支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 132人
- 募集終了日
- 2021年5月21日
台湾花蓮地震 緊急支援
#国際協力
- 現在
- 48,267,000円
- 寄付者
- 4,968人
- 残り
- 66日
【最終期】#ここから始まる新たな一手|新 将棋会館建設プロジェクト
#地域文化
- 現在
- 78,533,000円
- 支援者
- 1,208人
- 残り
- 66日
子どもも、大人も無料で参加できる「かかりつけ居場所」を作る!
#まちづくり
- 現在
- 1,926,000円
- 支援者
- 171人
- 残り
- 5日
【岡山県総社市】重症児デイサービスを守る!マンスリーサポーター募集
#まちづくり
- 総計
- 32人
【サポーター募集】鹿児島県に民間DVシェルターを継続的に運用する
#まちづくり
- 総計
- 34人
孤食も孤独も救う!【毎日営業】地球の子供食堂と宿題Cafe
#まちづくり
- 総計
- 21人
てくてくサポーター募集中|闘病ママパパの子育て・暮らしのサポーター
#子ども・教育
- 総計
- 5人
プロジェクト本文
終了報告を読む
はじめまして。マルチスイッチの木村寛子と申します。
私自身、脳性麻痺で車椅子ユーザーです。自分の経験を活かしたいと、ピアカウンセラーとして相談支援事業所に20年務め昨年3月に退職しました。その後、今までの経験から、女性障がい当事者のための活動をしたいと一念発起し、誰もが持っている自分だけのスイッチをONにするという意味で「マルチスイッチ」を発足しました。
車椅子ユーザーが自分らしいスタイルで大事なシーンに参加できれば、と思い座ったままで着脱できる振り袖を作成し、貸し出しできればと思いプロジェクトをはじめました。それを着て地元のイベントであるきものDE長浜に参加したところ、「もっと色が選べればうれしい」「このイベントに大勢で参加したい」との声が上がったのですが、作成するための資金がなく、クラウドファンディングに挑戦することになりました。
今回の挑戦では、車椅子に座ったままで着脱ができ、着せる側も簡単で、長時間着ていても苦しくない着物を開発し、着物屋さんの協力で完成することができました。せっかくの地元のイベントである、きものDE長浜に車椅子ユーザー10名で参加して、車椅子ユーザーが着物を着るという事が当たり前になるようにしたいと思っています。
障がい者のオシャレや自分らしいスタイルという部分はまだ資金調達の仕組みが確立はされていません。しかし自分らしいスタイルをすることで外出意欲も向上し、積極的な社会参加にもつながると考えています。しかし、今はクラウドファンディングの他に資金調達の手段がありません。私は、このプロジェクトを通して、この活動が社会で必要な取り組みであること伝えたい。
車椅子ユーザーが座ったままで着脱可能で気軽に着れて車椅子ユーザーだからこそ、おしゃれで楽な着物を制作し、貸し出しをはじめました。
きっかけは、障がいがあることで諦めていたことを、少しの工夫で可能になることを知って頂きたいと思ったことや、また人生の大切なシーンで自分らしいスタイルで、自信をもって臨んでほしいという思いから振り袖を制作し貸し出しを行いました。
その中で、障がい者が着物を着て、晴れの舞台に参加することで自分に自信を持ち、活き活きと生活できる世の中にしたい、と思いました。また、車椅子ユーザー10名で長浜着物大園遊会に参加することにより、長浜の街が障がい者にとって暮らしやすく、また障がい者が地域の一員として共に生活し、活躍できるところであることを伝えたいと思っています。そして、そのような意識をみんなが持つことによって、より差別や偏見のない世の中にして行くきっかけにできればと思っています。
地元の大きなイベントである長浜着物大園遊会に参加したり、「車椅子ユーザーに優しい着付け実演会」の依頼を受け、講演をする中で、もっといろいろな色や柄が選べたら・・・との声がありました。さらに、着物大園遊会に参加した時の当事者の笑顔や、その様子を見ておられた他の当事者の方から、「もっとやってほしい」との声がありました。そこで、 車椅子ユーザーに優しい着物を10着作成し、車椅子ユーザー大勢で長浜着物大園遊会に参加を実現させたいと思い、今回のプロジェクト設立に至りました。
今回の挑戦では、2022年5月20日までに、車椅子ユーザーが着脱しやすいように工夫された振り袖、着物を計10着を作成します。
これをきっかけに、誰もがかけがえのない、素敵な存在であることを再認識して、自分らしいスタイルで、キラキラした生活を送れる社会にしたいと思っています。
■実施に向けた具体的なスケジュール
2021年6月 着物の作成依頼
2021年6月~8月着物の作成と返礼品の準備
2021年9月 きものDE長浜に参加者決定
2021年10月 きものDE長浜に参加
自信をもって、かけがえのない存在として生きていきたい
私は、プロジェクトを通して、障害があろうとなかろうと、地域のイベントなどに自由に参加できる社会になってほしいと思いこの活動を続けています。
そう思うようになったきっかけは、昨年制作した振り袖姿でイベントに一緒に参加した女性に「今日が私の晴れの舞台」と笑顔で言われ、胸が高鳴りました。障がいがあることで「かわいそうにね」と声を掛けられることがよくありますが、この日ばかりは「素敵ね」「よく似合うわよ」と地域の人に声を掛けられて「この感覚をたくさんの仲間と味わいたい」と思いました。
