プロジェクト終了のご挨拶
多くの皆様にご支援いただきました、
「誰もが気軽に犬猫の相談ができる保護猫サロンとシェルターを!」
プロジェクトは、おかげさまで無事終了することができました。
ご支援総額 3,555,000円
ladyfor様からは、2,902,302円を受け取ることができました。
その全額と、直接寄付などを合わせ、総工費5,350,000円にて猫部屋2部屋と隔離室、2階への給水湯設置、駐車場の整備をさせていただきました。
現在は、「もふ☆カッツェ」として、3室を稼働中です。
改装費が足らなかった1室と、玄関ホールは、メンバーのDIYにて整備を行いました。
計画では2月末より、皆様にお越しいただき、サロンとしてオープン予定でしたが、新型コロナウイルス感染症対策のためオープンは見送ることとなり、面会やご相談は予約制とさせていただきました。
そして、7月よりようやく 火・木・日の午前中をオープンできることとなりました!
ご都合の合わない方の面会希望やご相談などは、予約制で承るダブルシステム。
皆様とゆっくりお話しができるようにと願っております。
ご支援いただきました皆様にも、是非お越しいただければ嬉しいです。
「もふ☆カッツェ」は今後、DIY途中の第3室について、断熱や扉の変更、脱走防止などを行う必要があります。
また、雨漏りする屋根の葺き替え、物資や備品の収納棚や、トイレの整備なども行う必要に迫られています。
そして何より、維持費がかかります。
特に、寒さに弱い猫を健康に維持するために、冷暖房や断熱は欠かせません。
ひとたび風邪などの感染症が出ると、全体に広がってしまい大変なことになります。
多くの猫を預かる施設では、予防医療や準備は欠かせないのです。
が、それは同時に多額の費用負担となって、難しい運営を強いられることにもなり、どの程度までできるのかが課題です。
毎日、たくさんの切羽詰まった相談が寄せられています。それは社会の不安定さと連動しているようにも思えます。解決方法は一つではなく、これといった特効薬もありません。
一つ一つに寄り添いながら一緒にできることを考えています。
まだまだ手探りの活動ではありますが、動物愛護法の改正とも合わせて、少しづつでも動物たちとそれを取り巻く人々が、心豊かに暖かい地域で過ごすことができますよう願いながら活動してまいります。
シェルターは、最後の砦です。
それをあてにしなくても良い、みんなで支えあい尊重しあえる社会となりますよう、まずは、不幸な命を生み出さない不妊手術や室内飼いなど適切な飼育方法の啓発、地域猫への理解から、皆様のお力をお借りできればと願っております。
私たちは、大きな組織ではなく、全員が本業を持つ個人が集まったボランティアです。
皆様のご支援なくしてはどんな思いも届きません。
現在、Amazon様や、東海ろうきん寄付金システムなど様々な形で応援をいただいております。
詳しくは「もふっこひだホームページ」
を是非ご覧くださいませ。
様々な災害が続いております。
どうか皆様ご自愛いただきますよう、ご多幸をお祈り申し上げます。
NPO法人もふっこひだ
理事長 袈裟丸聡美
メンバー 一同