ソプラノ歌手「泉萌子」が有名歌手に学ぶため、ドイツへ留学！

こんにちは！！

 

早いものでプロジェクト公開から1週間が経過しようとしています。

皆さまのご協力のお蔭で、徐々に支援金額が増えつつあります。

心より感謝申し上げます。

 

今回は、私自身が憧れているオペラ歌手について書きたいと思います。

 

憧れ、目標としている歌手はたくさんいます。

もちろん、ドイツで師事予定のテオドッシウ女史もそのうちのお一人であるわけなのですが…

 

なかでも、今年(2018年)10月に亡くなられたスペインのソプラノ歌手、

モンセラ・カバリエ女史への思いはひとしおです！！

 

学生の頃は毎日のように彼女の音源を聴いていました。

力強くふくよかで迫力のある声でありながら、

絹糸のようにピンと張った、美しく豊かなピアニッシモの表現に、

いつでも新鮮な、ゾクゾクするような驚きと感動を覚えます。

 

人間の心情表現のスケールの大きさに圧倒させられ、

あんな風に歌えるようになりたい！！

と思いながら日々勉強を重ねてきました。

大学院在籍中にロンドンに交換留学した際、

フランス人の先生から

「あなたの声はカバリエに似ているわ。

彼女はスペイン人、あなたは日本人なのに不思議ね。」

とおっしゃっていただいたことがあり、

とても嬉しく思ったのでした。

 

彼女の模倣をするのではなく、

自分らしい表現を追求していきたいと考えております。