火災で焼損、安堵町の中家住宅。代々守り継いできた文化財を修復したい

火災で焼損、安堵町の中家住宅。代々守り継いできた文化財を修復したい
支援募集終了日までに集まった支援金をプロジェクト実行者は受け取ります(All-or-Nothing方式)。支援募集は3月31日(月)午後11:00までです。

支援総額

5,940,220

目標金額 5,000,000円

118%
支援者
207人
残り
49日

応援コメント
すらこ
すらこ1時間前文化財を守っておられるご苦労を認識されない人の為に、一瞬にして状況が変わらされ、本当に憤りを感じます。 この事業が完了されるまで、まずはご家族の皆様…文化財を守っておられるご苦労を認識されない人の為に、一瞬にして状況が変わらされ、本当に憤りを感じます。 この事業が完了される…
まこと
まこと2時間前頑張ってください! かまどを囲んで写真撮りました いろいろ思い出します! 頑張ってください! かまどを囲んで写真撮りました いろいろ思い出します!
ピーナッツ
ピーナッツ3時間前古い町並み、古い建物に不思議と惹かれます。維持管理、復興などとても大変だと思いますが、頑張ってください。古い町並み、古い建物に不思議と惹かれます。維持管理、復興などとても大変だと思いますが、頑張ってください。
支援募集終了日までに集まった支援金をプロジェクト実行者は受け取ります(All-or-Nothing方式)。支援募集は3月31日(月)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

奈良県 安堵町 あんどちょう 中家 なかけ 住宅
被災した重要文化財を修復し、未来へ受け継ぎたい
 

中家(なかけ)住宅は、奈良県生駒郡安堵町に位置する江戸時代初期に建築された環濠屋敷です。内濠は戦国時代の遺構が残り、主屋は万治2年(1659年)に建てられ、特徴的な大和棟の屋根構造を持つ歴史的建造物で、戦後は主に家族で維持管理してきました。

 

しかし、2024年7月、隣家の焚き火から出火した火災により、中家住宅は茅葺屋根や建具、所蔵品などが焼失し、見るも無惨な状態となってしまいました。先祖代々、大切に受け継いできた歴史思い出が一瞬にして損なわれてしまったことを思うと、今でも悲しみと怒りで涙がこぼれます。

 

私たちは、文化財を守ることの重要性難しさを広く知っていただき、このような悲しい出来事を一つでも減らせるようにとの思いから、このたびクラウドファンディングを立ち上げることにいたしました。

 

修復にあたっての費用について、「国指定なら国で修理してもらえるでしょう?えっ?自己負担があるんですか?」また「補助金や保険で賄えるのでは?」とのお声もいただきます。しかし、建築基準法に適合した建物ではなく、茅葺は燃えやすいので火災保険に加入できなかったこともあり、国、県、町からの補助金はいただけますが総額は約5〜7億円と大変高額になるため、個人として3,000万円を超える負担が見込まれています。

 

クラウドファンディングを通じて、皆さまのお力をお借りし、主屋・大和棟の再建を目指したいと考えています。江戸時代から現代まで、約350年にわたり守り継いできた中家住宅という貴重な文化財未来へとつなぐため、皆さまの温かいご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

焼火災で焼け落ちた、思い出の詰まった中家住宅

 

ページをご覧くださりありがとうございます。奈良県生駒郡安堵町の中家(なかけ)住宅は、江戸時代初期に建てられた、国の重要文化財です。

 

現在の所有者である私たちは、当家21代目を数え、地域の応援者にも助けていただきながら、家族で維持管理をしています。

 

 

主屋の茅葺屋根は、重文指定直後の大修理(1971〜1975)の後、差し茅という小修理を2度行い、さらに8年前に40年ぶりの全面的な葺き替え修理を行いました。

 

その時の修理費用は、個人所有である限り当家の負担が発生することを理解した上で、国、県、町の公費等の援助をいただき、新しい茅葺に生まれ変わることができました。工事関係者の方々、大工さん、茅葺職人、佐官職人、建具職人さん達のご苦労されていた姿が思い出されます。

 

 

火災発生から消火までの経緯

 

重要文化財指定され解体修理が完了して来年で50年になるという2024年、空気が乾燥し強い風があった7月29日のお昼過ぎのことです。

 

隣家が行った焚き火の不始末により隣家から火災が起こり、当家主屋茅葺に飛び火し、延焼火災が発生しました。

 

 

私たちは屋敷内の離れの自室にいたため幸い無事でしたが、気付いた時には、すでに隣家が炎に包まれていました。消防への通報は近隣の住民がしてくださいましたが、火はあっという間に中家住宅の茅葺屋根へ燃え移りました。

 

屋根表面からの消火は難しく、茅材の中や裏面から水を入れ、残っている茅を取り出し消防隊の14時間に及ぶ懸命な消火活動により全焼は免れましたが、大和棟の大部分の茅を焼損・消失し、屋根を形づくる梁や軒が燃え、さらに屋根が貫通して瓦屋根の座敷にまで及び大被害を被りました。

 

昨日までの光景とはまるで違う、めちゃくちゃな光景となっていました。

 

黒焦げになった主屋の柱

瓦が落ち、家具、調度品、書籍なども焼損

 

