プロジェクト終了のお礼とご報告
READYFORプロジェクト「世界の障害のある子どもたちの写真展を国連でやりたい!」に温かいご支援、誠にありがとうございました。2020年開催の予定がコロナ禍により延期になり、皆様にはたいへん長い間お待たせいたしました。お陰様を持ちまして国連展は世界の国の方々に大きな反響を得て無事終了いたしました。










【結果報告】
●写真展概要
写真展ポジティブエナジーズ国連展
会場:国連本部 国連総会議場ビル地下1階展示スペース(一般非公開)
会期:2023年6月12日(月)〜16日(金)
主催:特定非営利活動法人 大阪USクラブ
共催:国際連合日本政府代表部
運営:写真展ポジティブエナジーズ実行委員会
後援:公益財団法人日本ダウン症協会
英国ダウン症協会(Down’s Syndrome Association)
南アフリカダウン症協会(Down Syndrome South Africa)
6月13日〜15日に開催された障害者権利条約締約国会議(COSP16)に合わせて、会議の開かれる総会議場ビル地下1階の第4会議場横の展示スペースにて開催しました。国連に来られる方、または国連で働かれる方にのみ見ていただける展示ではありましたが、COSP16 は障害や権利条約に批准する世界186カ国からの代表団、NGO、各国国連代表部が参加の多くの方々が会議に参加され、写真展会場前の通路は駅のコンコースのような人通りがありました。その中で多くの国の方々が写真展に立ち寄りご観覧いただけ、ほとんどの方から感動したとのコメントを頂戴しました。インド、モンゴル、ナミビアの代表部、NGOの方からは、ぜひうちの国に来てくれという声まで頂きました。
写真展ポジティブエナジーズは、これまでロンドン、東京と開催し、やはりたくさんの方にご覧いただきましたが、これほどまでに世界中の方々に見ていただくことができ、しかもその方たちは皆、写真展の目的にしている【障害者に関する社会全体の意識を向上させること】と同じ目的を持った方々であるということで、この場所で開催したことは本当にこれ以上にない大きな意義があったと感じました。
各国の代表部、大使やNGOの方々と名刺交換もさせていただきました。このご縁をきっかけにして、世界各国での撮影と写真展の開催を広げていきたいと考えています

【収支報告】
皆様からご支援いただいた支援金について下記のように使わせていただきました。
※公募募集時の2020年時にくらべニューヨークの大幅な物価高により不足額がでましたが、名畑文巨写真事務所から不足分を補填しました。
【プロジェクトのこれからについて】
国連でのご縁を繋げていき、プロジェクトの世界展開をさらに広めていきます。
前向きなエネルギーにあふれた、世界を巡り取材した障害のある子どもたちの魅力や幸せに暮らす家族の姿を通じて、障害の有無に関わらず、皆、それぞれが魅力ある個性を持つ、共に生きる社会の一員であることを伝えていきます。
これからも引き続き応援よろしくお願い致します。
最後になりましたが、このプロジェクトをご支援いただきました皆様とのご縁に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
写真家 名畑文巨