ミャンマーから日本へ渡日する夢を叶えてあげたい

 

未だ日本への就労を果たせてないミャンマー人Aさん(仮名)の「1年間の活動費用」をご支援いただきたく、このプロジェクトを立ち上げました。

ひとりの成功体験を作り「そのあとに続く人を輩出する」そんな機会となる、今回のプロジェクト。

 

「自分の未来を諦めず、希望を抱く」そんな子供達を一緒に増やしませんか？

 

 

 

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▼ プロジェクト責任者
プロフィール

 

 

 

大徳  孝幸　Takayuki Daitoku

 

【 頑張る人が報われる、そんな社会を 】

 

福岡県出身。中高6年間の不登校で人生を諦めるが、周囲の助けがあり大学卒業・新卒で株式会社リクルートに入社。多様なキャリアを経て、現在は外資系企業勤務。絶望していた時には想像できなかったライフスタイルを確立できたのは、見離さず支援してくれた方々のおかげ。

 

長野県小布施町役場や佐賀県庁で、移住政策を担当。こうした中「数年後には労働・観光分野で多くの外国人を受け入れる日が来る」と予感し、自ら“外国人”を体験すべくミャンマーへ移住。現地の貧困地域で「お米を寄付するツアー」毎月開催など、支援を開始。帰国した現在も5年以上に渡り、ミャンマーへの支援（日本語学習・留学の支援、不登校に関するアドバイスなど）を個人で行う。これまで、数人のミャンマー人を技能実習生として送り出してきた。

 

 

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どうしたら私の人生、
変えられますか？

 

 

ミャンマーに住んでいた4年前。

 

行きつけのカフェで休憩していた私は、ミャンマー人の店員A（仮名）さんから突然相談を受けました。

 

「どうしたら私の人生、変えられますか？」

 

Aさんのお給料は、月「1万円」。

 

半分は実家へ仕送り。Aさんはタコ部屋で集団生活をしながら、その日を生きることで精一杯。

 

「語学を学んで日本で働けば、環境は変えられる。そうすれば人生が変わるから、そのために、まずは日本語を覚えよう」

 

そう答えてから4年。

 

Aさんは限られた時間の中で学習時間を設け、勉学を続けました（朝5時に日本語学校へ通い、9時~22時過ぎまで就業）。

 

家が貧しく高校を卒業することができなかったAさんは、現在、日本語能力試験でN4相当の語学力を身につけ、年内にはN3相当の語学力試験に合格する予定です。

 

「人生を変えたい」、その問いかけから始まった「いつか日本で働く」という目標。

 

Aさんは自ら行動し（勇気を出して私に声をかけてくれ）、人生を変えるための一歩を踏み出しましたし、コツコツと努力も継続しゴールが見えてきていたところ。

 

そんな中、事態が急変！

 

1日も早く、日本へ行く必要が生じました……

 

 

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頑張れば人生を変えられる、
そう信じられる社会に

 

 

少し、私の話をさせていただきます。

 

中高と不登校になった私は「こんな自分の人生は高が知れている」と絶望し、未来を何度も諦めました。

 

そんな私は、奇跡的に周囲の方々からのご支援のおかげで、大検に合格し大学卒業を経て社会人に。

 

出会いと幸運に恵まれた結果、多くの成長機会を得て、当時は「手に入らないだろう」と諦めていた今があります。

 

どんな時も見離さず、根気強くサポートしてくださった人々がいてくれたから。

 

このような体験から「苦境でも頑張れば人生を変えられる」という想いが、私のベースに流れるようになりました。

 

今苦しい状態にいる人が、そう信じて生きていける社会にしたい。

 

ミャンマーへの移住で、その想いは強くなりました。

 

これまで行なってきた支援は

• 日本語学習の支援で、ミャンマー人を技能実習生として送り出し（日本への就労機会提供）
• 日本の専門学校への学習費用、全額無償の奨学金支援
• ヤンゴンの貧困地域、ダラ地区で「お米を寄付するツアー」を毎月開催　など

 

 

私が支援するうえで、重要と考えていることは「継続性」。

 

日本に戻った現在も、サポートを続けています。

 