消火の際の水の影響もあり、壁や建具だけでなく、天正4年(1576年)の梅干しや壺、家財道具全般への被害は相当なものでした。

 

友人や近隣住民の援助、行政(町、県)の支援を受けて運び出しや廃棄のための仕分け及び清掃作業を日々行いましたが、現在も尚、家族での片付け作業は続いています。

 

焼けこげた家財道具を整理していますと、江戸時代の年号が書かれたものや、先代、先先代の使用物、当家の古い写真など思い出深い物ばかりがあり、自然と涙がこぼれ、ついつい整理の時間が長引きます。

 

 

火災当時の想い

 

当家は竹藪や樹木に囲まれ、建造物はもちろんのこと、屋敷の環境整備にも長年気を遣いながら環濠屋敷としての景観や風情を守ってきました。特に火災の防止には細心の注意をはらい、年に数度の行事などで焚き火をしたこともありましたが、必ず消防署に届け出をし、複数名で行い消火確認を大前提としていました。

 

これまでも隣人による焚き火は日常的に行われており、当家や自治体からは何度も注意をしてきましたが、残念ながら理解を得ることはできませんでした。そして2024年の真夏の7月29日、風のある炎天下に隣家で枯れ草を燃やし、水を掛けずに放置したことで火災が発生しました。

 

私たちは気が気ではない状態で消防の到着を待ちましたが、火は風に乗り、炎はあっという間に当家の大和棟に移ってきてしまいました。

 

 

火災の瞬間、40年ぶりに生まれ変わった茅葺屋根が炎に包まれる光景は、言葉にならないほどの無力感と喪失感を抱かせました。修理に携わった大工さんや茅葺職人、建具職人、佐官職人の方々の苦労されていた姿が鮮明に思い出され、積み重ねられた努力が一瞬にして奪われる無情さを痛感しました。

 

隣人はなぜあのような日に焚き火をしたのか。なぜ消火を確認せず外出したのか。なぜ当家までもが燃えなければならなかったのか。考えると、悔しさと怒りで夜も寝られない日が続きました。


また、主屋には11個の勾玉状の竈があり、それを活用して地元の小学生や奈良・大阪の高校生たちに「火の文化」「食の文化」を伝える教育活動を行ってきました。さらには、地域の歴史や先祖が水害など地勢的な課題にどのように対応してきたかを伝える内部公開や説明会など、住まいを地域文化の教育資源として活用してきたこれまでの活動を思い出すたび、現在の状況への無念さが募ります。


この家が戦国時代の帰農から江戸時代、明治、そして太平洋戦争を経て今日に至るまで、幾多の時代の混乱を乗り越えてきたことを思うと、ただ建物を保存するだけではなく、ここに住む人の心や地域文化そのものを未来へつなぐ意義を改めて深く考えさせられました。

 

 

ラウドファンディングを実施する必要性

 

今回の火災発生後、すぐに国や県の方々に被害状況を視察いただきました。その結果、大きな火災被害ではありましたが、柱が残っていることから「重要文化財としての価値が失われたわけではない」という見解が示され、奈良県主導のもと修復計画が立案されました。

 

主屋の半解体修復再建工事費が必要となり、その総額は約5億円と見積もられています。このほか、防災工事にはさらに約1〜2億円の費用がかかるとされています。

 

また、茅葺き屋根の建物は燃えやすく、建築基準法に適合した建物ではないことから火災保険に加入できなかったため、保険金で賄うことはできず、国や県、町からの補助金をいただいても個人として3,000万円以上の負担が求められることがわかりました。このような状況の中、地域の歴史と伝統を反映したこの貴重な建造物を修復し、未来へ受け継いでいくことは、私たちに課された重要な使命であると考えています。そして、先祖が託した思いを後世へつなぐため、次世代の理解を得て、再建に向けた決断をいたしました。

 

 

しかしながら、再建に伴う個人負担の大きさ、そして文化財の延焼被害を防ぐための防火対策の重要性を、広く世の中の皆さまに知っていただくことも、私たちの世代に課された責務であると考えました。このような思いから、今回クラウドファンディングを立ち上げるに至りました。

 

皆さまからいただいたご支援は、焼失した屋根や建物の修復、そして今後の維持管理に活用させていただきます。この歴史的に貴重な建造物を未来へつなぐために、どうか温かいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

 

クラウドファンディング概要

 

■目標金額:500万円

 

資金使途 :重要文化財中家住宅の主屋の修理方法である半解体修理を行うための費用

 


 

現在の計画:

・修理費用約5億円、防災工事費用約1〜2億円予定

・半解体工事として屋根工事、耐震補強工事、壁工事、建具工事など

 


 

※本プロジェクトは「All or Nothing」という、目標金額を達成しないと全額ご返金になる(1円も受け取れない)ルールです。

 

 

家住宅について

 

奈良県生駒郡安堵町の重要文化財中家住宅は、周囲に二重の濠をめぐらし、外濠と内濠の間に竹藪がある環濠屋敷です。南側の外濠は消滅しましたが、中世土豪の平城(ひらじろ)式居館の姿をよく伝えていると言われています。正面入り口の内濠には「上げ板」式の板橋を設け防御に備えていました。

 

 

中家住宅について


主屋、新座敷、表門、米蔵、新蔵、乾蔵、米蔵及び牛小屋、持仏堂、庫裡の9棟、そして宅地、濠、竹藪の約3,500坪が国の重要文化財に指定されています。

 

