応援パックを届けて、子どもの長期入院に付き添うお母さんを笑顔に！

■目標達成とネクストゴール挑戦のお知らせ

たくさんの方々にご支援を頂いたおかげで目標の300万円を達成することができました。
これで、今期も「付き添い生活応援パック無償提供事業」を継続することができます。

みなさまのお気持ちも添えて1000名のご家族に応援パックをお届けいたします。

あと2週間。昨年の実績(半年で850人に提供)から見積もると今期は少なくとも
「1700人」の応募が予想されることから、「あと700個分＝210万円」を加えた「510万円」に
目標を改め、ネクストゴールに挑戦させていただきます！

＜応援パックを届けて、子どもの長期入院に付き添うお母さんを笑顔に！＞
一人でも多くの付き添いママ＆パパに「付き添い生活応援パック」をお届けできるように、
キープ・ママ・スマイリングのスタッフ一同これからも笑顔で、全力で頑張りますので、
引き続きご支援をいただけますようよろしくお願い申し上げます。

付き添い入院をするお母さんたちを支えるために活動をしています

初めまして。NPO法人キープ・ママ・スマイリング理事長の光原ゆきです。

私たちは、2014年の設立以来、病気の子どもを育てるお母さん・家族を支援する活動に取り組んできました。

私自身、2009年に初めての出産と同時に病児の母となりました。いくつもの病院で付き添い入院をする中で体験したり見聞きしたりしたことが、この活動の原点となり、「入院中の子どもに付き添う家族の生活環境の改善」を目的に活動してきました。 なかでも「食事支援」に力を入れて取り組んできました。

これまでの活動の詳細はこちらからご覧いただけます。

新型コロナウイルス感染症の流行で、付き添い生活はさらに大変な状況に

新型コロナウイルス感染症は、社会的・経済的に脆弱な人に対してより深刻な影響を与えていますが、子どもの長期入院に付き添うお母さんや家族も例外ではありません。

私たちは昨春に発出された1回目の緊急事態宣言中（2020年4月末）に、お子さんが入院中の親御さんを対象とした緊急アンケートを実施しました。

※緊急アンケートの詳細な報告はこちらからご覧いただけます。

このアンケート調査によって、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、医療機関の種別、規模、立地にかかわらず、いずれの施設も院内感染を防止するために、小児病棟への面会制限、外出・外泊などの制限、付き添い者の交代禁止などの対応を行っていることが明らかになりました。

また、お母さんたちからは、コロナ禍の窮状を訴える声が数多く寄せられました。下記にご紹介するのは昨春の状況ですが、今もなお、こうした状況下に置かれていることが予想されます。

患児の父や祖父と付き添いを交代していたが、1日一人のみの付き添いになったので、子どもにずっと付き添っていて心身ともに大変。コロナの影響でファミリーハウスも開いておらず、少し離れて休みたくても行き場がない。看護師さんに見てもらえる時間も限られるし、ご飯をゆっくり食べる時間もなくて困る（6～9歳未満／入院期間1～2週間）

付添いの条件は病棟からの外出禁止、売店への買い物も最低限に抑えること。共有の飲食スペースも立ち入り禁止となり、日当たりの悪い病室で基本的にはベッド上での生活。 体も動かせず、簡易ベッドでの睡眠は体が休まらずあちこちが痛い。しかし、一度でも自宅に帰れば闘病中の息子に付添いができなくなる（6～9歳未満／入院期間6～12か月未満）

買い出しは短時間なら許可されているが、2月以降は1度も買い出しに行けていない。院内には小さな売店と食堂があるが、全国各地から多くの人が外来診療や検査に訪れる病院のため、感染が怖くてほぼ病棟から出られない（6～9歳未満／入院期間6～12か月未満）

自宅が遠いためファミリーハウスを借りて生活している。感染予防のため、患児のきょうだいにも会えず、きょうだいもとても寂しがっている。近くに頼れる親族もおらず、患児の母が一人で治療における重大な事柄を決めなければならず、精神的な負担になっている。とにかく感染が怖いので極力外出回数を減らし、人に会わないようにすると意外と心が荒む（3～4歳未満／入院期間1年以上）

