プロジェクト概要

ローカル鉄道湊線沿線のまちの魅力を発掘し、

地域にかつての元気を取り戻したい!


初めまして、みなとメディアミュージアム(以下、MMM)実行委員会代表の高草真生と申します。僕は、慶應義塾大学環境情報学部(SFC)に通う大学3年生です。
僕たちは、茨城県のひたちなか海浜鉄道湊線沿線地域にアート作品を展示する現代アートイベント「MMM」を毎年8月に開催しています。主に「慶應義塾大学SFC・明治学院大学・嘉悦大学・首都大学東京の地域外大学」と「常磐大学・茨城大学の地域内大学」の学生が主体となって、MMMを運営しています。

 

活動地域では、鉄道が廃線の危機に見舞われたり、3.11の地震と津波、その後の風評の被害を受けたりと、まちの元気が失われています。
アートの展示やその準備、様々なワークショップ、コミュニティカフェの運営によって、湊線沿線とそこに住まう人々がより元気になっていくことを目指して活動しています。

 

 

しかし、学生主体のイベントで安定した活動資金を得られなく、学生個人が金銭を負担してしまっている現状があります。みなさんどうか、MMMの学生のために、お力をおかしいただけないでしょうか。

 

(学生ミーティングの様子)

 

湊線沿線地域の人々を、震災以前の元気な姿に戻したい。


MMMは二人の学生がきっかけでした。交通機関の地域活性手法を模索していた学生と、アートの社会に対する新しい活用方法を模索していた学生。この二人が出会い、「鉄道とアート」という新しい地域活性を模索しようとなったときに、廃線の危機をなんとか脱した湊線に話を持ちかけたところ、ご快諾を得て、MMMは2009年にスタートしました。

私たちは、MMMの開催によって、湊線沿線地域とそこに住まう人々がより元気になっていくことを目指し、日々活動しています。

 

茨城県はブランド総合研究所の「県魅力度ランキング」で2009年から20011年の間、三年連続最下位、2012年は46位と苦戦を強いられています。ひたちなか海浜鉄道は廃線の危機に瀕し、3.11では地震による地割れでまちと交通が壊され、津波は沿岸部の市場を飲み込み、その後の風評被害もあって、震災前の状況に立ち直れていません。

 

(地震で歪んでしまった線路)

 

「地域全体として、自分たちの地域に自信を持てなくなっている現状がある」、と彼らは言います。そこで、立ち上がるのがMMMの学生達です。湊線周辺至る所にアート作品が出現することで、まちに新たな色を付け加えることができ、まちが元気に彩られます。

また、地域外からアートを見に来るお客さんが沢山来場し、作品展示場を転々と歩きまわることで賑わいがうまれます。地域外から来た人と話すことは、その地域に住まう人にとって「まだやれるんだ!」という自信に繋がり、MMMの来場者を起爆剤として彼ら自身が活性化する可能性を秘めています。

かねてから「まちのそれぞれの団体同士の連携が上手くとれていない」という問題が、湊線沿線地域にはありました。地域には大きく分けて、「鉄道」「商店街」「市場」という3つの団体があります。個々のまちづくりは素晴らしいものなのですが、三団体の足並みが上手くそろわず、合同でまちづくりを進めるといった話には至っていません。

 

そこで、よそ者であり、地域のしがらみがない学生が三団体の間に入ってお互いを引き寄せ、MMMというイベントの開催に向けて地域の三団体を巻き込むことによって、今までなかった三団体の交流を新たに創出しています。特に、月一で現地で行われる地域ミーティングでは、三団体とMMMが一同に会してまちづくりに関する熱い議論を交わしています。

(地域ミーティングの様子)

 

学生も大人も子供も元気に。


これらのイベント準備期間には、学生と地域住民が一つのことへ一丸となって取り組むことで、学生たちは社会性を身に着けていきます。大人の人と真剣に話し合って地域の問題を見つけていく学生の中には、自分がアーティストとなり作品を出展する人も出てきました。また、「大人と真剣に話し合う場に身をおき、色々な話を聞いていく」という、学生が自身の将来について考えるためにとても重要な場を与えるきっかけにもなっています。
一方、地域住民の方たちにとっては、「自分が生まれ育ったまちのために何かしたい!!」という思いの実現の場として機能し、まちの人々の輝きが増しています。中には学生のように目をキラキラさせて一緒にMMMの準備を進める大人の方もいます。