中氏は、もとは足立氏と称し、足利尊氏に従って大和に入り窪田の姓を名乗ってこの地に居館を定めました。明徳2年(1391年)には窪田中氏と改め、筒井順慶で有名な戦国武将の一族の武士として活躍しましたが、筒井氏の伊賀国替えには同行せず、豊臣秀長に仕え、その後、武士から帰農して庄屋、時には大庄屋としての役目を果たしました。このため、武家造りと農家造りを合わせ持つ屋敷となっています。 

主屋は屋敷内の建物で最も古く、屋根は大和棟で万治2年(1659年)頃の創建と推定され、桁行約21m、梁間約11mの規模です。

 


建築の特徴

 

▪️大和棟:急勾配の茅葺と落棟の瓦葺き屋根のバランスが美しい屋根の形式です。平成10年には日本民家シリーズの記念切手の図案にも採用されました。

 

▪️竈:主屋の中の土間には民家では最大級である11の焚き口を持つ勾玉型の竈があります。

 

▪️中世の館城(やかたじろ)形式:二重の濠に囲まれる。内濠は鬼門を切られ城郭形式を持つ。建造時期が推定される、天正時代の遺物も発掘されました。

 

▪️新座敷:安永2年(1773年)の棟札があり、奈良県下では年代が確実な最古*と推測される桟瓦葺の例と言われています。*(出典:2018.1月近畿文化会事務局発行冊子818号。奈良県立橿原考古学研究所共同研究員 森下恵介 氏)

 

▪️すのこ天井:竹を敷き詰め渋紙を乗せた上に防火の目的で土を敷き詰めている。今回の火災で火の拡大防止に威力を発揮しました。

 

▪️持仏堂:庫裡 個人の住宅で菩提寺を持つ例は珍しく、年月を経たお位牌は主屋から持仏堂へ移しお祀りしていた。大正時代まで僧侶が庫裡で住まいしながら守り続けていました。

 

▪️蒸し風呂:江戸時代に作られた、来客用の戸棚式蒸し風呂

 

大和棟:急勾配の茅葺と落棟の瓦葺き屋根のバランスが美しい屋根の形式です。
平成10年には日本民家シリーズの記念切手の図案にも採用されました。

 

 


所蔵されている文化財

 

▪️天正4年の梅干しと壺

▪️安永2年の梅干しと壺:新座敷建造時期につけられたと伝承されています。

 

 

地域とのつながり

 

安堵町観光ボランティアによる見学案内の開催や、地元の小学生などに竈を使って火の文化や食の文化を伝える教育活動も行ってきました。また、桜遊会を中心とした、竹やぶ整理のボランティア活動を実施していただくなど、地域の方からも助けていただきながら中家住宅を維持してきました。

 

安堵町お話し会猫じゃらしさんとのコラボで、プロジェクターによる紙芝居やお話し、見学会を開催するなど会場としても利用していただきました。火災で一部が失われてしまった今、地域の皆様とのつながりを取り戻し、未来へと紡いでいくためにも修復は欠かせません。

 

 

〜 見学してくださった方々からのご感想 〜

 

中家住宅訪問のインパクトはとても大きくその後の同期会や家族、友人にしきりにすばらしさを話しています。歴史の重み、大切に保存されるご苦労、中さんの使命感に頭が下がりました。明るく軽やかな笑顔、そして強さや優しいお気持ちが伝わってきました。

 

過日は貴家お屋敷を訪れた際には、ご丁寧な案内をいただき誠にありがとうございました。中世武将の系譜を持つ豪農の生活ぶりを偲ぶことができ、大変充実した旅になりました。心から御礼申し上げますともに、立派なお屋敷が次世代に引き継がれますことを祈念いたします。

 

先日は突然にも近い状態で見学をお願いしたにも関わらず、ご親切にご案内をいただきありがとうございました。ルース・コート氏もたいそう喜ばれました。古い立派な建築で居住しながら維持管理しておられる事に感動しておられました。

 

 

後の展望

 

修復再建が完了した際には、地域の文化と教育の新たな拠点として再生することを目指していきます。
再建後は、従来の事前予約制に加え、定期的な一般公開期間を設け、より多くの方々に建物の歴史と魅力に触れていただく機会を設けたいと考えています。地元小学生の課外学習の場として、伝統的なかまど料理の体験学習を通じて、地域の食文化と歴史を次世代に伝えていきます。

 

竈の空間は天井が高く音の響きが良いことから「かまどホール」と呼ばれ、音楽会の開催に最適な環境を備えておりますので、音楽会の開催。また、文部科学大臣表彰を受けた「ねこじゃらし」によるお話会を定期的に開催し、子どもたちの読書活動と想像力を育む場としても活用していきます。

 

 

 

後に

 

地域の歴史が反映された伝統的建築物、そしてこの家で何十年と住まいをして来た私達家族や先代との思い出一杯の場所を延焼火災で失い、このままにはしておけません。現在もブルーシートで囲まれた状態で、瓦や土の落下、天候により雨漏りが生じてきています。少しでも早く再建準備を整え、これ以上損傷が大きくならないようにしなければなりません。

 

