宮古毎日新聞掲載

宮古毎日新聞に掲載して頂きました！

島の皆様の理解が広がりますように...。

早速、昨日新聞を見たという方からお電話。

野良犬が可哀想でごはんをやっていた。
もう半年が経った。
最近は家の倉庫に繋いでいる。
この先飼えないから引き取ってほしい。

よくよく、、、
よくよくある問い合わせ。

お電話ではどうしても感情的になってしまいます。
冷静に淡々と、
心がけて。

保健所と連携して活動を行なっています。
保健所へ連絡していただけませんか。
私も全ての子達を家族として引き取りたいです。しかし、現実は金銭的問題、場所や愛情が足りません。
こちらで引き取りは行なっておりません。
その子の命に責任を持てないならごはんをあげるべきではなかったです。
その子はきっとあなたのこと家族と思っていますよ。


相手には冷たい人だな。
そう感じるのかもしれません。

保健所は殺処分するところだろ！
お前は助けてくれる人じゃないのか！
なにが犬猫を助ける為に金をくれだ！

こんな電話多いの？
多いよ。
そんなことを言われることには慣れている。

言うものの
ふと1人になると
なんであんなこと私が言われないといけないんだろう。
何の為に私はこんなことしてるんだろう。

一瞬。
ほんの一瞬虚しくなります。

我に帰り目の前にはたくさんの可愛い可愛い犬や猫たち。

私は誰になにを言われたわけではなく
誰かに頼まれたわけでもなく
私は私の生きてる時間、まだ会っていない子たちも含め生きようとする犬や猫たちと生きていきたい。
やらされているのではなく
私はこの毎日が好きで
好きだけじゃあ出来ないことだとしても
これがしたいんです。
毎日楽しい。

人間が生きる地球上には
犬や猫だけでなく共存できるはずの動物たちが人間により命をなくしています。
その命を救うのも人間。
全てのことは到底できない。
できないことを探すより
今私ができることを探していきたい。

私の力は本当に本当に小さい。
毎日たくさんの方々に支えられて、助けられ気がつくとたくさんの子たちと出会いそしてたくさんの子達が幸せに暮らしています。

最後にはいつも

みなさん、ありがとうございます。
大丈夫。大丈夫。
そう感じています。