障がいは誰のせいでもないのに自分のやりたいことを諦めなければならないことがないように。すべての人が、かけがえのない存在として生きていきたい、それが私の願いです。
今回がその実現のための第一歩となると思っています。皆さま、どうかご支援のほどよろしくお願いいたします。
■やまぶき(湖北会)職員一同
昨年の園遊会での着物姿の車いすの利用者さんの載った新聞記事を見て、その笑顔がとっても印象的で感動したことを覚えています。障がいのある方が素敵な着物を着て社会参加されるこの取り組みに心から声援を送りたいと思います。やまぶき(湖北会)職員一同、この活動の成功を応援しています。
■湖北タウンホーム
「車いすユーザーが長浜着物大園遊会に参加する」・・・なんとビックリの企画です。車いすだからという理由で社会参加をあきらめている多くの人の可能性を広げることにつながることでしょう。市民生活者として、車いすで、着物姿で、長浜の街を歩く!!長浜御坊に続く、まっすぐな石畳の道を歩く姿を想像するだけでもワクワクします。
■社会福祉法人 長浜市社会福祉協議会
木村さんご自身の経験をもとに作られた着物には、たくさんの思いがつまっていました。お話をされている木村さんの表情はとってもすてきです。しょうがい当事者が自分らしく自信を持って生活ができる地域となりますよう、そしてマルチスイッチの活動が地域の皆様に愛されますように。応援しています!
本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
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プロフィール
木村 寛子(マルチスイッチ代表) こんにちは。昨年4月より、障害があっても自分らしいスタイルで、暮らしていける地域を目指そうと活動を始めました。誰もが持っている自分だけのスイッチをONにしてキラキラした生活を送りたい、という思いから「マルチスイッチ」という名前にしました。 自分自身も脳性麻痺の障害当事者です。障害があることでやりたいことを諦めなくてもいい社会にしていきたいと思っています。自身の経験を活かし、いろんなスイッチをONにしていきたいと思います。みなさん、応援よろしくお願いします。
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リターン
3,000円
お気持ちコース
■お礼のお手紙
■着物の絵ハガキ
- 支援者
- 50人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年12月
5,000円
【着物が大好きなある方】着物の布で作ったマスク
■車椅子ユーザーのための着物を制作する時にでるはぎれで作ったマスク
■お礼のお手紙
- 支援者
- 17人
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2022年2月
10,000円
【障がいのある方対象】着物貸し出し券
■着物貸し出し券
*有効期限:発行から半年内
*貸し出し時間:1日を想定
*一口のご支援にあたり、1着までの貸し出しとなります
*1日の貸し出し上限は、10着までになります
■お礼のお手紙
■着物の絵ハガキ
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年10月
10,000円
障がいのある方も着物が着れる未来へ!応援コース
■お礼のお手紙
■マルチ通信に支援者としてお名前掲載(任意)
- 支援者
- 56人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年2月
30,000円
障がいのある方も着物が着れる未来へ!全力応援コースA
■お礼のお手紙
■マルチ通信に支援者としてお名前掲載(任意)
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年2月
50,000円
障がいのある方も着物が着れる未来へ!全力応援コースB
■お礼のお手紙
■マルチ通信に支援者としてお名前掲載(任意)
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年2月
100,000円
障がいのある方も着物が着れる未来へ!全力応援コースC
■お礼のお手紙
■マルチ通信に支援者としてお名前掲載(任意)
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年2月
プロフィール
木村 寛子(マルチスイッチ代表) こんにちは。昨年4月より、障害があっても自分らしいスタイルで、暮らしていける地域を目指そうと活動を始めました。誰もが持っている自分だけのスイッチをONにしてキラキラした生活を送りたい、という思いから「マルチスイッチ」という名前にしました。 自分自身も脳性麻痺の障害当事者です。障害があることでやりたいことを諦めなくてもいい社会にしていきたいと思っています。自身の経験を活かし、いろんなスイッチをONにしていきたいと思います。みなさん、応援よろしくお願いします。