プロジェクト概要

ミャンマー西部のラカイン州タンドゥエにある『パレ・ヤーダナー寺院学校』。

 

ここには、約1,145人の孤児が学ぶ学校であり、食事をし、眠る家でもあります。

 

これまで、地元のミャンマー人、地元以外の場所に住むミャンマー人支援者、外国人観光客などの寄付で運営されてきた孤児院兼学校。その教室は、整った環境とはいえず、壁や窓もありません。

 

子どもたちにとっての大切な“学びの場”と“生活環境”を整えてあげたい。どうかご支援をよろしくお願いします。

 

薄暗い教室で、一生懸命、勉強をする子どもたち

 

ごあいさつ

 

ページをご覧いただきありがとうございます。NPO法人 リンク トゥ ミャンマーの深山沙衣子です。横浜市を拠点に「ミャンマー人の定住支援」「文化交流」「国際協力」の3つの軸を掲げて活動しています。

 

大きな特徴は、ミャンマー人の方々が役員や会員として名を連ねていることです。在日ミャンマー人と日本人が一緒にイベント企画を行ったり、ミャンマー人が相談員として、在日ミャンマー人の相談に対応しています。日本人の一方的な思いで活動するのではなく、ミャンマー人の考えを尊重し、対等な関係で一緒に活動を進めています。

 

日本人とミャンマー人が楽しみながら交流を深めるために、毎年開催しているミャンマーパーティ

 

 

「校舎が足りません!」 
卒業生からの呼びかけから、動き出したプロジェクト。


私たちは、就労支援などを通して、在日ミャンマー人 ティンルウィンさんと出会いました。そして、彼はこのような話をしてくれました。

自分が卒業したミャンマーの寺院学校の生徒が年々増えている。校舎を増築したいが、費用が足りずに困っている

 

(左)今回の支援先となる学校の卒業生:ティンルウィンさん
彼の呼びかけから、このプロジェクトが始まりました。

 

彼が卒業した学校は、今回の支援先であるミャンマー西部のラカイン州タンドゥエにある『パレ・ヤーダナー寺院学校』。貧困により公立学校に通えない子どもたちが集まり、孤児院としての役割も担っていて、すべてが “寄付” により存続している学校です。

プロジェクトを行う場所の地図

 

「現地を見てみなければ始まらない!」ということで、2018年1月に、この寺院学校を訪れました。これまでに、鉛筆や古着、パソコンを寄付してきましたが、やはり学校側が一番に必要としていたのは整備された“校舎”でした。

 

2、3歳から16歳、17歳*くらいの子どもたちがここで勉強し、暮らしています。

*ミャンマーでいう幼稚園から10年生までのレベルの教育が受けらますが、留年や、事情があって学業を中断した子どもたちが再度教育を受けることもあるので、年齢はまちまちです。


生徒数が増えたことで、居場所がなく、外で勉強する子どもたち。

 

日本でいえば災害時の避難所のような、一人一畳ほどのスペースで暮らしている子どもたち。

 

教室の中には、個人の生活用品が積まれている状態です。

 

 

現地の人たちの寄付によって始まったと思われる校舎の増築工事も、費用が足りずに頓挫している状況で、建てた柱も腐ってしまい、すでに使い物にならなくなっていました。


当時1,005人だった生徒数は、この1年で1,145人にまで増えています。

 

経済活動が盛んになってきているミャンマーですが、それは都市部に限られており、地方では貧困解消はまで道なかばと言えるでしょう。私たちはこの学校をこのまま放置しておくわけにはいかないのです。

 

増築工事を開始したものの、頓挫している学校。残された柱も朽ちています。

 

 

この学校を卒業したティンルウィンさんは、このように話してくれました。

 

卒業生:ティンルウィンさんからのメッセージ


ミャンマーのなかでも貧しい州のひとつといわれるラカイン州にあるこの寺院学校は、勉強をしたくても家庭の貧困のために公立学校で勉強できない子どもたちが集まる場所です。子どもたちにとっても、親にとっても、貧しさから抜け出すための、将来の「希望」となる唯一の場所。

