂・巣箱・養蜂資材　約40万円

・草刈り・播種などの作業補助人件費　約40万円

・車・農機の燃料代、消耗資材　約10万円

・車・農機の整備・修繕費　約5万円

・広報・報告資料費　約5万円

・READYFOR手数料　約40万円

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

今回の取り組みをきっかけに、耕作放棄地を「負の遺産」ではなく

地域の貴重な資源として活用できるロールモデルにしていきたいと考えています。

 

ミツバチが舞う花畑は、景観が美しくなるだけではなく、

地域の生態系保全や農作物の受粉促進など、

周囲の農業にも良い循環を生み出します。

 

将来的には、見学会や体験イベント開催し、

自然と人がつながる場を育てながら、

持続可能な里山づくりを地域全体に広げていくことが目標です。