火災で水を被ったり焼け残った以前の写真、書籍、お手紙など整理していますと、その場所その場所で今までの出来事がありありと蘇って来るようです。私だけでなく親族で集まった記憶、今では使わない言葉の部屋の名前、例えば勘定部屋、女中部屋、男衆部屋などで子供の頃遊んだりかくれんぼしたりした記憶、子供達が友人と布団を並べ寝ていた記憶、たくさんのお客様をおもてなしした記憶などなど。

 

長い歴史の中で台風や水害など自然災害を受けながらも、時には避難所となり地域の人たちを守り、そして守られ、この家と共に今日まで生き続けて来ました。今回はじめて大きな火災被害を被りましたが、文化財としての価値が残り、また私たちの「あの美しい大和棟の主屋をもう一度見上げたい」というその想いで今後の歴史を繋いでいきたいと思っています。次の世代の家族や応援してくださる方々も同じ想いで頑張っていきます。

 

武家造りと農家造りを併せ持つ、全国的に珍しいこの環濠屋敷の象徴である主屋大和棟の再建に、より多くの方々のご支援ご協力をお願い申し上げます。皆様のご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。

 

 

 

援のメッセージ

 

岡本彰夫

奈良県立大学客員教授 / 放送大学客員教授(元・春日大社権宮司)

 

奈良は日本でも珍らしい、歴史の断絶が無い場所です。
千年の都を誇る京都でさえ、応仁の乱後百有余年途切れたものが、多々ございます。  
大和の歴史が途切れていない、その大きな例証の一つが中家住宅です。
二重の濠に囲まれた環濠屋敷で室町時代以来の歴史を有し、国の重要文化財の指定を受けた貴重な住宅です。
もちろん代々のご当主やご家族が、正に血のにじむ様なご苦労を重ねてこられたからこそ、今日迄その姿を保ってこられたのです。
しかし先頃、心ない人の不注意に依る失火を受けて、本宅は炎上してしまいました。
国も県も地元も、こぞって逸早い復興に立ち上がって下さいましたが、所有者の金銭的負担は重くのしかかっています。
その重責を、ご家族が負われる事を決意されました。
それは取りも直さず、日本の心・歴史の重み・祖先の営みを、永々と未来に伝えて行く事を選ばれたのです。
そのお覚悟に、多くの皆様が共鳴して下さることを、心から願ってやみません。

 

大野敏

横浜国立大学都市科学部教授

 

葺き上がったばかりの茅葺き屋根は晴天時に黄金色の輝きを放ちます。雨が降った時に屋根を見上げると、雨粒が一粒一粒転がるように茅から茅へ滑り降りてきて見ていて飽きません。一方、年月を経た茅葺き屋根は自然の風雨にさらされ、凹凸や苔むした風情を見せながらしっかりと家を守っています。特に、民家の茅葺きは、使う材料や屋根の仕上げ方、屋根頂部(棟むね)の形式が地域固有の姿を見せ、民家探訪の醍醐味と言えます。また、民家の茅葺きは、かつて地域の人々の相互協力のもとで維持継承されてきました。

このように、地域の生活文化の象徴といえる民家の茅葺きですが、現在は材料入手と職人不足により、地域で維持することは困難で、文化財として存続を図ることが多くなりました。しかし文化財とは言え、修理費における所有者の負担は少なくありません。

今夏、日本を代表する貴重な民家である重要文化財中家(なかけ)住宅(奈良県)の茅葺き屋根がもらい火により火災に遭いました。主屋焼損という大参事に、中家の皆さんの御心痛はいかばかりでしょう。しかし中さんは、茅葺き屋根の再建を決意されました。そのお気持ちに対して、多くの方々が寄り添ってくださることを強く願います。

 

谷川竜一

金沢大学 准教授(専門・建築学)

 

私たちは、自分自身が生まれ、育ち、生きていく場所に特別な思いを抱きます。多くの場合、それは自分の根となり、その後の人生を支える一つの心の支えとなるわけですが、そのような生活のなかで紡ぐ場所との関係は、古い建築や街並みによっても支えられています。私自身はこの大和の地で、里山と歴史に囲まれた貴重な子供時代を送りました。そうした環境はかなりの程度失われてしまいましたが、中家はそんな古き良き大和のなかでも水と緑と文化が渾然一体となった貴重な環境文化を残しています。この意味で、この地域の生活環境を支える大変重要な文化資源です。この地域で育つであろう次の世代の人々のために、どうかお力をお貸し下さい。この事業を通じて生まれた皆様と中家の新しい繋がりが、再び大和の未来への遺産となると信じています。

 

吉田龍彦

和風建築社元代表

 

奈良県安堵町にある、大和棟の本家、環濠住宅の重要文化財中家が延焼しました。

古くには法隆寺飛鳥時代の国宝玉虫厨子に大和棟屋根があり、和風建築の巨匠建築家で、「東の吉田五十八、西の村野藤吾」のご自宅は奇しくも大和棟高塀でした。

そのほかにも著名な建築家達が愛して作品に取り入れた、そんな貴重な重要文化財中家の大和棟を一刻も早く修理修復することを熱望してこのようなクラウドファンディングを立ち上げられたのは素晴らしい行動だと思います。

皆様の文化財を皆様で守りましょう。 ご協力をお願い申し上げます。

 

