「真に自由な人間を」豊かな創造性を育む学園づくりにご支援ください!
支援総額
目標金額 1,500,000円
- 支援者
- 119人
- 募集終了日
- 2021年12月20日
希望のまちを諦めない、抱樸をひとりにしない|緊急プロジェクト
#まちづくり
- 現在
- 33,367,000円
- 支援者
- 1,435人
- 残り
- 54日
「まぜこぜ」の社会をめざして|Getフレンズ募集中!
#子ども・教育
- 総計
- 44人
夜の世界で孤立・困窮している女性たちに、必要な支援を届けたい
#医療・福祉
- 総計
- 182人
仙台市外にゲストハウスを作り、世界と地域を繋げる「場」を作りたい。
#地域文化
- 現在
- 0円
- 支援者
- 0人
- 残り
- 8日
最上川氾濫豪雨水害から地域に笑顔を送り今後のスタート!
#地域文化
- 現在
- 505,000円
- 支援者
- 60人
- 残り
- 18日
「第21回鏡川緑地公園イベントin紅葉橋」で花火を打ち上げたい!!
#地域文化
- 現在
- 107,000円
- 支援者
- 11人
- 残り
- 22日
岡山の文化資産である作家の作品たちを散逸から守り次世代へ繋ぎたい!
#地域文化
- 現在
- 102,000円
- 支援者
- 9人
- 残り
- 6日
プロジェクト本文
終了報告を読む
【多謝】みなさまのお陰様で、目標額を達成いたしました!
たくさんの方々の尽力のお陰様で、目標としていた150万円を達成いたしました。
ご支援してくださいました皆さま、チラシやSNSの拡散などあらゆるご協力をくださった皆様に、心より感謝申し上げます。
こんなにも多くの方があたたかく見守ってくださっていること、こんなにも多くの方が「この社会に必要な存在だ」と認めてくださったことは、私たちの活動にとってこれからも大きな励みとなってくれることは間違いありません。学園一同、そのお気持ちをしっかりと受け取り、これからも活動していきたいと思います。本当にありがとうございます。
本学園の運営に携わったということで、これからも子どもたちの成長や、美しい作品の数々を一緒に喜んでいただけたらと思います。機会があればぜひ、学園に足をお運びください。
ネクストゴール200万円を目指します!
このゴールをうけてプロジェクトメンバーで相談をし、ネクストゴールを設定させていただくことにいたしました。使用使途は、学園費のさらなる充実です。あと残り少しの期間となりましたが、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
(2021年12月15日追記)
おひさまの丘宮城シュタイナー学園
フレンドシッププロジェクト
桐谷うらら
▼東北で唯一の全日制シュタイナー学校として誕生し、今年で6年目
私たち「おひさまの丘宮城シュタイナー学園」は、2016年4月に仙台市青葉区中山に開校した、NPO法人立の小・中学校一貫校です。東北で唯一の全日制シュタイナー学校です。最初は5人の新入生とともに学園がスタートし、今では13名の子どもたちが通っています。東北の他県から編入学し通学している子もいます。
時代の変化に伴い、多様な教育が選べる様になってきています。私たちの学校は「こんな学校に通いたかった」という思いを持った大人たちが集い、知恵を出し合って運営しています。しかし、学園が大きくなるにつれ、校舎や教師の充実が新たな課題となってきました。活動維持のため、ぜひお力をお貸しください!
▼大人や子どもが癒やされていく学校を創りたい!
学園を創ろうとしたきっかけは、 2011年東日本大震災のことが大きくあります。震災直後、ドイツからトラウマケアのシュタイナー教育支援チームが宮城県の被災地をたずね、水彩やコーラス、リズム遊び、オイリュトミーといったワークショップを行いました。そこで行われていたワークショップは、シュタイナー学校で日常的に行われているもので、心が癒されるものでした。
私たちは以前から、その子がその子として愛され、様々な比較をされることなく、子どもたちが真に元気に生きていける学校をつくりたいという思いをもっていましたが、震災直後のワークショップを体験し、この宮城の地に、震災で傷ついた子どもたち、大人たちの魂が癒されていく学校をぜひとも創ろうと思いました。
▼多くの方々の支援をいただき、少しずつ成長してきました!