面会が制限され1日2時間までになり、有料個室なら付き添い可能ということで移った。一泊11000円。コロナさえなければ本来なら払わなくていいお金。きついです（5～6歳未満／入院期間1～3か月）

母親が付き添いで働けず、父親の収入も減った。もともと年収が多くないのに大学生のきょうだいの奨学金の審査に通らず、借金だらけになりそうです（13～15歳未満／入院期間1～3か月未満）

お母さんに笑顔になってほしい！「付き添い生活応援パック」を無償配布

このようなお母さんたちの切実な声を受け、私たちに今できることを考えました。そして、付き添い生活に欠かせない食料品、生活・衛生用品などの物資を詰め合わせた「付き添い生活応援パック」を入院している小児病棟に届け、長期間にわたる付き添い生活を支援することにしました。

私たちは、この支援を通して、ほんの一時でもお母さんたちに笑顔を取り戻してほしいと願っています。それは、親が元気で笑顔でいることは子どもの病気の早期回復という点において、とても重要な要素の一つだと考えるからです。 

 

「付き添い生活応援パック無償提供プロジェクト」は昨年10月にスタート。小児医療の重点医療機関である全国約130病院にチラシ配布など広報の協力を依頼し、今年4月までに全国で1000名のお母さんたちに付き添い生活応援パックをお届けしてきました。 

※「付き添い生活応援パック無償提供プロジェクト」の概要はこちらから

私たちは付き添い生活応援パックをご提供させていただいたお母さんたちへの満足度調査も実施しています。この調査には、約 400 名が回答してくださり、その満足度は5点満点中 4.6 点と高評価をいただいています。

また、小児病棟のスタッフの方からも「私たちの手が届かないところの支援をしていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。何より病院の外にも気にかけてくれる方々がいることがお母さんたちにも伝わり、とても心強いことかと思います」といった言葉をいただいています。

さらに1000名のお母さんたちに笑顔と付き添い生活応援パックを届けたい！

新型コロナウイルス感染症は、感染力がより強力な変異ウイルスが出現してきたことで、新たなステージに入ったともいわれます。小児病棟での付き添い制限などの院内感染防止対策もしばらく続きます。 

私たちは、今年度も小児病棟に泊り込んでお子さんを看病する、一人でも多くのお母さんやご家族に、付き添い生活応援パックを届けていきたいと考えています。昨年、チラシ配布などの広報に協力いただいた130病院に加え、今年度はさらに協力病院を拡大し、全国の小児医療に取り組む約500病院にチラシ配布の協力を依頼します。そして、まずは1000名のお母さんたちに付き添い生活応援パックを届けることを目標としています。

 

付き添い生活応援パックのコストは1箱3000円かかります。

私たちは現在、20社以上の企業様からこの活動に対する賛同をいただき、お母さんたちに提供する品物の多くは企業様からのご寄付です。しかし、それでも寄付品だけではカバーできない食料品、衛生用品や生活用品などの購入費、梱包材料費、送料などの費用が必要です。 

今回のクラウドファンディングのご支援は、「付き添い生活応援パック無償提供プロジェクト」の活動費に全額使わせていただきます。

私たちは、あなたのご支援を必要としています。ぜひ、このクラウドファンディングにご協力ください！

付き添いのお母さんの現状を知っていただき、支援者を増やしていくために

私たちは、このクラウドファンディングの実施期間中（5月9日／母の日〜6月20日／父の日）に「Smiling Moms Daysキャンペーン」を展開します。孤立する付き添いのお母さんやご家族を励ますとともに、その現状を知っていただき、コロナ禍における支援のあり方をみんなで考えていきたいからです。キャンペーン中には、付き添いのご家族を応援するインスタライブや、付き添い家族の現状を伝えるオンラインシンポジウムの開催などを計画しています。こちらのキャンペーンにもぜひご期待ください。