中尾七隆

一般社団法人 奈良県建築士会 会長

 

全国建築士会連合会では、全国各地の建築士が地域の環境に適応した伝統的な住まいの中から居住環境への示唆に富む魅力な和の空間を調査し、紹介するガイドブックの制作活動をしています。中でも大和地方の典型的な環濠屋敷の「中家住宅」は、重要文化財であり、時代を超えて受け継がれてきた貴重な建築遺産です。この建物を紹介できたことは私たちも大変うれしく思っておりました。

一昨年の秋に、「近畿の魅力ある和の空間巡行」の事業で近畿の建築士38名が「中家住宅」を訪れました。大和棟形式による主屋の屋根は大変美しく、内部の架構は、弓なりに曲がった大きな地松丸太が多用され、ダイナミックな空間です。一方で、主屋の土間にある勾玉型の大きな竈、新座敷の襖、釘隠しといった細部の設えや入舟の庭など繊細で風流なおもてなし空間に参加者は大変魅せられました。

しかし、これらはこの度の火災で、甚大な被害を受けてしまいました。歴史と文化が凝縮されたこの空間を再生し未来に繋げるため、修復には多大な費用が必要です。修復費用には国が主体となり県や町の補助もありますが、中家所有者様も大きな金額を負担されることから、私たち奈良県建築士会はこのクラウドファンディングを通じて、この貴重な「中家住宅」の再生に向けた一歩を応援したいと思います。

皆さまの温かいご支援が、この文化財の再生と次世代への継承を実現します。共に未来のために力を合わせていただけますと幸いです。

 

 

小倉つき子

NPO法人・奈良まほろばソムリエの会 副理事長

 

美しい茅葺の大和棟を、ふたたび

大和の典型的な環濠住宅が中家住宅です。火事に見舞われた主屋は、大和棟と称される急勾配の茅葺屋根の建物。近世奈良の暮らしを伝える貴重な文化財です。

2024年夏、隣家の火の不始末による火災で、先祖代々受け継がれてきた歴史が一瞬にして損なわれてしまいました。

消防隊員により1時間以上放水されましたが、屋根の火は消えません。茅葺屋根は表面からの消火は難しく、茅材の中や裏面からも水を入れないと効果がないからです。

「屋根の中の茅を取り出して、水を注入するのだ」との命令が出され、消防隊員たちは茅を取り出し始めました。二人の隊員が熱中症で倒れたほどの、猛暑の中でした。

柱の多くは黒く焦げてしまいましたが、懸命の消火活動の甲斐あって、屋根の梁や太い柱は残りました。焼け残っている部材から、重要文化財としての価値が失われずにすんだのです。茅を葺けば、またあの美しい大和棟をみることができます。多くの方にご支援いただけますよう、よろしくお願いいたします。

 

小林祐樹
株式會社 はる家 社主

 

岐阜県白川郷・五箇山の合掌造り集落といえば、世界遺産に登録されてよく知られていますが、奈良県にも「大和棟造り」という特有の建築様式があり、ごく最近まで県内各地で美しい景観を構成していました。しかし敗戦後は、自国の文化への自信を失ってしまい、奈良県はベッドタウン化が進んだことも相まって、他ならぬ奈良県民の間で、自分たちが何者であるかがよく分からなくなって、年々「大和棟造り」は減り続け、今ではその名称を知る人も殆どいなくなっているのが現状です。そんな中、中家住宅は、典型的な「大和棟造り」を完全に保存していることから国の重要文化財に指定され、中さんが直接管理されていることから建物の博物館とも異なる、生きる文化財としての光を放ち続けてきました。今回の災禍は忌々しい限りですが、全焼を免れたのはせめてもの救いで、一日も早い復興を祈念して止みません。皆様のご支援ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

 

橋本剛

歴史研究家

 

重要文化財として貴重な存在であり続ける中家住宅。中家は中世の混沌とした争いの時代を乗り越え、そして現代に至るまで、長い歴史と流れゆく日々の大切さを語ってくれる環濠住居です。この先も変わらずあり続けるとして疑いもしませんでしたが、先般の不慮の火災により、貴重な文化遺産である主屋が大きな被害を受けました。その被災の様子を目の当たりにして、それまでそこにあった空間がまるで虚無の舞台であるかのように感じ、そして同時に、家屋の修復される姿を、夢を見るかのように思い浮かべたものでした。この中家の家屋をかつて訪れた時、あわただしい今の時代にたたずむ、歴史の中の古民家としての趣を感じ、乱れた世と平穏な毎日を毅然として過ごしてきたかのような、遠い時代の武士としての面影もまた偲べたのです。訪れるたびに心を癒してくれた大和棟の美しい姿を、再びこの目に映すことのできる日が早く来ますように、修復を強く願っています。

 

吉田栄治郎

安堵町文化財審議会委員

 

南北朝時代の康永2年(1343)に作成された文書『西大寺衆徒連署定書』には「窪田対馬守」という人物が署名しています。この人物は筒井氏を中心とした大和国西北部に勢力を持っていた武士団(戌亥脇党)の中でも相当有力な武士であったことがわかっています。一方、中家の系図にも足利尊氏に従って戦功を立て暦応2年(1339)に窪田、岡崎、笠目荘を与えられた窪田対馬守康秀が記載されています。この人物が窪田氏の初代となりました。その後窪田氏は筒井氏と姻戚関係を持ち、戦国時代の筒井氏による大和国統一に貢献しました。窪田氏の惣領家は中姓を名乗り、その後石田家と中家のニ家に分かれますが、江戸時代初期の万治2年(1659)創建の主屋が360年という長い年月を超えて奇跡的に今の世に残り、重文に指定されていました。

