プロジェクト概要

アフリカで居場所を失った子どもたちと共に生きて23年。
自立を妨げる薬物中毒と向き合うドラッグ・リハビリセンターを作りたい!

 

初めまして、モヨ・チルドレン・センター(M.C.C) 代表の松下照美です。アフリカで子どもたちと寄り添って23年。今は、ケニアの首都ナイロビから45kmのティカという町で、帰る場所がなく路上で生活をする子どもたちにとっての「家」となるモヨ・チルドレンセンターを運営しています。

 

 

そこで子どもたちの自立支援を行っているのですが、リハビリをする上で一番問題になるのが”薬物中毒”です。

 

路上で生活をする子どもたちは、空腹を紛らわすために”シンナー”に手を出します。モヨ・チルドレンセンターに来る子どもたちの約98%が薬物中毒です。

 

職業訓練をするためには、まず薬を抜かなければいけません。そこで、今回は皆さんのお力をお借りして、農園で子どもたちが自給自足をして暮らすドラッグのリハビリセンターを完成させていきたいと思います。

 

このリハビリセンターで、まずは薬を抜くことに集中して向き合い、改善されたらモヨ・チルドレンセンターへ連れて行き、徐々に職業訓練へと移っていきたいと思います。

 

今回のプロジェクトは、アフリカでの23年間の活動の中でも「0」から「1」を生む挑戦です。どうか皆様もその仲間になっていただけませんか。

 

子どもたちに寄り添いながら、一日一日を丁寧に大切に生きていきたい。

 

 

お腹がすいて手を出すのは、シンナーなのです。

 

私が48歳の時、愛するパートナーを失い、縁あってアフリカに一歩を踏み入れて以来、路上で暮らす数え切れない子どもたちに出会いました。 私の住むケニアのティカでは、入れ替わり立ち代わり約200名のストリートチルドレンがいると言われています。

 

 

タウンを歩けば、シンナー漬けの子。シンナーを吸うことで空腹を感じずにいられるため、路上生活をする子どもの多くがシンナーを手放せなくなり、健康被害と命の危険にさらされています。


食べものよりも安く手にはいるシンナー。
栄養失調で倒れ、シンナーで自らの命をドブに捨てようとしています。

 

子どもたちと寄り添う。

 

家出を14回繰り返す、ガシオ (11歳)


ジョセフ・ガシオ(通称・ガシオ・11歳)と、ティカのタウンの路上で知り合ったのは2014年3月、彼がまだ10歳の時。

 

その後、家庭訪問、学校訪問等を経て、M.C.C の「ニュー・ホーム」へ入居。ただ、入居したものの、なかなか居つけない。それまでもティカとナイロビの3ヶ所の施設と関わってきていた彼。「モヨでも落ち着けないのか・・」と落ち込みつつ、それでも帰りを待ちました。

 

この2年半、出たり帰ってきたりを繰り返すこと14回。最後に「ニュー・ホーム」を出たのは、昨年。その後、時々タウンで会い、時々ひょっこり顔を見せるものの、落ち着けない。

 

会う時はいつもシンナー漬けで会話も難しい。その彼は絵が大好き。「ニュー・ホーム」でも絵を描いていると幸せそうでした。ある日、路上で出会った時「スケッチブックを買った!」と嬉しそうに見せてくれました。

 

先月、彼が公園で絵を描いて売っていたのを、スタッフが見かけたと聞きました。街の人々の一部では、彼のことを「街のアーティスト」と呼んでいるそうです。

 

彼のドラッグをどうにかやめさせたい。有機農業を通じて薬物中毒のリハビリを行う第1号は彼だと、心の中で決めています。現在、スタッフに彼を探してもらっています。農園の家が完成するまでに、見つかりますように。

 


 

オーガニック農園の自給自足の生活の中で、命に触れる体験を。
様々な「おかげ」を頂きながら生きるドラッグ・リハビリセンター

 

自立支援のリハビリをする上で一番問題になるのは、薬物中毒。酔っぱらっている状態で学校には連れていけない。薬を抜かないかぎり、次の手が打てないのです。

 

そこで、70歳の節目を迎え、新たな計画に挑んでいます。それは、薬物に手を出した子どもたちが、薬から抜け出すためのリハビリとして、自然の中で農業をしながら一緒に自給自足で暮らす施設を完成させることです。

 

