プロジェクト概要

 

ベーシックインカム(基本所得保障)とはどういったものか知っていますか。

政府が国民の生活を最低限保障することを目的に、年齢・性別等に関係なく、一律で現金を給付する仕組みです。

現在の日本には、既に様々なかたちの社会保障制度があります。病院で診察を受ける際の健康保険から医療費が給付されていたり、失業した際には、失業保険があるなど、私たちの「いざ」という時をサポートしてくれています。

ベーシックインカムは、これらのような特定の事情が生じた時でなくても、全ての人が平等に給付を受けられる制度になっています。

また、人工知能によって、今後10年で、5割がら7割の仕事がなくなると予測されていることからも、ベーシックインカムの導入が、世界的に検討されています。果たしてそんな制度は実際に成り立つのでしょうか。

そんな制度は実際に成り立つのでしょうか。

 

日本の貧困に切り込む。ベーシックインカムの可能性を世の中に問うドキュメンタリー映画を制作。

 

初めまして、映画監督の増山麗奈です。今までReadyforを通じて2つの作品を皆様と一緒に制作しました。(①広島の原爆犠牲者・サダコさんの映画:「サダコの鶴〜地球をつなぐ〜」、②海外版の制作

 

今回は、ベーシックインカムについてを世の中に問う、新作映画「ベーシックインカム〜お金の奴隷解放宣言」を制作するプロジェクトを立ち上げました。

 

オックスフォード大学のオズボーン准教授が、「人工知能によって、10年後、約47パーセントの仕事がなくなる」との予測をしています。労働によって賃金を得て生活するその大前提が成立しなくなる時代が、訪れようとしています。機械化によって人々の暮らしはどう変わるのでしょうか?

 

 

 

誰もが満たされた暮らしをするために。

 

日本では、三人に一人が無貯金、大学生の半数が平均300万円の借金を抱えて社会に出ても、20代、30代の半数がブラック企業で働き、借金を返すことも難しく、3人に1人の割合で60歳以上が生活に必要な貯蓄が足りないと答えています。

 

なんだか、おかしくありませんか?

 

世界中の半分の富がたった8人の人が所有しているといいます。世の中には、十分なお金があるはずなのに、どうして誰もがお金や時間に縛られているのでしょうか。

 

経済的理由で、ダブルワークや過酷な労働を強いられ身体を壊しているような現代人。誰もが無理をせず普通に働き、人間的な生活ができるようにするためには、お金や、時間をみんなでシェアできないのでしょうか?

 

そのためのひとつの施策として、世界でベーシックインカムという考え方が注目を集めています。実現は可能?財源はどうするの?みんな働かなくなっちゃうんじゃないの?など問題点を考えながら、働き方、暮らし方を見つめ直す映画を作ります。

 

2012年にスイスでベーシックインカムの導入を求める署名活動を始めた映画監督エノ・シュミットさんが来日されての道中を追いながら、ベーシックインカムが私たちの暮らしにどうアプローチするのかをドキュメンタリーにまとめます。

 

みなさんは、お金の心配がいらなかったら、本当にやりたいことはありますか?自分の人生を生ききるためにも、現代の課題へどうアプローチできるのかを一緒に考えてみませんか。

 

 

 

ベーシックインカムで社会はどう変わるの?


■世界で進むベーシックインカム

 

2017年はベーシックインカム元年

フィンランドでは2017年2,000人を対象に、立証実験が始まっています。


スイスでは、国民投票運動によって、ベーシックインカムへの議論が深まり、2016年23パーセントが賛成の票を投じました。

 

また韓国の大統領選でも 最大野党に所属する李在明城南市長が、2,800万人に対して毎年約9万7000円を支給し、低所得層および弱者階層の基本実質賃金を引き上げるというものを公言。

 

インドやサンフランシスコでも地域での実験が始まるなど、注目の政策として各国から注目されています。

 

台湾では、来年から三百人の集落二つで、2年間のベーシックインカムの社会実験がスタート。世界中で次々とベーシックインカムがスタートしています。

 

ナミビアの実験では、アルコール依存症が少なくなりDV、売春が減るという結果が確認されています。また、インドの場合、今まで個人としての口座を持っていなかった女性が、”妻”や”娘”など誰かの持ち物としてではなく、その人としての人生を生き始めた実例もあります。

 

スイスのベーシックインカム国民投票では「もし生活費があったら、あなたは何をする?」と書かれた世界一のサイズの巨大ポスターが街に現れました。(世界で一番大きなポスターギネス更新)

 

 

■お金の奴隷から解放される

 

「無条件のベーシックインカム」それは、誰もが平等に、生活に必要なお金を支給されるという制度です。

これは、今まで銀行家によって支配されていた社会構造を根本から変えることにつながります。

 