中家住宅は安堵町の至宝であって、安堵町全体で支えるべきものと考えています。

この度の不慮の火災で大変残念な事になりましたが、窪田城跡に建つ重要文化財中家住宅が元の姿に戻ります様、またこのクラウドファンディングが成功しますよう、心から祈念します。

 

(左)会長・大西嘉子、(右)副会長・伊藤洋子

安堵観光ボランティアの会一同

 

二重の濠に囲まれた平城形式を取り入れ、武家造りと農家造りを兼ねた非常に珍しい中世環濠屋敷の姿をよく留め、21代にわたるご当主が大切に大切に守ってこられた重要文化財中家住宅が無残に焼損しました。この大切な美しい大和棟の修復に是非とも皆様のお力をお借りいたしたく、私共安堵観光ボランティアの会会員一同力を尽くして応援いたすつもりでございます。

創建365年と推定される「主屋しゅおく」を私達は多くの来町される方々にどれほど自慢したことか、今となってはとても懐かしく思っております。一日も早い修復で、あの元通りの立派な茅葺本屋根が戻り、また多くの観光のお客様をお迎えし喜んでいただける日を待ち望んでおります。

皆々様には令和7年2月5日(水)から3月31日(月)の期間で実施されるクラウドファンディングへのご支援をよろしくお願い申し上げます。

 

(左)川口篤子

安堵町おはなし会「ねこじゃらし 」会長

(右)山﨑眞季

安堵町茶々倶楽部 部長

 

西風の強い昨夏の昼下りの出来事を今も鮮明に思い出します。誠実に懸命に家を守り繋いでこられた21代中家。あの日主屋の茅葺は燻っては炎を上げ、いたぶられるように燃え続け、翌未明、無残な姿になり果てました。何ゆえこんなことになったのか、身をえぐられる思いで成すすべもなく立ち尽くしたものです。

数日後、重要文化財としての価値は損なわれずとの判断を知ったときの喜び、そして「もう一度大和棟を見上げたい!」と仰った中さんの切なる思いに、私達は迷うことなく、何年かかろうと修復に向けて共に歩むことを決めました。謂れなき行為により傷ついた中家を孤独にさせることはできません。今こそ多くの力を結集すべき時です。一日も早い中家住宅の修復に向けて、このクラウドファンディングに皆様のお力添えを賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

そして願いが叶いましたら、内濠に架かる「はねあげ橋」を渡り、竹林にそよぐ風の音を聞き、江戸時代の穏やかな中家をご一緒いたしましょう。 with「中家」。

 


【返礼品の茅について】
大和棟の特徴を示す茅葺き屋根。葺き替え後8年の風雨・火災の炎・消防の水に耐え、さらに廃棄処分をも免れた茅たちを使って皆さまのお手元に届くよう、私たちが返礼品を用意しました。
 ◆空洞のある茅を「キーホルダー」に
 ◆空洞のない茅を「フォトスタンド」に
 ◆穂先を「ミニ箒」に
仕上げました。全て手作りのため、さまざまなサイズのものがあります。

 

 


ご留意事項

 

●返礼品の各種企画について、工事の進捗状況や、天災や新型コロナウイルス感染拡大等の社会情勢の変化により、中止・延期・内容の変更等が生じる可能性がございます。万が一中止・延期・内容変更となった場合も、いただいたご支援金は返金いたしかねますので予めご了承ください。

 

●本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、こちらのページの「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

 

●返礼品選択時にご回答いただく質問項目へのご回答は、支援確定後一切変更できませんのでご注意ください。  

 

●支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトの新着情報やSNS等発信などに利用させていただく場合があります。

 

●ページに使用している画像は全て、承諾を得て掲載しております。

プロジェクト実行責任者:
中 寧・八代
プロジェクト実施完了日:
2029年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

延焼火災の被害を受けた重要文化財 中家住宅の主屋・大和棟の修復費用の一部に使用します。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は自己資金にて補填いたします。

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プロフィール

中家住宅は奈良県の大和川北岸に残る、二重の濠に囲まれた典型的な環濠屋敷です。 内濠の中にある9棟の建物が重要文化財に指定されており、大和棟の主屋は万治2(1659)年頃の創建と推定され、新座敷には安永2(1773)年の棟札が残っています。

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リターン

10,000+システム利用料


A|中家住宅オリジナル一筆箋 2種類

A|中家住宅オリジナル一筆箋 2種類

●中家住宅オリジナル一筆箋 2種類(宝船・鶴)

●お礼メール
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)

申込数
27
在庫数
169
発送完了予定月
2025年8月

10,000+システム利用料


B|クラウドファンディング限定 火災で燃えなかった茅を使ったキーホルダー

B|クラウドファンディング限定 火災で燃えなかった茅を使ったキーホルダー

●クラウドファンディング限定 火災で燃えなかった茅を使ったキーホルダー

●お礼メール
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)