 

私にとっても、ここで勉強したから、いま日本で仕事をするという夢をかなえて、ラカイン州の家族を支えることができています。国の福祉政策がほとんどないミャンマーで、親のない子どもたちへは救いの場所でもあり家でもあるのです。

 

とにかく一生懸命勉強しました。成長するにつれて、勉強して少しでもいい仕事に就いて、家族を楽にさせたいという想いが強くなるので、みんな先生の言うことを聞いて一生懸命勉強します。お金がなくても、お金のある人たちと同じように勉強ができるというのは、貧しい人たちにとっては唯一の希望です。とてもありがたい場所だと思います。

 

 

暑くて雨季のあるミャンマー。
まずは、教室の壁や窓の設置から始めたい!

 

このプロジェクトで頂いたあたたかいご支援は、教室の壁や窓の設置といった、子どもたちの教育環境を整える費用として、大切に使わせていただきます。

 

すでに教室として使用している場所も、壁がなかったり窓がついていなかったりするところがたくさんあります。

 

2階の窓ガラスがないので、子どもたちが落ちてしまう危険ととなりあわせ。先生が休み時間もずっと見ていないといけません。また、雨がふきこんで、教科書や布団が濡れることもあります。

 

私たちの最終的な目標は、校舎1フロアの増築です。今回は、以下のように段階を踏んで、みなさんと一緒に理想の学校へと近づいていきたいと思います。

 

第1目標(135万円):

窓の設置と、建築中の校舎2階部分の壁ができ、子どもたちが安心して学び過ごせる場所がないという問題が解決されます。

 

第2目標(288万円)+153万円

建築中の校舎2階部分の屋根ができ、子どもたちが新しい教室で学ぶことができます。

 

第3目標(435万円)+147万円

校舎1フロアの床を整えることができ、増築が実現!外で勉強する子どもたちが減り、学習・生活環境が整います。

 

 

 

子どもたちが暮らし、生きるちからを育む場所を。

 

貧困を脱するには教育が必要です。

 

今の日本以上に学歴社会といわれるミャンマー。私たちと交流のあるミャンマーの人たちは、口々に「教育の機会が足りていない」と話します。

 

子どもたちが大人になり、自らの力で生活をしていかなければならない状況になったとき、そして広い世界を目の当たりにしたとき、その笑顔を失わないためにたくましく生き抜いてゆく術(すべ)が必要です。その術は教育であると思います。

 

リンクトゥミャンマーでは、子どもたちの純粋な笑顔が、豊かな未来へとつながるよう、継続的な支援をいたします。


民主化され、勢いを増すミャンマーは、今後さらに日本の大切なパートナーになってゆくことでしょう。その未来を担う子どもたちのために活動してまいります。
 

ぜひみなさまもその仲間になっていただけませんか。応援をどうかよろしくお願いいたします。

 

 

みなさまのご支援の使いみち

 

『パレ・ヤーダナー寺院学校』の壁と窓の設置にかかる建設費用と、現地・日本人調整員の旅費交通費、通信費に大切に使わせていただきます。

 

第1目標(135万円):

窓の設置と、建築中の校舎2階部分の壁ができ、子どもたちが安心して学び過ごせる場所がないという問題が解決されます。

 

第2目標(288万円)+153万円

建築中の校舎2階部分の屋根ができ、子どもたちが新しい教室で学ぶことができます。

 

第3目標(435万円)+147万円

校舎1フロアの床を整えることができ、増築が実現!外で勉強する子どもたちが減り、学習・生活環境が整います。

 

〈第一目標金額:詳細〉

・建設費(壁と窓の設置) :800,000円
・現地調整員人件費(1名6か月分):60,000円
・現地調整員旅費交通費(バス代、タクシー代、飛行機代):60,000円
・現地調整員事務費通信費(携帯電話通話、インターネット利用料):30,000円
・日本調整員人件費(1名6か月分):60,000円
・日本人調整員旅費交通費(1名1回分):90,000円
・サービス手数料:247,860円
・その他諸経費:2,140円

 


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