お母さんが笑ったら、

子どもが笑う。お父さんが笑う。

家族みんなが笑う。

街も、鳥も、空も、世界も、きっと笑う。

 

お母さんの笑顔は、太陽。

お母さんの笑顔が、大好き。

みんなを照らして、みんなを元気にするから。 

 

でも今、この瞬間にも、

入院中の子どもに付き添って、

笑顔をふりしぼっているお母さんがいます。

 

笑顔だって腹ペコになる。涙の雨も降る。

だから、守る。支える。みんなで。

できることから。あなたの笑顔から。

繋がれば届くよ。笑顔は続くよ。どこまでも。

 

母の日から、始まる笑顔の365日。

毎日をハハッの日に。

Smiling Moms Days

 

母って10回、言ってみて！

呼ぶだけで、ほら、もう笑ってる♪ 

応援メッセージ

各界の方から付き添い中のお母さん、ご家族への応援メッセージをいただいています！

●一青窈さん ／ 歌手

助産院で産後２８日後に
長女が無呼吸症候群だと言われ
そのまま救急車で搬送され
１週間、ICUに入院となりました。
入眠する前に15～20秒無呼吸になるというので
電子音の鳴り響く中
娘は拘束バンドでぐるぐる巻きにされ
私は授乳することもできず
ビニール越しにただ隣で泣きながら眺めているだけでした。
面会時間は限られており
パパも風邪をひいていたので中に入れず
おっぱいを絞っては届け
何も出来ない無力感から落ち込み、また呼吸が止まればハラハラし
１秒でも席を立つことで
もしこのまま命が絶えてしまったら、と
気が気ではない毎日でした。
咳が出たり、回復したり、状態も一刻一刻と変わり
本当にこの命を代わりに差し出せるのであれば
何もいらないと思ってました。
普段から信仰心なんてそっちのけなのに
こんな時ばかり八百万の神に祈り続け
「神様、仏様、この子の命が救われるのであればなんでもします」と両手を組み
家に帰っても不安でふあんで仕方ありませんでした。
院内ではちっちゃな身体で闘っている子供達がいて
同じように付き添っているパパとママがいて
退院できた時には心と身体から憑物がとれたような安堵感でした。
今も、毎日我が子のことを想い
心を砕いて
献身に日々を捧げている方達がいるのだと思うと
胸がきゅうと締め付けられます。
そんなパパママたちのために力になりたい！！と
立ち上がった光原さんを心から尊敬します。
そしていまも頑張っているご家族のみなさまに
お力添え、ぜひよろしくお願いします。