シュタイナー学校を創るためには、シュタイナー教育について学んだ教師が必要でした。そこで、東北の方々の力になりたいという強い思いをお持ちの方をコースリーダーにお迎えして、第一期教員養成講座を行いました。2013年~2015年の2年数か月(70日弱)に及ぶとても充実した学びを経て、学園2人目の学級担任が誕生しました。現在の専科教師の中にも、この時の講座で学んだ教師がいます。さらに、2018年から2019年にかけて、第二期教員養成講座を行いました。この時は新たな学級担任は誕生しませんでしたが、現在の専科教師の中に、この講座で学んだ方々がいます。
2020年2月には、100名を越える方々のご寄付により、第二校舎を購入することができました。現在6年生の教室があり、木工、水彩、粘土の授業でも使用しています。 仙台市の中心部に仙台市が緑地保存しているお山に守られた現在の2つの校舎があるということは大きな恵みです。第一校舎の持ち主の大家さんも学園のことをとても応援して下さっていて、ありがたい限りです。 おひさまの丘宮城シュタイナー学園は、開校前から現在に至るまで、実にたくさんの方々のお力により存続しています。ほんとうに感謝しています。
▼心身ともに健康な人間に育っていく学びを
この学園の教育には、子どもたちの魂が癒され元気になる内容がたくさんあります。 学校見学会や入学説明会などで、この学園の授業を体験した多くの大人たちが、「自分もこのような教育で育ちたかった!」と話されます。体の芯から落ち着いた感覚が湧いてくるのを実感したという方もいます。この学園の教育内容が、表面的な知識のレベルを越えて、深いところに入り、魂を元気にするのだと思います。
シュタイナー教育は子どもの発達段階に応じた独自のカリキュラムを持ち、人間の成長に力を与える学習内容を、ふさわしい時期に学びます。ものごとの本質を大切にした各教科は 互いに繋がり、響き合い、芸術的な授業が展開されていきます。 頭で考え、心で感じ、体を動かしながら全身で学ぶことによって真の学力が育ちます。また 思考・感情・意志の力に調和がもたらされることにより、心身ともに健康な人間が育っていきます。枝を広げた大樹に鳥たちが集うように、逞しく育つ子どもたちは大らかに他者を受けいれ、創造的な関係をつくる力が育まれます。 シュタイナー教育は「自由への教育」と呼ばれています。子どもたちは考えることをあきらめず、自分の心で感じて、自ら行動するほんとうの自由の力を身につけていきます。
あたりまえのことですが、世の中には様々な子どもたちがいます。この日本において、多様な子どもたちが心から充実感をもって学んでいける場を、大人たちがまだまだつくれていないのだと思います。子どもの問題は大人の問題です。
▼健やかな学びの場づくりのために、運営費が必要です!
学園の収入は、保護者からの学費、NPO法人の正会員費、寄付金、助成金等だけです。公の財政支援が全く無いので、私たちの学園も継続して安定した運営をしていくことが困難な状況になっています。これまでは2017年にドイツのマーレ財団から助成金をいただいたり、支援者の方から多くのご寄付をいただいてきました。
そのおかげで2020年に新校舎を購入し、環境を充実させることができました。しかし、子どもも増えて嬉しい反面、拡大に伴い運営費(教師の給料や維持費、改装費用など)がさらにかさむように。
2017 年に施行された「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律(いわゆる教育機会確保法)」においても、公立学校以外の多様な教育を提供している場との連携を進めるということを謳っていますが、NPO 法人立の私たちの学園へは、公の財政支援は全くありません。 教職員は低い賃金やボランティアで働いています。
子どもたちが今後も健やかに学んでいけるために、そして、ここで働く大人たちが安心して生活できるように、ぜひみなさんのお力をいただきたいのです。共感して下さる方は、子どもも大人も心から元気に生きていける学園を、ごいっしょに創っていきませんか? どうぞお力をお貸しください。
▼心豊かな子どもたちを、もっと社会に
わたちは、一人ひとりの子どもが奥深くにもっている宝ものを大切にし、その子がその子として真に健やかに生きていけるように見守り、必要な支援をしていきます。
小さなお山に守られた私たちの学園では、温かな雰囲気のなか、現在1年生から6年生までの13名の子どもたちが、大きな家族のように交流し、人生の土台をつくっています。週1回、野菜を持ち寄っての手づくりスープの会があり、みんなで円くなって手づくり(教師と子どもたちでつくります)のお昼をいただき、心も体も温まります。
様々な事情で不登校になってしまう子どもたちが多い日本にあって(私たちの学園がある宮城県は不登校になっている子どもたちがとても多いです)、このような教育や、多様な学びを選べることが、今後ますます必要になってくることでしょう。
シュタイナー教育はこどもの成長に寄り添うカリキュラムのもと、人間の成長に力を与える学習内容をふさわしい時期に学びます。各年代で訪れるこどもの魂の変化や成長を支え、励ますことによって、こどもは学びを追風にするように成長の歩みを確かなものにしていきます。
