親子3代、100年受け継ぐ福島の森を守りたい！

 

今回のプロジェクトの目的は人々に木のある暮らし楽しさと豊かさを伝え、森林の魅力を知ってもらうこと。誤った林業のイメージを解き、真の価値をしっていただくことが、林業の課題解決に向けた大きな一歩となります。

 

 

 

 

 

昭和40年創業。古殿町にある水野林業。所有している森の管理や木材の販売や不要な木や傾斜地にある危険な木の伐採など、個人から法人まで幅広く対応しています。

林業は体力だけではなく、山の地形や木の特徴、季節に応じた管理方法、安全管理の徹底など豊富な知識が必要な仕事。親子代々受け継ぐ技能と知識をもとに、山を管理し、古殿町の人々の暮らしを支えています。

 

100年後、200年後を想像しながら山を管理することは、これからの未来へと繋がる重要な役目だと信じています。

 

【水野林業公式HP】

【水野林業公式Instagram】

 

 

古殿町は福島県の南東部に位置し、町の南側は茨城県に近接しています。
町域のほどんどは山林が占め、林業の町として長く歴史が続いています。

 

樹齢が400年の越代の桜（こしだいのさくら）は林野庁『森の巨人たち百選』に選ばれるヤマザクラの大木、福島県の天然記念物。美しく自然豊かな町で、森と自然の魅力が多く伝えます。

 

 

 

古殿町 | 町の紹介 | 古殿町 (town.furudono.fukushima.jp)

 

 

 

水野廣人

古殿町生まれ。大学卒業後、大手アパレルメーカーに勤務。

2013年家業の水野林業を継ぐために、地元古殿町へUターン。林業に励むと同時に、大手アウトドアブランドヘリーハンセンとのコラボレーションを実現するなど、林業の魅力発信のための様々な施策に熱心に取り組む。

 

〜本プロジェクトへの想い〜

 

山林の良さを肌で感じてもらいたい。人にとって多くの恵みを山林が与えてくれています。

この景色は祖父が必死に汗をかき、手を汚し、つくってくれました。私たちの生活が少しでも豊かになればと。その想いを受け止め、次の世代に繋げたいです。人と山林が共存しあえる。

それこそが次の世代に山林を価値あるものとして残せると思っています。

100年先の景色を作るために。

一人でも多くの方々に山林の良さをお伝えしたいです。

 

 

 

慶応義塾大学ビジネススクールの生徒で立ち上げたWarmy Brothers

WarmyBrothersのミッション

「人と人、人と自然、今と未来をつなぐ」

 

様々な社会課題の解決に取り組む、慶應義塾大学ビジネススクール発のWarmyBrothers。

様々な業界で活躍し、経営、マーケティング、会計、広報などの専門領域において

深い知見を持ったメンバーで構成されています。

多彩なバックグラウンドを持つ各人の強みを活かしながら日々活動に励んでいます。

 

新井皓貴​

早稲田大学を卒業後、監査法人、コンサルティング会社を経てビジネススクールに入学。財務担当。埼玉県秩父郡の大自然の中で生まれ育ち、地域活性化につながる事業や制度設計に興味あり。公認会計士

小泉洋子

​慶應義塾大学卒業。広告業界にて広報に従事した後、ビジネススクールに入学。学外では地方の広報活動に積極的に参加。全体統括。趣味はカメラ、散歩。PRSJ認定PRプランナー

吉冨朝日

​​上智大学を卒業後、新卒でビジネススクールに入学。PJ担当。福岡県福岡市の海の側で生まれ育った。趣味は食べること、ホットヨガ、音楽。

ソニー

​立命館大学卒業。中国福建省、海と山の間の町で育った。現在ビジネススクール在学中。デジタル担当。趣味は運動、旅行、音楽。

 

今回、メンバーの一人が水野さんと10年来の知人であることから本プロジェクトの構想が始まりました。

【WarmyBrothers公式Instagram】

 

 

全国の皆様に林業の魅力や真の価値をお伝えしたい。

豊かな森林を未来に繋げるべく、日々の林業に励む水野さん。

そして、「人と人、人と自然、今と未来をつなぐ」というミッションを掲げ、

様々な問題解決に取組む慶應義塾大学ビジネススクールの「WarmyBrothers」

共通の志を抱いた両者の出会いによって、本PJは始動しました。

 

 

「先人が育んだ山林を管理し、豊かな森林を次の世代に引き継いでいくのが林業の仕事です。」

 

 

林業と聞くと、木を育てて木材を作るといった活動を思い浮かべる方が多いかと思いますが、林業が担うのはそれだけではありません。私たちが安心して暮らすために、林業はとても重要かつ不可欠な産業です。林業による植栽や保育は、森林火災や土砂災害の防止につながっています。

 

