プロジェクト概要

【2017年2月22日追記:目標金額達成致しました!】
 
お陰様で、第一目標である金額を達成することができました。これで、空き家改修費を賄うことが出来ます。本当にありがとうございます。皆様の温かい応援と励ましのお言葉をこれからの活動のエネルギーとして次の目標を150万円と設定させていただきます。
 
今後いただいたご支援は、大雪で壊れてしまった屋根のひさし改修にかかる費用として使用させていただきます。

全国の利用可能な空き家をリノべーションする人が、少しでも増えるきっかけをつくるために、どうか変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます!

 

原田 将

 

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いつか大きなゴミになってしまう空き家を、利用可能なうちに再生させ、移住者を呼び込みたい!

 

■ さらに、改修のノウハウをマニュアルにして、全国の利用可能な空き家を誰でもリノべーションできるようにします。

 

はじめまして。滋賀県高島市で、移住者支援や地域活性の活動に取り組んでいるNPO法人結びめ(以下、「結びめ」)の原田 将(はらだ まさる)です。現在、4歳と8歳の娘と、妻と妻のお母さんと一緒に暮らしています。

 

過疎化が進む、ここ安曇川町中野集落の空き家改修をきっかけに、田舎の楽しい未来を<想像=創造>したいと考えています。具体的には、①おいしい水と暮らす【小さな空き家】をワークショップ形式で改修、②【空き家改修マニュアル2017】の作成、③ 改修した空き家に住みたい【元気な移住者】の募集を行います。

 

今回は、空き家の改修費が不足しており、皆様に仲間に加わっていただきたいとおもっています。どうかご協力、ご支援のほど、よろしくお願い致します!

 

プロジェクト提案者の原田一家と、空の大きな高島市の田園風景
プロジェクト提案者の原田一家と、空の大きな高島市の田園風景
photo/yoji TAKAMURA

 

自然の中で、”手づくり”の暮らしを始めました。

 

■ 少子化、高齢化の問題はあるけれど、田舎ならではの良さも感じています。

 

幼い頃から絵を描くのが好きで、いつの間にやら芸術という得体の知れないものに取り憑かれ、デタラメな絵や詩のようなものを描き、自分自身に絶望して、インドを放浪し、天然酵母のパンを焼き、農にも目覚めてしまいました。今は、耕作放棄地だった小さな田んぼをお借りして、毎年、友達家族と一緒に、子どもたちと泥んこになりながら、お米づくりもしています。

 

僕は、そんな「田舎」と云われる地域の魅力と可能性に、希望を見出し、平成22年8月に高島市へ移住してきました。ここも日本全国の「田舎」といわれる場所と同じように、少子化、高齢化の波が押し寄せ、過疎が進んでいる地域のひとつですが、京都や大阪に電車一本で行けてしまう「便利な田舎」でもあります。そして何よりも【水がおいしい】地域です。

 

中野集落の湧水「秋葉の水」
中野集落の湧水「秋葉の水」

 

空き家を改修→「楽しい」改修マニュアル作成→移住者を呼び込む!

 

■ 僕たちが空き家を改修したノウハウをお届け。全国の空き家を生き返らせるきっかけをつくり、地域コミュニティの維持・発展へと繋げたいのです。

 

今回は、そんな【水がおいしい】高島市の中でも、集落内に「湧き水が溢れ出る」中野集落の小さな空き家を改修し、移住者に住んでもらいたいと思い、地域の方々の協力を得て、このプロジェクトを立ち上げました。

 

今回改修する空き家は、約30年前に空き家になった12坪半の【小さな空き家】です。改修そのものを一部ワークショップ形式で行い、支援いただいた方々にも空き家改修のノウハウを学んでいただきます。講師には、空き家改修のスペシャリストで、一級建築士の福井朝登(ふくいあさと)さんとオンボロ空き家を見事に改修した音楽マニアの平井崇(ひらいたかし)さんをお招きし、空き家改修の旨味を存分に教えていただきます。

 

また、そのノウハウをマニュアル化し、全国で空き家を何とかしたい、と思っている方々の手引き書として活用していただきたいと考えています。改修後の空き家には、地域行事にも積極的に参加してくれる移住者を迎え入れ、コミュニティ機能の維持や発展に貢献してもらえれば、言うことなしです。

 

福井朝登さん(左)と平井崇さん(右)
福井朝登さん(左)と平井崇さん(右)
photo/yoji TAKAMURA

 

3つのプロジェクト

 

① おいしい水と暮らす【小さな空き家】をワークショップ形式で改修

 

中野集落にある湧き水のすぐそばにある小さな空き家「旧Y邸」を、空き家改修の達人たちに知識と技術、そして心構えを教わりながら、ワークショップ形式で楽しく改修します!空き家改修には、様々なパターンがありますが、まずは家をぶち壊すことからはじめましょう!

