プロジェクト概要

アフリカのマラウイ共和国で、『ナノ(nano)フランチャイズ』によって雇用を生み、衛生を改善します!

 

はじめまして、MONSOON JAPANの横山 和歌子と申します。私は子どもの頃、フィジーの子どもがホームステイに来たことがきっかけとなり、これまでNGOや青年海外協力隊、開発コンサルタントとして約10年、国際協力に携わってきました。そのなかで、途上国にはもっと働きたくても機会が少なくパワーを持て余す人々が大勢いるということを知り、企業が事業を行い人々が働く場所を増やすこと、また仕事を通じて能力を高め国の発展を担う人を増やすことを目指し立ち上げたのがMONSOON JAPANです。

 

左からルーベン・ングウェンヤ特命全権大使、スティーブン・モズィ二等書記官、ファニー・ブワナリ一等書記官(投資担当)、ローズマリー・カンユカ次席公使と。2015年10月、在日マラウイ共和国大使館で

 

 

この度、在日マラウイ共和国大使館協力のもと、アフリカ各国を悩ませている雇用と衛生の問題を『ナノ(nano)フランチャイズ』によって解決するプロジェクトを立ち上げました。より多くの方に事業を知っていただくとともに、投資という形で参加していただきたく、クラウドファンディングをいたします。

 

 

 

最貧国とも言われるマラウイ。そこには光の見えない現実があります。

 

 

アフリカ東南部に位置する国、マラウイには今、ふたつの大きな課題があります。

 

ひとつは、仕事が足りないことです。大学を卒業しても仕事がなく不安定な日雇いや季節労働を転々としている人、治安の悪い南アフリカへ出稼ぎに行き銃で撃たれて亡くなってしまった息子さんの話など、様々な境遇を見聞きしました。

 

 

彼らにやる気がないわけではありません。日本人が道を歩いていると、仕事やビジネスチャンスはないかと多くの人が聞いてきます。今のマラウイには事業が少ないため仕事が少ないのです。事業を起こすことで、仕事を増やし、地域経済の活性化をうながせます。

 

 

 

 

 

 

 

救えるはずの80万の命。やるせない気持ちが襲いました。

 

 

もう一つの課題は衛生問題です。私たち日本人には考えられませんが、マラウイではエイズ(23.7%)、下気道感染症(家庭用燃料による呼吸器疾患, 10.0%)、マラリア (9.7%)に次ぐ死亡要因第4位が下痢(7.4%)で*、年間80万人の方、とくに体の弱い子どもやお年寄りが下痢によって命を落としてしまいます。

 

マラウイ北部の村で

 

マラウイには慢性的な栄養失調を患う子どもが多く、ちょっとお腹を壊し下痢を発症しただけで、死の危機に直面してしまいます。下痢は傷んだ食品や不衛生な水を口にすることだけでなく、細菌を媒介する虫や動物との接触も大きな原因で、政府や国際機関、NGOを中心に治療や予防(衛生教育や石鹸による手洗い普及など)が行われていますが、いまだ高い死亡要因となっています。

 

 

 

 

各家庭で衛生的に暮らせるよう、ネズミ取り、ハエ取り紙、ゴキブリ捕獲器を国の隅々まで届けます!

 

これら2つの課題を同時に解決するため、『ナノ(nano)フランチャイズ』によって衛生改善商品を売る事業を行います。現地の方はねずみやハエの対策をする意識がないわけではありません。けれど、安価で簡単かつ安全に行える駆除方法がマラウイにはありません。

 

マラウイでは都市部の家でもネズミ対策のために屋根裏にネコを離すのが一般的。
しかし、これだけでは効果が限られているという声を多く聞きます

 

 

そこで現地法人をつくり、ネズミ取り、ハエ取り紙、ゴキブリ捕獲器をキオスクや露店、スーパーマーケットへ普及させます。さらに、都市や農村の貧しい地域の人々の中から販売の担い手を見つけ、育てる『ナノフランチャイズ』によって、これまで流通経路から外れ、サービスが行き届かなかった人々にも商品を届けます。

 

 

 

 

低所得者層の雇用と自立を促す仕組み、『ナノフランチャイズ』で雇用拡大へ!

 

私達は、公文やヤクルトなどが途上国の低所得者層向けに行っているマイクロフランチャイズのハードルを限界まで下げ、より多くの人がチャレンジできるナノレベルの仕組みを『ナノフランチャイズ』と名付け、実践します。

 

 

 

 

 

ナノフランチャイジーとなった販売員には、たった1つからでもよいので商品を仕入れて売る実践型トレーニングを通じ、日々の収入を増やし、ビジネス感覚や自発性、創造性を培ってもらいます。

 

子ども達からすらビジネス意欲が伝わってきます!

