インドのハンセン病コロニーに安心して暮らせる家屋をつくりたい!
支援総額
目標金額 100,000円
- 支援者
- 34人
- 募集終了日
- 2024年1月23日
視覚障がい者の明るい未来を実現する盲導犬の育成費にご支援を!
#医療・福祉
- 現在
- 2,855,000円
- 寄付者
- 165人
- 残り
- 23日
もやいの「葬送」プロジェクト|身寄りのない方の「お見送り」を考える
#医療・福祉
- 現在
- 338,000円
- 寄付者
- 42人
- 残り
- 53日
災害復興のまち野村で大学生が活躍できる持続可能なシステムを作りたい
#地域文化
- 現在
- 587,000円
- 支援者
- 56人
- 残り
- 53日
【緊急支援】レバノンの人道的危機にご支援を
#国際協力
- 現在
- 524,000円
- 寄付者
- 52人
- 残り
- 53日
村おこしから20年余りの記録と奥明日香さららの今までを本に残したい
#地域文化
- 現在
- 594,000円
- 支援者
- 57人
- 残り
- 23日
【能登豪雨】地震の被災地が浸水 緊急支援を開始!
#災害
- 現在
- 15,975,000円
- 寄付者
- 1,660人
- 残り
- 23日
撤退の危機を超えて | 命を救う保護猫カフェプロジェクト始動
#動物
- 現在
- 815,000円
- 支援者
- 67人
- 残り
- 38日
プロジェクト本文
【ご報告と御礼】
皆様ご支援のおかげで、第1目標であった10万円を達成することができました。
予想よりも早い期間で第1目標に到達できたこと、また多くの皆様にご協力いただけたことをメンバー一同大変嬉しく思っております。
たくさんの温かい応援、心より感謝申し上げます。
【ネクストゴール(35万円)への挑戦】
そして、私たちは皆様のご支援のもと、第2目標へ挑戦いたします。2026年3月までに、5軒の家屋すべての建て替えを行うことを最終目標としている私たちは、ここで諦めるわけにはいきません。より早く、村人たちに安全な家屋を届けていくために、もう1軒分の建て替え費用として35万円を第2目標とするネクストゴールを設定いたします。仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に実施はさせていただく予定ですが、皆様から多くのご支援いただけますと幸いです。
今後も応援のほど、何卒よろしくお願いします!!!!!
私たちnamaste!は、2011年に団体を発足しました。現在は、筑波大学公認学生団体として、ハンセン病による差別問題の解消を目的に、約35名のメンバーで活動をしています。ハンセン病はらい菌に感染することで発症し、手足の変形を含む後遺症が出る可能性があります。それゆえ、不治の病として恐れられるなど、人々の無知や偏見によって、大きな差別問題が引き起こされました。現在は医学の進歩により完治できる病気となっていますが、差別は残り続けています。
私たちは、新規感染者数の最も多いインドに焦点を当て、ハンセン病による差別問題の根絶を目指し、ワークキャンプ事業を行なっています。ワークキャンプ事業を行う上で、共に働き共に生活することを通じて、「支援者」「被支援者」という関係ではなく、「あなた」と「わたし」という対等な関係で活動することに重きを置いています。村人たちの笑顔を守るため、ハンセン病快復者の被差別意識の解消、家屋修繕などのインフラ整備、教育活動などを行っています。
私たちを明るく迎え入れてくれるビシュナプールコロニーのみんな
ビシュナプールコロニーは、ハンセン病に罹患したことで差別を受けた人々によって築かれた、約140人が暮らす小さな集落。ハンセン病による差別、教育機会や安定した収入源の欠如といった様々な問題を抱えています。
そんなビシュナプールコロニーを私たちnamaste!が初めて訪れたのは、約12年前。その時から変わらず、”よそ者”である私たちをあたたかく迎え入れてくれます。
「とびっきりの笑顔で駆け寄ってきてくれる子どもたち」
ビシュナプールコロニーみんなの”笑顔をまもりたい”という一心で活動してきました。
ビシュナプールコロニーのみんなに安心して暮らせる家屋を届けたい!
私たちはビシュナプールコロニーが抱える様々な問題の中で、まず解決すべきなのは”居住問題”であると考えています。
”家屋”は、生活の基盤となる場所。ご飯を食べたり、睡眠をとったり、宿題をしたり、家族団らんの時間を過ごしたり。そのため、私たちは安心して暮らせる家屋を届けること、すなわち、生活の基盤となる場所を整えることが最優先事項であると考えています。
2023年9月のワークキャンプで、全世帯を対象に住環境に関する調査を行いました。その結果、コロニーに暮らす45世帯のうち5世帯が、雨漏りしたり、狭い部屋で大人数が生活していたり、ドアや窓がなかったりといった、特に欠陥のある家屋で暮らしていることが分かりました。それは、安心して暮らせる家とは到底言えません。
ビシュナプールコロニーの様子
なぜ私たちnamaste!が家屋の建て替えを行うの?