申込数
38
在庫数
27
発送完了予定月
2025年8月

30,000+システム利用料


C|中家住宅オリジナル写真集

C|中家住宅オリジナル写真集

●中家住宅のオリジナル写真集
中家住宅の普段は撮影できない場所や四季折々の様子、非公開の仏像・仏画などの写真を収めた、オリジナル写真集です。中家家族で撮影した写真と説明文を加え、製本化しました。(ページ数:50ページ)

●中家住宅オリジナル一筆箋 2種類(宝船・鶴)
●お礼メール
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)
●芳名録にお名前を記載(すのこ天井の上に芳名録を保管・希望制)

申込数
17
在庫数
183
発送完了予定月
2025年8月

30,000+システム利用料


D|中家住宅で採れたニホンミツバチの蜂蜜(瓶詰め50g)

D|中家住宅で採れたニホンミツバチの蜂蜜(瓶詰め50g)

●ニホンミツバチの蜂蜜 瓶詰め50g(安堵町養蜂家が中家住宅で採取)

●中家住宅オリジナル一筆箋 2種類(宝船・鶴)
●お礼メール
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)
●芳名録にお名前を記載(すのこ天井の上に芳名録を保管・希望制)

申込数
15
在庫数
15
発送完了予定月
2025年8月

50,000+システム利用料


E|クラウドファンディング限定 卓上ミニ箒+中家住宅特別招待券+写真集

E|クラウドファンディング限定 卓上ミニ箒+中家住宅特別招待券+写真集

●クラウドファンディング限定 火災で燃えなかった茅を使った卓上ミニ箒
●中家住宅特別招待券(有効期限:2029年4月〜2030年4月)
●中家住宅オリジナル写真集

●中家住宅オリジナル一筆箋(宝船・鶴)
●お礼メール
●お礼状
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)
●芳名録にお名前を記載(すのこ天井の上に芳名録を保管・希望制)

申込数
10
在庫数
20
発送完了予定月
2030年4月

50,000+システム利用料


F|カフェ樸木(あらき)ペアランチ

F|カフェ樸木(あらき)ペアランチ

●カフェ樸木(あらき)ペアランチ(「天然酵母ピザ(セット)」)
樸木は、奈良にある天然酵母パンとケーキ・クッキーの店です。
有効期限:2025年4月〜2026年4月
参加人数:1組2名様まで
※写真のランチは2種類のピザをシェアしたもので、これにソフトドリンクが付きます

<店舗・ご予約方法について>
〒639-1064
奈良県生駒郡安堵町窪田的場190-1
TEL&FAX:0743-57-9300
■営業日:水・木・金・土・第1日曜
■ランチ:12:00~14:00

●中家住宅特別招待券(有効期限:2029年4月〜2030年4月)
●中家住宅オリジナル一筆箋(宝船・鶴)
●お礼メール
●お礼状
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)
●芳名録にお名前を記載(すのこ天井の上に芳名録を保管・希望制)

申込数
1
在庫数
9
発送完了予定月
2026年4月

100,000+システム利用料


G|中家住宅での写真撮影+クラウドファンディング限定 オリジナル写真立て

G|中家住宅での写真撮影+クラウドファンディング限定 オリジナル写真立て

●写真撮影+クラウドファンディング限定 火災で燃えなかった茅を使った写真立て
修復再建が完了した中家住宅にて、写真撮影をしていただけます。また当日撮影した写真を、火災で燃えなかった茅を使った写真立て(サイズ:12×16cm)に入れて後日お送りします。

有効期限:2029年4月〜2030年4月
詳細のご連絡時期:2029年1月末まで
参加人数:1組3名様まで

●中家住宅特別招待券(有効期限:2029年4月〜2030年4月)
●中家住宅オリジナル一筆箋(宝船・鶴)
️●中家住宅オリジナル写真集
●お礼メール
●お礼状
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)
●芳名録にお名前を記載(すのこ天井の上に芳名録を保管・希望制)

申込数
5
在庫数
10
発送完了予定月
2030年4月

100,000+システム利用料


H|うぶすなの郷 TOMIMOTO ペアランチ

H|うぶすなの郷 TOMIMOTO ペアランチ

●陶芸家 富本憲吉生家 うぶすなの郷 TOMIMOTO ペアランチ(松花堂「箱」)
有効期限:2025年4月〜2026年4月
参加人数:1組2名様まで

<店舗・ご予約方法について>
〒639-1061 奈良県生駒郡安堵町東安堵1442番地
TEL:0743-56-3855  FAX:0743-56-3854(お電話での受付 11:00~17:00)
■定休日:火曜日/水曜日 ※祝日の場合は営業
■完全予約制(当日の3日前まで)
【ご昼食】11:00~14:30(最終入店13:00)

●中家住宅特別招待券(有効期限:2029年4月〜2030年4月)
●中家住宅オリジナル一筆箋(宝船・鶴)
●お礼メール
●お礼状
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)
●芳名録にお名前を記載(すのこ天井の上に芳名録を保管・希望制)

申込数
2
在庫数
完売
発送完了予定月
2026年4月

終了しました

300,000+システム利用料


I|屋敷内見学+かまど体験(ご飯炊き、湯沸かしなど)

I|屋敷内見学+かまど体験(ご飯炊き、湯沸かしなど)

