帝王切開をして繁殖を続けた元保護犬を助けたいです。僧帽弁閉鎖不全症

クラウドファンディング本文はネクストゴール概要の後にございます。

 

 

⬛︎ごあいさつ⬛︎

 

初めまして、このページに目をとめてくださりありがとうございます。

東京都在住の「もも子」の飼い主の山本と申します。

2020年に某保護犬カフェ様よりもも子（当時せしる）を迎えて約３年半がたちました。 

長くなりますが、最後までご覧いただけますと幸いです。

 

 

⬛︎ もも子について ⬛︎

 

もも子は推定１１歳の繁殖引退犬で、お誕生日もなく、保護団体様に保護された時は、マルチーズとわからないほど糞尿にまみれた茶色い犬でした。

〈保護団体さんに保護され当時〉

 

狭い檻の中で、延々と妊娠と出産を続け、産道で産めなくなると帝王切開を何度も繰り返し、年老いてそれもできなくなると放棄され、そんな時に保護団体様に助けられた子でした。

 

お散歩、おやつ、お風呂も経験がなく、最小限の食事だけで一生を過ごしてきたそうです。声帯も取られていたり、左目周りの粘膜がめくれていて、もも子の過去を想像するといたたまれなくなります。

〈もも子を迎えた日に保護犬カフェ様が撮ってくださった記念写真〉

 

 

⬛︎ 保護犬カフェ時代 ⬛︎

 

〈保護犬カフェ様でのもも子〉

当時の名前はせしるです

 

私が初めてもも子と出会ったのは、犬を迎えるなら保護犬をと保護犬カフェさんに出向いたのがきっかけです。1人だけ立つ程ガリガリで、おやつをあげる時みんなより遅れてゆっくりと寄って来ました。他の子達に先に取られてはヨタヨタとベッドに戻って行くような子でした。そんなもも子が忘れられず、翌週に里親の申請をさせていただきました。

 

 

⬛︎ 我が家にきてから ⬛︎

 

はじめはあまりにも静かで心配でした。撫でられたり抱っこをされるのが初めてなのか、かなり固まっていました。ですが、いつの間にか私の横に来て一緒に寝てくれるようになりました。

〈我が家にきた日〉

 

〈１週間ごろ〉

 

〈左：初めてのお散歩    右 : 半年後〉

 

当初お散歩を怖がっていましたが、３ヶ月程で慣れ、気づけば風を切って歩いてました。もも子はワンちゃんが大好きで、ドッグランではいつも自分から遊びにお誘いしていました。また元気になって色んな所へ連れて行ってあげたいです。

〈だんだん見違えるほど白くなりました〉

 

もも子のお腹にはシコリや大きな傷跡が何重にもあり、乳頭の位置は左右ちぐはぐでした。 避妊手術の際に獣医さんは、繰り返し帝王切開をした為に切開部分が硬かった事、内臓と腹部の皮が癒着していて、剥離をしたりと手術が大変だったとおっしゃられていました。

もも子のお腹を見ると、たくさん赤ちゃんに母乳をあげて、大切に育てたのだな...と想像してしまいます。

 

〈避妊前のお腹〉

 

 

⬛︎ プロジェクトを立ち上げた経緯⬛︎

 

我が家にきて２年近くたった頃、かかりつけ医にて心臓に雑音があることがわかりました。

 

・２０２１年７月７日

当時のかかりつけのＡ院にて心臓の雑音が見つかり『僧帽弁閉鎖不全症』と診断されました。以降定期的にレントゲンとエコーを受け、療法食をはじめました。ステージＢ１

 

• ２０２３年１２月１１日

心臓の肥大が見つかり、この日から投薬を開始しました。ステージＢ２

 

• ２０２４年４月３０日

とうとう「肺水腫」を起こしてしまいました。

朝方咳が止まらずえずいており、急いで病院に連れて行きました。すぐに酸素室に入り、そのまま入院しました。幸い病院の方の素早い処置により一命を取り止めましたが、ステージＣ

との診断を受けました。Ｂ２からＣまで、あっという間でした....

 

• ２０２４年６月５日

Ａ院からご紹介いただいた心臓病専門のＢ院にて検査を受けました。

同日、Ｂ院から手術設備のあるＣ院へと繋いでいただき、Ｃ院で精密な検査をしていただきました。この時点で、２度目の肺水腫、余命数ヶ月、ステージＤに近いＣ

という診断になりました。その際、膀胱に大きな腫瘍も見つかりました。腫瘍が悪性だった場合余命３ヶ月と診断されましたが、検査結果では60%の確率で悪性ではないことがわかりましたが、細胞診では100%の判別ができないそうでとても心配です。

 

・２０２４年８月１０日     ※8月10日追記

薬を増やしても咳が治らず、この日の診断は

ステージＤ  余命２〜３ヶ月

先生はいつ何があってもおかしくない状態だと仰っいました。注射をしていただき、再度薬の種類と量が増えました。

 

もも子の体は長年の酷使によりボロボロです。余命まで時間がありません。

 

〈レントゲン〉

 

〈エコー〉 

 

〈領収書の一部〉

 

〈内服薬〉

現在は５種類のお薬を毎日服用しています

強心剤（ピモベハート）                  ２錠 × 3回

利尿剤（ルプラック）                    1/6錠 × 3回

利尿剤（スピロノラクトン）        1/6錠 × 3回

心臓の血管拡張（アムロジピン)   1/4錠 × 3回

血圧（エナラプリル）                        1錠 × 1回

 