不要な木を伐採することで、森に光を与え、持続可能で元気な森を育て、生態系の保全機能を保っています。私たちが日々安心して暮らせるのは、林業の方々が森を管理してくださっているから。しかしながら、林業は多くの課題を抱えています。実際に林業や森のことを知らないままに誤ったイメージが先行し、実態とはかけ離れた言葉で語られてしまうことも多いのが現状です。

 

 

 

 

確かに、林業は力仕事も多く決して楽な仕事ではありません。しかし、人々の生活を支え、豊かな森を次世代に繋ぐという重要な使命を背負う林業家たちは、命がけで日々の仕事に取り組み、林業の仕事に誇りを持っています。そして、水野さんもその一人。100年先、200年先の未来を見据えて林業に励み、豊かな森林を未来へ繋ぐために日々熱い思いを抱いて活動をしています。

 

 

 

林業の魅力や、真の価値をもっと伝えたい。

そのためには、森が持つたくさんの魅力をを多くの方に知ってもらいたい。

 

本PJを通じて一人でも多くの方に林業や森林への興味や正しい知識、そして何よりも森の魅力を感じて頂き林業の魅力や真の価値をお伝えしたいです。

 

まずは今回森のサウナを通じて山の魅力をたくさんの方に知ってもらうことが、この課題解決に向けた大きな一歩だと思っています。

 

今後は、キャンプ場の併設やサウナの規模拡大を通じて、さらに森林や林業の魅力を肌で感じることのできる体験を提供するしかけを現在考えています。

 

実の所、WarmyBrothersのメンバーも現地で森のサウナ体験を通じて、

初めて知る森の魅力がたくさんあり、心の底から感動しました。

実際に体感してみて、気づくこと、感じること、思うことがたくさんあります。

森のサウナや古殿杉のプレートを通じて、森林の魅力を是非皆様にも肌で感じて頂きたいです。

 

 

 

 

 

 

 

水野林業の森にプライベートサウナをつくりました。周りには見渡す限り、そびえたつ木々。

 

 

人目を気にせず、自然の中で楽しむサウナは格別です。

森林浴とサウナを交互に楽しみながら都会の喧騒を忘れ、心も体もリフレッシュ。

古殿杉を使った薪で焚く暖かくて優しい炎は、身体も心も芯まで温めてくれます。1日2組限定のプライベートサウナなので、周囲も時間も気にせず心ゆくまでゆったりと自然とサウナを満喫できます。

 

 

サウナが終わった後は、近くの小川を流れる透き通った水を全身に浴びてクールダウン。そのあとは、リラクシングチェアに身体を預けて森林浴をお楽しみください。日常では味わうことのできない贅沢な体験です。

 

【森のサウナ予約に関して】

森のサウナ空き情報確認リンク

※注意点※上記はあくまで予約の空き情報のため、上記リンクからは予約できません。

（システム上、お申し込みができるように見えますが、上記リンクからの予約は無効です）

必ず、「リターン申し込み」からのご予約をお願いいたします。

 

開催日及び時間

開催日は2022年2月～4月の土日、午前の部/午後の部になります。（時間は移動時間等込み）

午前の部：AM8：00〜12：00

午後の部：PM12：30〜16：30

空き情報を上記リンクよりご確認のうえ、お申込みくださいませ。

※ドリンクは用意しておりますが、十分な水分補給のため

　ご自身でも水などのドリンクお持ちいただくことをお勧めします。

 

推奨人数

1組最大6名まで

 

 

古殿町 | 町の紹介 | 古殿町 (town.furudono.fukushima.jp)

 

 

 

森のサウナを心ゆくまでたっぷりと楽しんでいただくために、サウナハットをつくりました。

本PJ限定のオリジナルデザインです。

ゆっくりサウナを楽しみたいけれど頭があつくなってしまって長く入っていられない…

 

そんな悩みに応えるサウナハットは優しく頭をつつんで保護してくれます。森のサウナを満喫するためにぴったりのサウナハットです。サウナのお供にぜひどうぞ。

 

※写真はイメージです

 

 

 

 

水野林業の古殿杉を使って、木の温もりを感じられる水野林業オリジナルの「古殿杉プレート」をつくりました。ほのかに香る杉の香りに癒されます。

 

プロの林業者だからこそ入手可能な素材である古殿杉は、

・強度が高く※

・殺菌性があり、

・軽くてつかいやすい

 

ことが特徴です。

 

なお、天然素材のためお届けするのは世界に一つだけの一品もの。

古殿杉プレートの使い方は、アイデア次第。お肉やチーズを乗せて食事プレートとして使うもよし。壁に立てかけて写真やポストカードを貼ってウッドフレームとして使うもよし。

 

温かく自然な色合いなのでどのような用途にも対応し、日々の生活に優しく溶け込んで木の温もりをプラスしてくれます。

※古殿町町産材ブランド化基礎調査委託業務調査報告 https://www.town.furudono.fukushima.jp/file/10161/20160510194204.pdf