 

展示された作品は地域の埋もれた魅力を掘り起こします。その慣れ親しんだ場所をもう一度よく見るきっかけになり、「まちがより好きになった!」と沢山の人から声をいただきました。また、MMMが展示会場としてお借りした廃屋が、展示会場として場所性の良さがフォーカスされることで、翌年にその建物でBarが開店した例もあります。

僕の個人的な経験のお話をいたしますと、毎年母親と一緒に来るリピーターの女の子が全ての作品を見終わった後、「もっと遊びたい」と言って泣きだしてしまったときは、嬉しくて僕も泣きそうになりました。地域の子供達には、「アートという異質なものに触れる」だけでなく、「少し大人なお兄さんお姉さん、地域のおじさんおばさんと触れ合って遊ぶまたとない機会」になっているんだと思いました。
 

これまでMMMは4度開催され、これまで4年間の活動を通していばらきイメージアップ大賞奨励賞を受賞しました。

 


(これまでのMMM。ワークショップや展示、古民家カフェも開きました!)

 


5年目となる今年のMMM、「未知との再会」をテーマに開催します。

 

■ 開催概要
展示会名    みなとメディアミュージアム2013
会期    2013年8月11日(日) – 8月31日(土)
会場    ひたちなか海浜鉄道湊線車両/駅構内、那珂湊地区商店街
主催    MMM実行委員会
共催    ひたちなか海浜鉄道株式会社、おらが湊鐵道応援団、ひたちなか商工会議所
後援    ひたちなか市
公式ホームページ     http://minato-media-museum.net
公式Facebookページ https://www.facebook.com/minato.media.museum


34組のアーティストが参加し、メディアアートから彫刻、インスタレーション、日本画など幅広い作品が展示され、まちを彩ります。アート作品が駅や車両内、空家、石蔵、市場、空地などいたるところで出現し、多くの人々を楽しませます。

本年度の特徴として、廃屋をアーティストに託し、リデザインしてもらう展示も行います。また、作品展示だけでなく、市民協働のワークショップやイベント、フリーマーケットを多数開催します。アートやイベントによって地域と来場者の新しい交流を生み、「そこに住む人々の優しさ」や「隠されたまちの魅力」を発信していきます!

 

(今年のポスターです。皆様どうかご支援の方、よろしくお願いします。)


ですが、毎年安定した資金の調達に苦心しており、それでもなお多くの学生が東京から水戸への交通費を自腹切って参加している現状があります。東京から水戸への交通費は最安でも3,700円で、年間5万円の交通費を自腹で払っている学生もいます。
毎月一回地域住民とのミーティングを行っており、その他にも作品展示場所の交渉や作品設営の手伝い、広報、地域の問題を見つけるフィールドワーク、イベント開催期間中の展示場所常駐などで頻繁に茨城県へと足を運びます。そんな学生たちのためにも、どうかご支援いただきますようお願いします!

 

MMM開催のためには、皆様のお力添えが必要です。
どうかご協力お願いします!


■ 引換券について
・サポーター様へ、感謝のメッセージをお送りします。
MMMの学生が心を込めて書いた感謝のメッセージを送ります。

・MMM2013出展作品の写真データ
今年の作品の写真をJPGデータでお送りいたします。

・MMM2013作品紹介DVD
MMM2013の出展作品を収めたDVDをお送りいたします。

・ダッペちゃんTシャツ
イチゴダッペのキャラクター、ダッペちゃんのTシャツをお送りいたします。イチゴダッペはMMMアートディレクターと那珂湊菓子商工組合による、共同制作の銘菓です。

・お酒を片手にナイトアートツアー
お酒(未成年の方はソフトドリンク)を片手に、アート作品を周るナイトツアーにご招待いたします。
MMMアートディレクターによる作品の解説付き、READYFOR?引換券でしか体験できないツアーです。

・那珂湊でのBBQご招待
地域の人とスタッフ、アーティストが一同に会するBBQにご招待いたします。
地域アートプロジェクトの原動力がここにあります。


・MMMに関する活動報告及び研究資料一式
今まで5年間の学生によるMMMの研究資料を一式まとめてお送りいたします。

・MMMの活動報告会を出張公演いたします。
東京、神奈川、茨城限定で、僕達の活動報告会を出張公演いたします。


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