ものごとの本質を深めていく教科は互いに結ばれ、広がっていき、こどもは自分 と世界は繋がっていることを感じとっていくでしょう。
教育芸術とも呼ばれるシュタイナー教育はどんな授業においても、学びは動きや生き生きとした創造性、音楽や歌と共にあります。光と色に満ちあふれる芸術的な授業を通して、こどもは魂の栄養をたっぷりと受けとり、豊かな心を育みます。
手仕事では自らの手で作品を 創り上げ、水彩では色彩と出会います。外国語の授業は小さな外国に生きるような、運動遊びは世界を冒険するような気分です。音楽では静けさに耳を澄ませ、オイリュトミーの動きに言霊の響きを聴くでしょう。絵を描き、歌い、踊るこどもたちの姿はまるで芸術家のようです。
こどもは世界の美しさや不思議に心をわくわくさせ、自分の力で考えます。たくさんの体験をしながら全身で学ぶことによって、意志・感情・思考において調和のとれた人間として成長していくことができます。
新しい学びに目を輝かせるこどもたちは心身ともに健やかです。学ぶよろこびに支えられた学習への意欲は風が吹いても折れることはなく、やがて世界の真理を探究する道へと繋がるでしょう。
枝を広げた大樹に鳥たちが集うように、逞しく育つこどもたちは大らかに他者を受けいれ、 創造的な関係を創る力が育まれていきます。たくさんの温かな力に見守られ、こどもたちは やがて社会へと羽ばたいていきます。
みずみずしい心で世界を感じ、自分が為すことはなにかを考え、自ら行動するほんとうの自由をたずさえて。
おひさまの丘の教師たちは、どんな種でも受け入れる大地のように深いまなざしでこどもを見つめ、こどもが大人になっても思い出せるような温かな力によって教え、一人ひとりのこどもたちがどんな逆風にあっても、自分自身の道を歩んでいけるような人間へと育つことを願っています。
学級担任 片平健吾
- プロジェクト実行責任者:
- 鈴木麦穂(おひさまの丘宮城シュタイナー学園 代表理事)
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
「おひさまの丘宮城シュタイナー学園」の運営費にあてられます。
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プロフィール
私たち「おひさまの丘宮城シュタイナー学園」は、2016年4月に仙台市青葉区に開校したNPO法人立の小・中学一貫校です。 1年生から6年生まで、現在13名の子どもたちが一緒に過ごすあたたかな雰囲気は、まるで大きな家族のようです。おひさまの丘の教師たちは、それぞれの子どもにかくれている神聖な宝ものに敬意をはらい、一人ひとりの子どもたちが真に自分自身の道を歩んでいける人間に育つことを願っています。
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リターン
3,000円
感謝のお手紙
子どもたちと一緒に描いた、感謝のお手紙をお送りいたします。(※写真はイメージです)
- 支援者
- 42人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年1月
10,000円
感謝のお手紙+オリジナル絵葉書
子どもたちと一緒に描いた感謝のお手紙と、学園オリジナルで作成した絵葉書を同封いたします。(※写真はイメージです)
- 支援者
- 62人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年1月
30,000円
感謝のお手紙+オリジナル絵葉書+手作りの品A
子どもたちと一緒に描いた感謝のお手紙と、手作りの品をお届けします。何が届くかはお楽しみです♪(※写真はイメージです)
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年1月
50,000円
感謝のお手紙+オリジナル絵葉書+手作りの品B
子どもたちと一緒に描いた感謝のお手紙と、手作りの品をお届けします。何が届くかはお楽しみです♪(※写真はイメージです)
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年1月
100,000円
感謝のお手紙+オリジナル絵葉書+手作りの品C
子どもたちと一緒に描いた感謝のお手紙と、手作りの品をお届けします。何が届くかはお楽しみです♪(※写真はイメージです)
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年1月
プロフィール
私たち「おひさまの丘宮城シュタイナー学園」は、2016年4月に仙台市青葉区に開校したNPO法人立の小・中学一貫校です。 1年生から6年生まで、現在13名の子どもたちが一緒に過ごすあたたかな雰囲気は、まるで大きな家族のようです。おひさまの丘の教師たちは、それぞれの子どもにかくれている神聖な宝ものに敬意をはらい、一人ひとりの子どもたちが真に自分自身の道を歩んでいける人間に育つことを願っています。