お金・・・いつも使っているものですが、その正体を知っている人はなかなかいません。実は私たちの使っているお金、たった数ファミリーの銀行資本家が、人々や企業に借金を貸し出したときによって、作り出されたもの。

 

借金には利息がありますから、世の中の人たちは借金の返済を行うために、時間に追われ、お金を作り出した銀行家は絶対に損をしない仕組みなんです。

 

その結果・・・一部の富裕層にだけ、富が集中し、99パーセントの人たちは、借金で作られたお金に縛られてしまうのです。

 

こういったお金の仕組みは経済学でも教えられず、政治家の中でも知られず、メディアでも語られていません。しかし本当に大切なことなのです。

社会の血液であるお金の流れが変わることで、社会にある様々な問題が解決します。

 

ベーシックインカムによって、”利子のないお金”を市民に直接給付することで、

人々は一部の民間銀行によって人々が縛られていた状況を意識することができるようになります。

 

この映画は、99パーセントの私たちが、本当の価値を大切にする平等な社会を作るためのアクションなのです。

 

今まで見えなくさせられていたお金の仕組みを可視化し、

人々が貨幣の奴隷から、立ち上がり、支配のない社会を作り出す様子を追いかけます。

 

「99パーセントの人々がお金の支配から解放されるために」

エノさん対談ベーシックインカムについて@JRPテレビジョン

https://www.youtube.com/watch?v=ElIvvLExpXo&sns=fb

 

 

■日本の貧困

 

日本でも6人に一人の子供達が貧困に苦しんでいます。学校にいけない。昼間の仕事とダブルワークをしなければ、生活を維持できず、体を壊してしまう方が続出しています。

 

大学生の半数は奨学金の借金を平均300万円抱え、600万円、700万円の借金も珍しくありません。月の返済をするために、やむなく望まない仕事をしている方もいます。そのため、結婚を諦めるという声も聞きます。

 

また、子育て世代も、世帯収入が15年間で100万円減り、余裕を失っています。ご高齢者の方も、介護負担が増え、生活を切り詰めて暮らしている現状です。「おにぎりなどを盗難するご高齢者が増えている」ある介護事業者の方から聞きました。人生を過ごしてきた先輩たちのあまりに悲しい現実です 。

 

また日本には生活保護の制度がありますが、プライドから躊躇される方も多く、条件に入っているのに生活保護を申請できない割合は世界でも類を見ない高さです。

 

「月数万円の保障があれば・・」そのようなお気持ちの方は多いのではないでしょうか。

 

映画「ベーシックインカム〜お金の奴隷解放宣言」では、日本での貧困の実情を、ドキュメンタリーやドラマで伝えます。また、希望のある未来を作るために、ベーシックインカムが導入され、月の支払いの不安から解放されたら、社会はどう変わるのかを想像したドラマも盛り込み、希望ある未来を一緒に想像・創造していきます。

 

スイスのベーシックインカム国民投票では、国民投票に必要な署名が集まった時、そのお祝いとして40フラン(約5000万円)の金貨を集め、連邦議会、中央銀行の前の路上に公開しました!「ベーシックインカムに必要なお金はないのではない、あるのにやらないだけ」(エノさん)。お金に対する人々の意識が変わっていきます。

 

 

スイスでベーシックインカムの導入を求める署名活動を始めた映画監督エノ・シュミットさんが来日。その道中を追い、ベーシックインカムが私たちの暮らしにどうアプローチするのかに迫る。

 

世界で初めて、ベーシックインカムをテーマにした映画を作った映画監督エノ・シュミットさんが2017年、初来日しています。

 

エノさんの作った映画「ベーシックインカムイニシアチブ」は200万人が視聴し、20ヶ国語で翻訳され、2016年のスイスでの国民投票につながりました。国民投票の翌日ドイツでベーシックインカム党が立ち上がり、周辺国のフィンランドで2千人の立証実験がスタート。

 

その結果、エノさんは、来日中、講演活動を行い、様々な市民や、政治家、学者など日本との交流を行います。

 

「日本は、まだ民主主義が始まっていない。立ち上がるのは今」

「日本でベーシックインカムが行われるとしたら、まず沖縄からかも?」とエノさんは言います。

 

「今年はベーシックインカム元年。ブロックチェーン、公共貨幣など以前より行われていた様々な方法がが一気に繋がってくる」と、エノさんと対談した谷崎テトラさんは語っています。

 

財源はどうするの?働かなくなるんじゃないの?ビットコインなど電子マネーを活用した制度が生まれる?


地域だけで使えるお金、ブロックチェーン。
民間銀行だけが通貨発行権を支配する体制を変える、公共貨幣の可能性とは?