 

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土地収奪で故郷を失った
Aさんを
1日でも早く日本へ

 

 

現在ミャンマーでは2021年2月以降、軍事クーデターによって多くの国民の人生が苦境に立たされております。

 

企業の撤退・事業停止が相次ぎ、新型コロナウイルスの感染拡大も追い打ちをかけ、各地で学校が閉鎖。

 

多くの若者の教育・成長機会が奪われています。

 

そのような状況の中、皆同じような困難にありながら一部（Aさん）を対象として支援のお願いをすることには抵抗があり、これまでは私個人で語学学習などのサポートを続けておりました。

 

しかし事態急変。

 

Aさんの実家の土地が収奪され帰る故郷を失い、1日も早く日本へ行く必要が生じました。

 

次から次に困難が立ちはだかってきていますが、夢を掴む一歩手前まできたその夢をどうしても叶えてあげたい。

 

なんとしても、2024年中に「日本での就労機会を得て日本へ行かせてあげたい」と考えています。

 

個人活動の延長で続ける予定でしたが、クーデター以降は不測の自体が重なり、皆様のご支援が必要と判断し、この場をお借りすることとなりました。

 

 

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活動資金
現状と今後

 

 

就労機会を得るまでの「半年 ~ 1年間の活動資金」が、どうしても不足しております。

 

実家の土地を収奪され資金が尽き、今後、面接を受け続けるための活動資金が枯渇。

 

・日本語検定試験の準備
・就労機会のための企業面接を繰り返し

受け入れる日本企業サイドから内定を得る、そのようなフェーズまで来ているのですが、このままだと夢を断念せざるを得ない状況に。

 

皆様からご支援いただきましたら

• 半年以内に内定を得て
• 内定後の、研修期間を含めたミャンマー国内での生活を約1年間

Aさんが夢を手に入れる最後までを、責任を持って見届けるために、活用させていただきます。

 

 

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ひとりの成功体験が
新たな希望に

 

 

クーデター後のミャンマーでは、「日本で就労機会を得ること」が現状を打破する「数少ない希望」のひとつとなっています。

 

軍事クーデターによる混乱の中にあるミャンマーですので、対象者の身バレによる危険を防ぐため地名は公表できませんが（Aさんも仮名です）、対象者Aさんの出身地からは未だ就労で日本への来日を果たした者はおりません。

 

このプロジェクトが成功することで、その村から「自分も日本で就労をしたい！」と新たに希望を抱き、後に続く者を輩出するきっかけとなり得る大きな意味があると信じています。

 

Aさんの夢が現実となることで、「自分の未来を諦めず、希望を抱く」そんな子供達がきっと増えます。

 

 

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私がこれまでそのように
支援いただき
今があるように……

最後まで見届け
活動レポートをお送りします

 

クーデターという悲惨な状況になる前から、ミャンマーへは私自身、個人資金を投じて寄付や支援を行ってきました。

 

今回も、一時的な感傷による企画ではございません。

 

皆様のご支援のみならず、今後も自らの時間を投じて継続的なミャンマーへのサポートをしていく予定でおります。

 

関わり続けた者の責任として、何年も諦めずに勉学を続け日本への就労の夢を掴もうとするミャンマー人を、最後までバックアップしサポートしたいと考えています。

 

私がこれまでそのような支援をいただき、今があるように。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

ご賛同いただけましたらぜひ、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 

いただきましたご支援が生みだす結果を、活動レポートでお伝えしていきますね。

 

＊ Aさんは仮名です。
＊寄贈先からの寄贈の受け付けと名称掲載の同意の有無：支援対象者の名前は次の理由により明記できません（運営側（readyfor)へは身分証明書を提出済み）。現在ミャンマーはクーデターによって軍が実権を握る国となっています。支援対象者の親戚はデモ活動により連行され、その家族の未成年男性も関係者として連行されました。支援対象者の本人及び家族も血縁関係という理由で、目立てば軍に連行・兵士として徴兵されるリスクがあるため、日本へ渡航するまでは支援者の皆様へも公表することを避けております
＊寄贈先からの寄贈の受け付けと名称掲載の同意の有無：有