●屋敷内見学+かまど体験(ご飯炊き、湯沸かしなど)
中家住宅の屋敷内を見学いただき、かまどでご飯炊きや湯沸かしなどをご体験いただけます。実際に炊いたごはんは、その場でお召し上がりいただけます。
有効期限:2029年4月〜2030年4月
詳細のご連絡時期:2029年1月末まで
参加人数:1組5名様まで

●写真撮影+クラウドファンディング限定 火災で燃えなかった茅を使った写真立て
修復再建が完了した中家住宅にて、写真撮影をしていただけます。また当日撮影した写真を、火災で燃えなかった茅を使った写真立て(サイズ:12×16cm)に入れて後日お送りします。

有効期限:2029年4月〜2030年4月
詳細のご連絡時期:2029年1月末まで
参加人数:1組3名様まで

●中家住宅のオリジナル写真集
●ニホンミツバチの蜂蜜 瓶詰め50g
●中家住宅特別招待券(有効期限:2029年4月〜2030年4月)
●中家住宅オリジナル一筆箋(宝船・鶴)
●お礼メール
●お礼状
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)
●芳名録にお名前を記載(すのこ天井の上に芳名録を保管・希望制)

申込数
0
在庫数
5
発送完了予定月
2030年4月

1,000,000+システム利用料


J|うぶすなの郷 TOMIMOTOペアランチ+ペアディナー

J|うぶすなの郷 TOMIMOTOペアランチ+ペアディナー

●陶芸家 富本憲吉生家 うぶすなの郷 TOMIMOTOペアランチ(松花堂「箱」)+ペアディナー(「春夏秋冬」)
有効期限:2025年4月〜2026年4月
参加人数:1組2名様まで
※画像は夕食です。メニューは季節によって異なります。

<店舗・ご予約方法について>
詳細はHコースをご確認ください。
【ご昼食】11:00~14:30(最終入店13:00)
【ご夕食】17:00~(L.O.19:00)
■定休日:火曜日/水曜日 ※祝日の場合は営業
■完全予約制(3日前まで)
※ランチとディナーは別日でも構いません。

●写真撮影+茅を使った写真立て
詳細はGコースをご確認ください。

●中家住宅のオリジナル写真集
●ニホンミツバチの蜂蜜 瓶詰め50g
●中家住宅特別招待券(有効期限:2029年4月〜2030年4月)
●中家住宅オリジナル一筆箋(宝船・鶴)
●お礼メール
●お礼状
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)
●芳名録にお名前を記載(すのこ天井の上に芳名録を保管・希望制)

申込数
0
在庫数
5
発送完了予定月
2030年4月

5,000+システム利用料


alt

お気持ち応援5千円

返礼品不要の方向けのコースです。いただいたご支援をより多くプロジェクトの費用に充てさせていただきます。

●お礼メール
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)

申込数
26
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年8月

10,000+システム利用料


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全力応援1万円

返礼品不要の方向けのコースです。いただいたご支援をより多くプロジェクトの費用に充てさせていただきます。

●お礼メール
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)

申込数
29
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年8月

30,000+システム利用料


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全力応援3万円

返礼品不要の方向けのコースです。いただいたご支援をより多くプロジェクトの費用に充てさせていただきます。

●お礼メール
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)
●芳名録にお名前を記載(すのこ天井の上に芳名録を保管・希望制)

申込数
14
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年8月

50,000+システム利用料


alt

全力応援5万円

返礼品不要の方向けのコースです。いただいたご支援をより多くプロジェクトの費用に充てさせていただきます。

●お礼メール
●お礼状
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)
●芳名録にお名前を記載(すのこ天井の上に芳名録を保管・希望制)

申込数
10
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年8月

100,000+システム利用料


alt

全力応援10万円

返礼品不要の方向けのコースです。いただいたご支援をより多くプロジェクトの費用に充てさせていただきます。

●お礼メール
●お礼状
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)
●芳名録にお名前を記載(すのこ天井の上に芳名録を保管・希望制)

申込数
7
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年8月

300,000+システム利用料


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全力応援30万円

返礼品不要の方向けのコースです。いただいたご支援をより多くプロジェクトの費用に充てさせていただきます。

●お礼メール
●お礼状
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)
●芳名録にお名前を記載(すのこ天井の上に芳名録を保管・希望制)

申込数
1
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年8月

500,000+システム利用料


alt

全力応援50万円

返礼品不要の方向けのコースです。いただいたご支援をより多くプロジェクトの費用に充てさせていただきます。

●お礼メール
●お礼状
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)
●芳名録にお名前を記載(すのこ天井の上に芳名録を保管・希望制)

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年8月

1,000,000+システム利用料


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全力応援100万円

返礼品不要の方向けのコースです。いただいたご支援をより多くプロジェクトの費用に充てさせていただきます。

●お礼メール
●お礼状
●公式ホームページにお名前掲載(希望制)
●芳名録にお名前を記載(すのこ天井の上に芳名録を保管・希望制)

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年8月

プロフィール

中家住宅は奈良県の大和川北岸に残る、二重の濠に囲まれた典型的な環濠屋敷です。 内濠の中にある9棟の建物が重要文化財に指定されており、大和棟の主屋は万治2(1659)年頃の創建と推定され、新座敷には安永2(1773)年の棟札が残っています。

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