 

空き家改修講座の様子
空き家改修講座の様子

 

改修計画平面図

 

 

②【空き家改修マニュアル2017】の作成

 

日本全国の地域に眠った空き家を「楽しく」改修するためのフローやノウハウをまとめたマニュアルを作成します。目ぼしい空き家を借りたり、買ったりするところから、空き家改修の達人たちが読んできたセルフビルドのバイブル的な本の紹介など、空き家改修を考えている人たちに贈るスペシャルな内容を企画中!

 

以前作った冊子「空き家改修のすすめ」
以前作った冊子「空き家改修のすすめ」

 

改修した空き家に住みたい【元気な移住者】を募集

 

【小さな空き家】ではありますが、歩いて1分程度のところに、本当においしい湧き水が、今、この瞬間もどんどんどんどん湧き出ています。水マニアには最高の立地条件です。そんな空き家に住みたい!という【元気な移住者】を募集します!また、①のワークショップ参加者は、必然的に優遇されるので、移住希望者は、ぜひ、ワークショップにご参加ください。

 

震災後に関東から移住された嵯峨さん一家
震災後に関東から移住された嵯峨さん一家
photo/yoji TAKAMURA

 

 

 

ところで、皆さんは全国の空き家の数をご存知ですか?

 

出典:「平成25年住宅・土地統計調査」(総務省統計局)
出典:平成25年住宅・土地統計調査(総務省統計局) http://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2013/10_1.htm

 

総務省が平成25年に行なった調査によると、全国の空き家数は820万戸。平成20年に比べ、63万戸(8.3%)増加し、空き家率(総住宅数に占める割合)は、13.5%と0.4ポイント上昇して過去最高だったそうです。そして、今後も増え続けることが予想できる空き家ですが、誤解を恐れずに言えば、放っておくといつかは必ずゴミになります。しかも、巨大なゴミです。誰も手をつけられず、いつ崩れるともわからない空き家が、全国には山ほどあります。

 

改修したくなる空き家②
空き家を自分たちで改修しよう!
今回改修する空き家 ※夏に撮影
今回改修する空き家の西側正面
改修したくなる空き家①
素敵な空き家がたくさんある

 

これまでにも「結びめ」として、地域の空き家改修や廃校となった小学校を活用したイベントの企画・運営などにも取り組んできましたが、目の前の空き家を何とかするので、精一杯というのが現実でもあります。

 

改修後の【小さな空き家】のイメージ
Illustration/yumiko ICHIKAWA

 

高齢化が進む一方で、移住を決め新しく4家族16名の方々が自然との生活を楽しんでいます。

 

僕ら「結びめ」が活動拠点とする安曇川町中野集落は、平成28年5月現在、高齢化率が41.3%となっており、平成28年3月には、中野集落を含む小学校区の拠り所でもあった広瀬小学校も廃校となってしまいました。近所に住む有機栽培で米作りを営む大農家の清水光男さんと奥さんの敏子さんは「最近は、近所の公園で遊ぶ子どもの声が聞こえんようになって寂しいもんや。」とふとしたときにおっしゃいます。

 

一方で、ここ数年、この自然豊かで都市との絶妙な距離にあるこの水源の地を「子育て環境」に選び、中野集落だけでも4家族16名の方々(平成28年11月末現在)が移住してこられているのも事実です。どのご家族も自分たちの暮らしを、まさに「手づくり」でつくり上げようと、日々、「自然」を相手に試行錯誤を繰り返しながら、生き生きと「暮らしそのもの」を楽しんでおられます。

 

手づくりの暮らしを楽しむ平井さん一家
手づくりの暮らしを楽しむ平井さんご一家
photo/eriko FURUTA

 

田舎の楽しい未来を<想像=創造>する。

 

■ 今回改修する空き家や改修マニュアルがきっかけとなって、安曇川町中野集落だけでなく日本全国の地域に眠った空き家が生まれ変わることを願っています。

 

僕が理想とする社会の一つの要素として、「ゴミという概念のない社会」というものがあります。どんなモノでも場所でも、使い方や見方で、人間や社会、生物にとって価値あるものや不要ではないものになるのではないのかなぁと思っています。

 

このプロジェクトを通じて、小さな一つの空き家を改修するだけに留まらず、全国の利用可能な空き家をリノべーションする人が、少しでも増えるきっかけにしたいなぁと思っています。僕たちの住むまちの止めることのできない過疎を、ネガティブに捉えるのではなく、前向きに無理なく、ゆるやかに楽しみたいと思っています。それは、日本全国の、中野集落と同じような田舎の、オルタナティブでけっこう楽しい未来が<想像=創造>できるような、ひとつの可能性だと信じています。

 

この地に生まれ育った【土の人】と、他所からこの地に移り住む【風の人】が交流し、これまで連綿と受け継がれてきた地域の伝統や文化、知恵や技を引き継ぎながら、新たな風土を作り出すきっかけになると思っています。

 

僕たちの住むまちの止めることのできない過疎を前向きに無理なく、ゆるやかに楽しむ。

 

資金使途:

空き家改修費(総額):500万円

 

このうち、以下の支出に対し資金を使わせていただきます。

■工事施工費

■建設設計管理費

■広報宣伝費

 

 

 

 


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