 

様々な意見を検証しながら、日本に生きるの私たちが、支配から逃れて立ち上がり、未来を掴む姿を追いかけます。

 

ベーシックインカムをテーマにした映画を作った映画監督エノ・シュミットさんが来日。インタビュー風景。

 

 

ドキュメンタリー部分出演予定者

 

■エノ・シュミットさん(映画監督・社会活動家)

 

大島葉子さん(女優 2017年アカデミー賞ノミネート「沈黙」出演)

 

 

あいしゃさん(小学5年生 動物カメラマンになるのが夢)

 

 

 

■谷崎テトラさん(構成作家/小説家・京都造形大学教授)

 

■ベンジャミン・フルフォード氏(金融の闇を暴く国際派ジャーナリスト) 

 

 

天野統康さん(金融問題研究家)

 

佐々木重人さん(スイスでのベーシックインカム運動や貨幣改革を取材) 

​​

  

安部芳裕さん(「金融の仕組みは全部ロスチャイルドが作った」 地域通貨に初期から関わり著作を発表)

 

山森亮さん(同志社大学教授)

 

 

■ ピングゥーさん(台湾のベーシックインカム・導入リーダー)

台湾では2018年から二つの集落でベーシックインカムがスタート

怪我で失業・離婚・ホームレス体験を経て「全ての女性にはベーシックインカムが必要」

 

 

ドラマ部分のストーリー

インタビューのシーンに「ベーシックインカム導入されるとどうなるのか?」を考えるドラマシーンを重ねます。

 

 

[ STORY ]

 

ダブルワークで働くシングルマザーの陽子。昼も夜も働く母陽子の姿を、小学生の娘のあいしゃはさみしい思いをしながら、見守っている。

 

ある日あいしゃは、道で一人の外国人のおじさんと出会う。あいしゃが手に持った木の実を落とすと、拾ってくれようとしたおじさんは、金色のコインを落としてしまった。ああいしゃはそのコインを拾って渡すが、もう一枚のコインが落ちていることに気が付く。振り返った時、おじさんはいなかった。

 

 

あいしゃが拾った一枚のコインが、家族の運命を大きく変えていく。

 

一人で夕ご飯を食べている時、あいしゃは、こんなふうに思う。「もっとお母さんと一緒に過ごしたいな」

 

ある日、陽子とあいしゃのところに一通の手紙が届く。

 

「あなたの住む地域が、ベーシックインカムの実験地区と決定しました。実験的取り組みを行なっている世界中の他地域の子どもたちと、その効果を説明する報告会を行います。ぜひご参加ください」

 

「ベーシックインカムって何?」「生活ができるお金がもらえる制度らしいよ」「やった!お母さんとご飯が食べられる!」「でもそんな都合のいい話あるわけないじゃない」

 

すぐには信じられない陽子と、喜ぶあいしゃ。母子は、話し合い説明会に参加してみることにする。

 

もっと遊んであげたいのに、仕事が忙しくてなかなか時間が取れない・・

 

 

この子ども国連のシーンは、

2017年6月10日午後、代々木の青少年オリンピックセンターで撮影します。

多国籍の子どもたち、スタッフ、見学者エキストラを募集しています!

 

 

【ロケ予定地】

 

【応募先】

renaart1225@yahoo.co.jp

FAX  03-6779-4538

 

 

社会の問題に一歩踏み込む。みんなで考え、つくりあげるドキュメンタリー映画。


今回の映画を通して、様々な過酷な生活を強いられている人たちがいるという現実を知り、自分たちでどういうアプローチをすることができるのかを考えるきっかけをつくりたいと思います。
 

そして、ベーシックインカム導入の可能性について考える中で、お金の制約がなかったら本当にやりたいことは何なのかを見つめ、ひとりひとりが自分の人生を生きる一歩を踏み出すようなドキュメンタリー映画へと育てていきたいと思います。

 

 

 

制作スケジュール(予定)*変更の可能性がございます。

2017年4月:エノ·シュミットさん、ベンジャミンさんなどインタビュー

2017年5月~6月:ドラマ部分主要キャスト決定

2017年5月10日:子ども国連シーン撮影

2017年8月:ドラマ部分脚本・キャスティング・撮影準備

2017年9月〜11月中旬:ドラマ部分撮影
2017年12月〜:編集
2018年4月:公開
2018年5月:上映会

 

プロジェクトメンバー

監督:増山麗奈

撮影:高嶋芳雄

アドバイザー:安部芳裕

 

資金使途 

❏ 撮影機材費    
❏ 翻訳・通訳代    
❏ 編集作業費    
❏ 出演者謝礼   
❏ 出演者・スタッフ飲食代   
❏ スタッフ謝礼    

❏ その他諸経費

 

上記必要経費の一部に充てさせていただきます。

 

 


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