私たちは、この5世帯の家屋の建て替えを2026年3月までに完了することを目標としています。今回実施するクラウドファンディングでは、2023年3月の渡航で、最も緊急性の高い家屋、最低1件の立て替えのために資金を集めることを初期目標に設定しています。居住環境の改善をコロニーの人々自身で解決できない理由は、就労・経済状況にあります。
コロニーに暮らす人々の約6割が日雇い労働や物乞いといった不安定な収入源で生計を立てています。
コロニーの1世帯当たりの平均月収は4,766Rs。1日あたりに使用できる金額160Rs(=1.92ドル)と考えると、一般的な国際貧困ラインが2.15ドルであるため、非常に貧しい生活を強いられていることが分かります。
この状況では、家屋の建て替えに必要な約13万Rsを集めることが難しいことは、言うまでもありません。
「子どもたちに、質の高い教育を受けさせたい」と語るパパ、ラジュ
建て替え対象5世帯のなかでも、特に新築を行う緊急性が高い家に暮らしている、ラジュ一家。
そんなラジュの家族や、家屋について紹介します。ラジュは、ビシュナプールコロニーで生まれ育ち、現在は奥さんと8歳の男の子と3歳の女の子と4人で暮らしています。奥さんは、少し離れたハンセン病コロニー出身。
ラジュ一家
ラジュ一家が暮らしている家屋は、床は地面むき出しでぼこぼこ。雨漏りもするため、雨が降ると家の中はぐちょぐちょに。壁は土壁のため、水に弱く崩れやすい。加えて、壁のない部屋も。日常生活を送ることが極めて困難な状況です。そのため、ラジュ一家は、家屋の外にあるベッドで普段生活しています。
家族が眠るベッド
壁のない部屋
穴が開いている屋根
ラジュ一家の世帯月収は、6,000Rs。コロニーの中では比較的収入が高い家ではありますが、仮に月500Rsずつ貯金したとしても、家屋の建て替え費用を自ら集めるには22年かかる計算です。
そんなラジュに、将来の夢を尋ねると、
「ドカン(※)を開いてお金を稼いで、子どもたちに質の高い教育を受けさせたい。」
と、語ってくれました。ラジュの息子は、コロニー内にある小学
校に通っていますが、4学年が同じ授業を受けるため、学力にあった教育を受けられる環境は整っていません。
※ドカンとは、インドでよく見られるお菓子や日用品等を売っている小さなお店。
プロジェクトの今後の展望
2026年3月までに5軒の家屋すべての建て替えを行うことを目標に、資金の都合に合わせて半年ごとに実施するワークキャンプで数軒ずつ新しい家屋を建設していきます。今回のクラウドファンディン
グでは、最も緊急性の高い家屋、最低一軒の建て替え費用を集めることを目標としています。
生活の基盤が整備されることで、コロニーで暮らす人々が、未来に対して明るい希望を持てるようになることを期待しています。
【プロジェクト詳細】
■名称:ビシュナプールコロニー家屋新築プロジェクト
■時期:2024年3月末 ※最も緊急性の高い家屋の建て替え完
了予定
(全5軒の建て替えについては、2026年3月末を予定しています。)
■内容:(本クラウドファンディングでの目標)建て替え対象5軒の中で最も緊急性の高い家屋1軒の建て替え
(最終目標)5軒の家屋すべての建て替え
■費用:1軒=132,000Rs(日本円で約23万円)
私たちnamaste!の想い
学生団体ができることは、些細なこと。家を1軒建て替えたところで何が変わるの?と思われるかもしれません。
私たちは、ビシュナプールコロニーで暮らすみんなと10年以上に渡り、一緒に歩んできました。そして、いつでも笑顔で迎え入れてくれるビシュナプールコロニーを“第二の故郷”のように感じています。だからこそ“本気で“彼らが抱える問題を解決するため日々精進しています。
彼らが安心して暮らせるようになるためには、皆さまの力が必要です。
どうかご協力よろしくお願いいたします!
- プロジェクト実行責任者:
- 長井絢香(インドワークキャンプ団体namaste!)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
インドでハンセン病に罹患したことで差別を受けた人々によって築かれた、ビシュナプールコロニーには、修繕や建て替えが必要な家屋が多数あります。今回のクラウドファンディングでは、その初期目標として、2024年3月の渡航の際に、緊急性の最も高い家屋の建て替えを最低一軒行うことを目指しています。工事は、現地の専門家によって行い、私たちは物品の運搬等を手伝います。ご支援いただいた資金は、自己資金等と合わせて、家屋の建て替えのために全て利用させていただきます。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 目標金額と必要金額との差額は、自己資金等で補填いたします。
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プロフィール
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リターン
1,000円+システム利用料
センキュー(ありがとう:英語)
〇お礼メール
〇完成報告書(PDF)
- 支援者
- 14人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
3,000円+システム利用料
ダンニャワード(ありがとう:ヒンディー語)
〇お礼メール
〇完成報告書(PDF)
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
5,000円+システム利用料
ナンディー(ありがとう:タミル語)
〇お礼メール
〇完成報告書(PDF)
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
10,000円+システム利用料
シュクリア(ありがとう:ウルドゥー語)
〇お礼メール
〇完成報告書(PDF)
〇現地の子どもたちに描いてもらった絵
〇村人からの感謝動画
〇村人の写真(デジタル)3枚
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
30,000円+システム利用料
アバール(ありがとう:クジャラート語)
〇お礼メール
〇完成報告書(PDF)
〇現地の子どもたちに描いてもらった絵
〇村人からの感謝動画
〇村人の写真(デジタル)5枚
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
50,000円+システム利用料
ドンノバット(ありがとう:ベンガル語)
〇お礼メール
〇完成報告書(PDF)
〇現地の子どもたちに描いてもらった絵
〇村人からの感謝動画
〇村人の写真(デジタル)5枚
〇インドのアクセサリー
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月