カウントダウンと山形藩の戊辰戦争

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【山形藩の戊辰戦争その1】

1868年慶応4年１月３日午後５時、鳥羽伏見の戦いに幕を開けた戊辰戦争が勃発しました。徳川慶喜が率いる旧幕府軍と、西郷隆盛が率いる新政府軍。３倍の軍勢の旧幕府軍が圧倒的有利に進めていたのに、たった７日間でまさかの旧幕府軍の敗戦に終わりました。奥羽を鎮撫しようと新政府軍が東北に入ってきました。庄内藩と会津藩以外は新政府軍の命令を聞き庄内軍への攻撃に加担しました。殿様が京都で軟禁されていた山形藩は元宣と重役とで協議しながら、この戦争を戦っていったのです。　　つづく