（メッセージ全文はこちら）https://momsmile.jp/6353/

■他にもたくさんの方から応援メッセージをいただいています。メッセージはお名前をクリックしてご覧ください■（50音順）

●麻倉未稀さん ／ 歌手・NPO法人あいおぷらす 顧問・ピンクリボンふじさわ実行委員会 実行委員長

●敦子さん ／ モデル

●安藤美佐子さん ／ 元女子ソフト日本代表主将

＊返礼品をご提供いただきました！

●岡田直子さん ／ 株式会社ネットワークコミュニケーションズ 代表取締役

●大久保嘉人さん ／ プロサッカー選手・セレッソ大阪所属

●小畑 沙織さん ／ プロテニスプレーヤー

●笠井 信輔さん ／ フリーアナウンサー

●加藤史子さん／ WAmazing株式会社　代表取締役社長／CEO

●ギャオス内藤さん ／ 元プロ野球選手・ヤクルトスワローズ

●国分佳代さん ／ 書家

＊返礼品をご提供いただきました！

●小林京子さん ／ 聖路加国際大学　小児看護学 教授

●佐伯トシコさん ／ 認定NPO法人スマイルオブキッズ理事、患者・家族滞在施設「リラのいえ」施設長

●坂本優起さん ／ シュートボクシング プロ選手

●九州大学病院小児医療センター親の会すまいるのみなさま

●副島孔太さん ／ 元プロ野球選手・ヤクルトスワローズ

＊返礼品をご提供いただきました！

●高橋夏子さん ／ 映像ディレクター・ガーデナー

●伊達 公子さん ／プロテニスプレーヤー

●田中あゆみさん／株式会社ユー花園 取締役福社長

●田中ウルヴェ京さん ／五輪メダリスト・メンタルトレーニング指導士・IOCマーケティング委員

●栁町昌克さん（小児科医）・横須賀とも子さん（小児科医）・岡部卓也さん（看護師） ／ 神奈川県立こども医療センター「ちあふぁみ」

●富田京子さん ／ 元プリンセスプリンセス

●豊田 聖宇さん／SPECTRUM株式会社 代表取締役

●長塚 京子さん ／ プロテニスプレーヤー

●中村 繁之さん／歌手・俳優

●長浜 孝広さん／クリエイティブディレクター

●橋爪 敦哉さん ／ 株式会社エイチアンドダブリューCEO

＊返礼品をご提供いただきました！

●長谷川琢磨さん ／ 自然栽培農家・株式会社にちにち好日 代表取締役

＊返礼品をご提供いただきました！

●廣瀬俊朗さん／元ラグビー選手

＊返礼品をご提供いただきました！

●フェリシモMamaさん

●古市理代さん ／ NPO法人アクセプションズ理事長・一般社団法人しごと・しあわせラボ代表理事

●細川雅一さん ／ 西松建設株式会社執行役員

＊返礼品をご提供いただきました！

●堀江 智生さん／ 株式会社Japan Asset Management　代表取締役

●本郷 朋博さん ／ ウイングス 医療的ケア児などのがんばる子どもと家族を支える会 代表

●松尾 宗明さん／佐賀大学医学部附属病院 小児科教授

●松田崇弥さん ／ 株式会社ヘラルボニー  代表取締役・CEO

●前田 幸長さん／元プロ野球選手

＊返礼品をご提供いただきました！

●森尾友宏さん ／ 東京医科歯科大学・医学部小児科・教授

●屋鋪 要さん ／ 元プロ野球選手・読売ジャイアンツ

＊返礼品をご提供いただきました！

●安田 厚さん／ 株式会社インディッグ 代表取締役

●山本 一力さん ／ 作家

●米澤 文雄さん ／ The Burn料理長

＊返礼品をご提供いただきました！

※頂きました応援メッセージはすべて「新着情報」と、キープ・ママ・スマイリングウェブサイトからご覧いただけます。

リターン（返礼品）のご紹介

１）キープ・ママ・スマイリング　オリジナル缶詰＆野菜の玄米おかゆ「potayu chef」

米澤文雄シェフ（The Burn料理長）にメニュー作成・監修いただいたキープ・ママ・スマイリングオリジナル缶詰・potayu chefのセットです。付き添い応援パックに同梱してお届けしている商品です。

金額に応じて、個数が異なります。

また、リターンの届け先を、支援者ご自身以外に、親しいご友人のギフトとして、また弊団体の提携先の病院を通じてコロナ禍の最前線で奮闘くださる医療者へと選択してお届けできるリターンとなっています。

２）支援企業からの提供商品

私たちの活動を支援くださる企業の皆さまより、素敵なリターンもご提供いただきました。

留意事項

●このクラウドファンディングでのご支援は、税制控除にはなりませんのでご注意ください。

●プロジェクト成立後の返金やキャンセルは、ご対応いたしかねますので、何卒ご了承ください。

●支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

●支援後のリターンお届け先情報などの変更はできません、お間違いのないようご注意ください。

●リターンの缶詰とポタージュについては、キープ・ママ・スマイリングが、許可を有する業者から仕入れを行い、リターンの発送について責任を負って行っていきます。

●「付き添い生活応援パック」に商品をご提供くださる企業を募集しています。お申込み・お問い合わせは、こちらからお願いいたします。

●プロジェクトに協力いただける学生サポーターも募集しています。お問合せは、こちらからお願いします。

●クラウドファンディングでのご支援が難しい方は、代理入金も承っております。詳細は下記までお問合せください。

  MAIL：cf2021@momsmile.jp