薬に手を出す背景には、子どもたちが、「生きるものの温もり」=「命」に触れていないこと、愛情が子どもたちの中で枯渇していること等にあると思います。


自給自足の生活の中での動物のお世話は、自分が必要とされる存在になります。か弱い動物を守り、命に触れる体験です。動物たちを育て、そのおかげも頂きながら、出産(命)にも、立ち会う。

 

そして、土に親しみながら、植物の成長に触れる。身体を動かしながら、癒されながら、認めてもらいながら、暮らすことが、薬物から解放される手がかりになるのではと思うのです。 

 

リハビリセンター予定地の畑の真ん中にある一本の大きな木には無数の鳥の巣が。
まるで、この「地」を祝福しているかのように鳥たちの声が賑やかに響き渡っています。

 


そのような思いを支援者に伝えていくうちに、ご賛同くださる方々が増え、 昨年、1エーカーの農地を購入することができました。

 

現在、薬害で苦しむ子どもたちや施設を支えるスタッフ、責任者の家は、日本政府からの資金援助を頂き、建設が始まっています。

 

ドラッグリハビリセンターの家の建設が始まっています。

 

 

ただし、予算の関係上、ケニアでは安全上欠かせない塀の費用を自費で賄わざるを得ないことになりました。(塀がないと、強盗が入り子どもたちが襲われる可能性があるのです。)

 

また、敷地の中を流れる小川があります。現在は大きな石を5個ほど置いて小川を渡っていますが、雨季には渡れなくなるため、小さな橋が必要です。また、育てていく動物たちの小屋の経費も必要です。


子どもやスタッフの住む家は現在建設中で、今年中には完成予定です。 一日も早く、上記の塀、橋、動物小屋が欲しい!私たちの願いです。

 

第1目標(290万円):塀の建設(その他諸経費含)が可能
第2目標 :上記に加えて橋の建設、動物の小屋の建設を目指す

 

 

5人を目安に、一人ずつ受け入れ、1~2年コースでリハビリをしていく予定です。この農園のリハビリセンターで過ごし、薬が抜けたら、自立に向けての職業訓練を行います。

 

子どもたちの特性によっては、借地で農業をする道も選択肢として子どもたちに与えられるようにしたいと思っています。

 

モヨ・チルドレン・センター(M.C.C) の「ニュー・ホーム」の子どもたち

 

 

子どもたちと向き合い、寄り添う。これからも。

 

アフリカの子どもたちと歩んだこの23年間の活動。愛するパートナーを失った私が、アフリカの地を踏み、愛情に縁の薄かった子どもたちと出会った時、お互いを必要としていたように思います。

 

当時10歳前後であったブユンゴという男の子が「妹が亡くなった」という知らせを受け泣いていました。地べたに座り込んで指で土を引っ掻きながら「妹はこうやって土に埋められてしまう…」と言っている彼を、一緒に泣きながら抱きしめることしかできませんでした。

 

この出会いが私のアフリカでの原点となり、M.C.C の「ニュー・ホーム」を立ち上げました。学費支援した子どもたちの多くは大学を出て独立し、家庭をもち始めました。

 

一方で、「ニュー・ホーム」から自立後にドラッグ漬けになっている子たちがいるなど辛いことも多くあります。そこで、彼らの自立を妨げるこのドラッグに苦しむ子どもたちのリハビリを有機農園を通じて行うため、今回のプロジェクトを立ち上げました。

 

気が付くと、早や71歳。これから何年子どもたちと一緒に居られるのかという思いもあります。有機農法を取り入れたリハビリセンターで、一人でも多くの子どもたちに笑顔を取り戻すための、私の新しい挑戦が始まります!

 

皆様のお力をぜひ貸していただけないでしょうか。

 

居場所を失った子どもたちと共に生きる。

 

 

▼モヨ・チルドレン・センターFacebook

「ニュー・ホーム」の子どもたちや、ドラッグリハビリセンターの建築の状況などをぜひご覧ください。

 

https://www.facebook.com/thika.kenya/

 

 

資金使途


❏ 塀の建設 
❏ 広告費 (チラシ制作)

❏ その他諸費用

 

 

リターン

 

みなさんのご支援への感謝は、金額ではかることができません。みなさんの全てのご支援に感謝を込めて3つのリターンをお送りいたします。

 

♦モヨ・チルドレン・センターから感謝の気持ちを込めてサンクスメールをお送りします。


♦ドラッグ・リハビリセンター完成の様子をショートムービーにおさめ、支援者様のお名前をエンドロールに掲載しお送りします。(URLでお送りします)


♦ドラッグ・リハビリセンターの家にお名前を掲載します。
 

      


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