 

売り方も、友人に売る、歩いて売る、自転車で売る、バスで遠くまで売る、他の店に卸すなど、家庭の主婦や若者、農閑期に仕事をしたい方、誰もがそれぞれの生活になじむ方法で参加できます。販売員自らが流通経路を開拓する点で、大企業にはできない私達ならではのきめ細かさを発揮できます。

 

 

マラウイ都市近郊の村

 

 

これまでは衛生観念が低かった人も、収入目当てに販売員としてお客さんにネズミ取り等を売り歩くうちに、衛生面に気をつかう都会の人々の生活を目にし、あこがれから真似をする人が増えるかもしれません。こうして、国全体の衛生意識の底上げをはかります。

 

 

マラウイ北部の農家のお宅で

 

 

ちなみに、マラウイで普及しているネズミ取りはバネ式や毒だんご式。一定の効果はあっても、ネズミが学習して効果が下がる、子どもの誤飲やケガの危険があるというデメリットがあり、安全で簡便な粘着式のネズミ取りが求められています。

 

 

 

 

簡易的ですが、10名のマラウィ人に粘着式ネズミ取りを希望の価格で購入してもらった後、自宅で2~3週間使用してもらったところ、9名の方から「よく捕れたので今後も継続して使いたい」という回答をもらいました。

 

 

 

今後も使いたい9名のうち7割近くが500クワチャ(約100円)以下ならまた使うと回答

 

 

 

試験販売してもらったキオスク店長からは、追加仕入れの依頼をいただいています。また、現地ではほとんど売られていないハエ取り紙、ゴキブリ捕獲器のニーズも高いと分かりました。

 

 

試験販売してもらったマラウイの首都リロングウェにあるキオスクの店長

 

 

 

2025年までに32万人に衛生商品を届ける計画です!

 

やる気あるナノフランチャイジーを一人ずつ厳選し、育て、目安として2025年までに計110名のマネジャー、5,000名のナノフランチャイジー、商品シェア30%で7万世帯、32万人に衛生商品を届ける計画です。この間に信頼のおけるマネジャーを多数育て、将来は現地へ経営を移管し自分たちで事業を展開していってもらいます。

 

 

 

◆支援して頂いたお金の使い道について◆

 

目標の40万円からクラウドファンディング手数料17%を除いた332,000円を、以下のことに使わせて頂きます。航空券代や足が出た経費は自己負担します。2016年5月に現地でナノフランチャイズの運用と商品の販売、営業などを行い、6~7月に報告会を開く予定です。

 

① 商品購入・フランチャイズ運用代:約25万円(総額の約75%)
ネズミ取りなどの商品購入とマラウイへの輸送、販売、フランチャイズ運用、商品の効果測定等にかかる経費

 

② 現地活動費:約5万円(総額の約15%)
現地スタッフ傭上、現地での営業・販路開拓、会議、移動、滞在等にかかる経費


③ リターン経費:約3万円(総額の約10%)
支援者の方への活動報告制作、リターンギフト購入・送付、報告会開催等にかかる経費

 

 

 

雇用問題と衛生問題が同時に解決するビジネスモデルで途上国を救います!

 

 

アフリカを知れば知るほど、現地の方はもともと優れた能力を持っていて、けれど植民地時代や独裁政治によって何世代も創造性や自発性が抑圧されてきたために、自由な社会が開けてもうまく力を発揮できずにいるのだと思うようになりました。アフリカで欧米人が経営する大規模農園では、現地人スタッフには「作業」だけをさせ肝心のノウハウは一切教えないという話があり、これこそ、逆に彼らの能力の高さを裏付ける事実です。

 

『ナノフランチャイズ』によって、収入を得るだけでなく、リスクをとって試行錯誤やチャレンジすることで、自分たちで国を支え発展させていく人が増えることを信じています。また、マラウイだけでなく他の途上国にもこのようなビジネスモデルが広がり、雇用問題と衛生問題が同時に解決する一助となれたらと思います。

 

 

その先駆的な取り組みとして、皆様からご支援頂き、必ず成功させます!

どうぞよろしくお願い致します!!

