ミュージカル「ナディーヌ」公演にご支援を！

 

こんにちは。新町歌劇団と申します。

 

当歌劇団は、旧多野郡新町（現・高崎市新町）出身で、ベルリン芸術大学にて指揮を学んだ新国立劇場合唱指揮者の三澤洋史さんが、「地域のために音楽を」と、1986（昭和61）年に、オペラ・ミュージカルを活動の中心とした小さな合唱団、新町公民館合唱団（現・新町歌劇団）を結成し、活動が始まりました。

 

私たちは、結成以来、プロのソリストを迎えての舞台公演活動を行っています。2021年7月には、高崎芸術劇場（2019年9月開館）を舞台に、群馬交響楽団の演奏で、地域に素材を取った創作ミュージカル「おにころ」（原作・野村たかあき、作曲・演出・合唱指導は三澤洋史）を公演いたしました。プロのソリストとプロの演奏者、地元の人たちを三澤洋史さんがまとめ上げ、地域一丸となって演出されるこの舞台は、毎回多くのファンを集めています。

 

 

 

 また、私たち新町歌劇団の活動は、地域の多くの皆様に受け入れられ、ご支持いだだいています。ごく一部になりますが、この場をお借りしてご紹介させていただきます。

 

 

 

 

 

また、私たち新町歌劇団の活動は、生涯学習の観点からも注目されています。高崎市生涯学習推進協会の『私たちが創る「地域力を育む生涯学習社会」活動のてびき』の中に事例紹介されています。

 

 

 

 

新型コロナウイルス感染症の世界的な流行によって、多くのエンターテイメントにかかわる団体が経験したように、私たちも活動・公演の自粛を余儀なくされました。

 

非常事態宣言が解除され、条件付きで歌唱活動が許される状況となっても、マスクを着用しての歌唱・ダンスレッスン・演技指導は団員たちから気力・体力を奪いました。ソーシャルディスタンスの確保に気を払いながらの舞台演出は、平時と比べると、迫力に勝れるところはなく、新町歌劇団らしさが十分に発揮できていないのではないかと、関係者で頭を悩ませました。

 

公演にあたっては、ご支援くださる皆様からの心温まる賛助金・チケット販売代金、団員より月々の月謝として徴収した団費を舞台製作費に充て、収入としていましたが、世界的に経済状況が悪化したコロナ禍にあって、賛助金をご協力いただくことも困難となりました。さらに公演は、劇場の座席数の50％以内に観客を制限しなければならないといった事態が、収支に暗い影を落としたことは、間違いありません。

 

私たち新町歌劇団は、結成以来、年に一度のオペラ・ミュージカルの舞台公演を通じて、客席とステージの間で流れる時間を共有することで、地域のみなさまとの交流活動を実施してまいりました。

 

しかし、コロナ禍においては、エンターテイメント業界の受難と同じくして、新町歌劇団を取り巻く環境が一変しました。

 

稽古面の制約から、団員の音楽・歌唱・演技をこれまで通りの品質で維持していくことへのハードルが上がり、稽古量の不足が課題となりました。公演収支の面からは、費用負担が年一度の舞台公演という設定は立ち行かなくなり、二年に一度の隔年公演を余儀なくさせられています。団員の稽古量については、個々人の努力でカバーできる部分がありますが、収入面の改善は大きな課題として突きつけられています。

 

このような背景の中で、2024年6月にミュージカル「ナディーヌ」公演を実施する運びとなりました。

 

今回新たなチャレンジとして、より多くの皆様に私共の活動を知っていただき、ご支援賜ることができればと、クラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げさせていただきます。 

 

 

 

 

今回のプロジェクトでは、三澤洋史さんによるオリジナルミュージカル「ナディーヌ」を公演いたします。

 

 

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また、プロジェクトで集まった支援金は、舞台制作費や衣装制作費などに大切に使わせていただきます。

 

 

クラウドファンディングを活用させていただき、不足分の公演費用を皆様からご支援賜りますと幸いです。

 

 

 

 

私たち新町歌劇団は、オペラ・ミュージカル公演を通じて、作品に込められたメッセージを観客のみなさまに届けることを第一に活動を続けてまいりました。

 

コロナ禍の中でも、歌劇団を支えてくださる地域の皆様、ファンの皆様へ作品に込められたメッセージを伝えたい一心で日々練習を重ねています。また、このような公演活動が、地域の皆様の支えの中でいつまでも継続されていくことが私たちのささやかな願いであります。

 

皆さまの心温まるご支援によって、私たちがミュージカル公演を実施する力をお貸しいただければ幸いです。

 

皆様の温かいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

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