〈診断書〉

※8月10日に受診したところ、ステージＣからステージＤに悪化しておりましたので診断書を追加しました。以前の診断書は以下です（当時ステージC）

※ READYFORさんから病院に通院履歴や診断結果をご確認していただきクラウドファンディングを実施しています。

 

※ガイドラインに従い病院名をマスキング、または見えないようトリミングしております。病院の許可をいただき書類を掲載しています。 

 

 

もも子の心臓は血液を送る弁が切れたり伸び切っています。血液が逆流し、隣で寝ているとその音がシャーシャーと聞こえるほどです。いつ何があってもおかしくない状態です。

最後は肺に水が溜まって、水に溺れるように死んでしまいます。

 

もも子は生まれてから推定８歳頃になるまで、劣悪な環境で繁殖だけを続け、産んだ赤ちゃんをすぐに取り上げられ、ただただ子供を産む道具として尽くしてきました。 

これからは一緒に、普通のわんちゃんのように穏やかな余生を過ごさせてあげたいと思っていた中でもも子の闘病生活が始まってしまいました。

 

〈一日中ぐったりしています〉 

酷い咳が続き、寝ていても自分の咳で起きてしまうほどです。薬のせいで体重が落ち、我が家にくる前の体重に戻りつつあります。

 

 

⬛︎プロジェクトの内容⬛︎

 

厚かましいお願いですが、僧帽弁閉鎖不全症の手術を受けさせてあげたいと思っています。投薬ではこの病気は治らず、余命は２、３ヶ月という診断です。

 

《費用について》  

 手術費用  僧帽弁形成術                   1320,000円

 入院・術後検査費用                           520,670円

________________________________________________                                                                1840,670円

 

 目標金額                                            1,650,000円

 手数料 14%                                         −231,000円

 早期入金オプション                           −49,500円

 税10%                                                    −28,050円

_______________________________________________

 受け取れる金額                               1,341,450円

※Readyforの手数料は12%→14%に変更になりました。

 

〈見積もり書〉

 

ペット保険：有

入院1日1万2千円（年間限度日数残り8日）、手術1回10万円が補填されます。

 

目標金額を治療費よりも低く設定させていただきました。差額は自身のカードの限度枠で算段いたします。

 

ご支援いただいた費用は全て、今後のももこの僧帽弁閉鎖不全症の手術費用及び治療費にあてさせていただきます。

 

このプロジェクトは All Or Nothing 方式です。

１円でも標金額に達しなかった場合、ご支援頂いた寄付金は受け取ることが出来ず皆様に全額返金されるシステムになっています。

 

代理支援のご案内

READYFORへのご登録が難しい方やお手間に感じられる方へ、代理支援という形でご支援を賜っております。

READYFORからご支援いただくのと同様に、プロジェクトが不正率になった場合は全額返金させていただきます。

ですので、ご支援いただきましたら InstagramのDMもしくは nonomomo10@outlook.jp へ、お名前・ご支援金額、PayPayの場合PayPayID、銀行振込の場合ご返金先口座をお知らせくださいますようお願い致します。

もし個人情報等の記載が難しい方や、返金がご不要の方はお申し付けください。

 

 

 

⬛︎リターンについて⬛︎

 

お気持ちばかりではありますが、もも子のイラストをプリントしたミニタオル、マグカップ、キャンバス地のトートをご用意させていただきました。

※イラストが一部変更になる場合がございます

8/29追記：写真の物は自身で作成した為、イラストレーターさんにお願いをし、イラストをより良く変更する予定です。

 

ご支援に見合ったリターンができず申し訳ありません。

 

 

⬛︎さいごに⬛︎

 

本来であれば飼い主である私が全てをも子にしてあげるのが当然です。

 

しかし恥ずかしながらコロナ禍の2021年より収入が激減し、余命数ヶ月までに資金の準備ができません。自身では責任を果たせない自分が情けなく、もも子にも申し訳ない気持ちです。 

 

過酷な繁殖からやっと解放されて、すぐに闘病生活が始まりました。

 

寿命を全うする日まで、普通のワンちゃんのように余生を穏やかに過ごさせてあげたいです。どうか皆様の温かいご支援をお願いいたします。

 

 

 

Instagramにももこの事を投稿しています。もし宜しければご覧くださいませ。

ももこのInstagramはこちら

 

《ご支援にあたっての注意事項》

1. ペット保険について

①ペット保険による補償の有無：有

②補填対象の治療名と金額：僧帽弁閉鎖不全症 

通院1日1万2千円（年間限度日数残り8日)

手術1回最大10万円が補填されます。

 

  2. 万が一の場合の代替の資金使途について

万が一、ももこが亡くなってしまった場合、いただいた支援金については、返金はせずこれまでの治療費に当てさせていただきます。

 

  3. 問い合わせ先について本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。

連絡先：nonomomo10@outlook.jp 

                090-6297-7636 （山本）

 

 4. 掲載している資料についてページ上に掲載している診断書や診療明細書などの資料は全て動物病院から掲載の許諾を得ております。

 

 5. 治療方針などが変更になった場合について

プロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。

 

 6. READYFOR事務局からのご連絡ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。【ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え】https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/

 

このプロジェクトについて

 （１）資金の使途ももこの僧帽弁閉鎖不全症の今後の治療費にあてます 

 

（２）目標金額と資金の内訳

目標金額：165万円

今後の治療費：184万円（C病院） 

 

 （３）集める資金を使用しての治療期間2024年10月1日〜2024年10月31日

 

※治療内容や治療費、治療期間は動物病院様の確認が取れています。