 

マラウイ北部の村で

 

◆リターンについて◆


ご支援は、以下4つの金額・リターンから選んで頂けます。

 

●お試しサポートコース:¥3,000
・活動レポート(メールまたは郵送)
・WEB、ブログ等にお名前を記載(ニックネーム、匿名も可)

 

●しっかりサポートコースA(報告会にご招待):¥10,000

・活動レポート(メールまたは郵送)
・WEB、ブログ等にお名前を記載(ニックネーム、匿名も可)
・サンクスムービー(DVDまたはWEBかメールで)
・活動報告会にご招待(東京で6~7月頃を予定しています)

 

●しっかりサポートコースB(アフリカグッズをリターン):¥10,000

・活動レポート(メールまたは郵送)
・WEB、ブログ等にお名前を記載(ニックネーム、匿名も可)
・サンクスムービー(DVDまたはWEBかメールで)

・マラウイ産のはちみつ/コーヒー/紅茶からお好きなもの1点(ご希望の商品を応援コメント欄でお伝え下さい)
 

●どっしりサポートコース:¥30,000
・活動レポート(メールまたは郵送)

・WEB、ブログ等にお名前を記載(ニックネーム、匿名も可)
・私たちの活動報告会にご招待(東京で6〜7月頃を予定しています)
・マラウイ産のはちみつ/コーヒー/紅茶からお好きなもの2点(ご希望の商品を応援コメント欄でお伝え下さい)

・関係者一同からご本人宛の特別なサンクスムービー(DVDで送付します)
 

●本格サポートコース:¥50,000
・活動レポート(メールまたは郵送)

・WEB、ブログ等にお名前を記載(ニックネーム、匿名も可)
・私たちの活動報告会にご招待(東京で6〜7月頃を予定しています)
・マラウイ産のはちみつ/コーヒー/紅茶を1つずつ計3点

・アフリカのフェアトレードグッズ(小物ポーチ/ブレスレット/ぬいぐるみから1点選び、コメント欄でお伝えください)

・関係者一同からご本人宛の特別なサンクスムービー(DVDで送付します)
・ご本人宛の額入りサンクスレター&活動写真

 

 

 

◆自己紹介◆

 

「国境をこえて、ともに豊かな未来を」

MONSOON JAPAN 代表社員 横山和歌子

 

1980年福岡県福岡市生まれ。小学生の頃、よかトピア万博を通じてホームステイに来たフィジーのお姉さんたちとの交流をきっかけに異国にひかれ、その後サンゴ礁破壊や森林伐採などのニュースを耳にするうちに自分も何か力になりたい!と心に決めます。

 

パプアニューギニアの農村開発プロジェクトの研修農場で

 

 

熊本大学理学部で環境問題が起きる科学的メカニズムを勉強したのち、筑波大学大学院 環境科学研究科で循環型社会づくりへ向けた生ごみリサイクルにどのように市民参加を得るかを研究。その後、環境問題の多くが南北問題が原因で起こることを知り、国際協力の仕事につきます。

 

 

マラウイ一村一品プロジェクトの商品開発

 

 

国際協力NGOで広報やパプアニューギニアの農村開発プロジェクトの取材にたずさわった後、青年海外協力隊としてマラウイの一村一品運動による地域振興に参加(2008年9月~2010年9月、村落開発普及員)。帰国後は開発コンサルタントとしてスーダンの人材育成プロジェクトやモザンビークでの市場調査などで経験を培い、約10年、様々な角度から現場に向き合ってきました。

 

 

マラウイ北部のムジンバ県シミオン・ムグンタ村で

 

 

現地の方とふれあい、仕事をするなかでいわゆる途上国に住む人々の見方が変わりました。抱える課題は国それぞれ異なりますが、人々が国境をこえて強みや経験、教訓を持ち寄り、ともに取り組むことで、より暮らしやすく持続的な世界へ到達できると信じ、日々活動に取り組んでいます!

 

 

 

 

◆出典◆

*マラウイの四大死亡要因:米国ワシントン大学保健指標・保健評価研究所(IHME)他によるGlobal Burden of Disease 2010(世界の疾病負担研究)の報告書より

 

◆参考◆

「人となりで選び、“丁寧”にテコ入れするマイクロフランチャイズを農村部で展開する」:日本総合研究所創発戦略センター副主任研究員 渡辺珠子

「BOP市場の開拓で「起業家精神」を掘り起こす4つの変革」:日本総合研究所ヨーロッパ新興国&社会的投資リサーチャー 槌屋詩野

BOPビジネス潜在ニーズ調査報告書‐ナイジェリアの衛生・栄養分野:2010年3月, JETRO

・WHO 「Vector Control」

・マラウイ統計局報告書

 

 

 


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