ご支援をありがとうございました!!
【皆様のご支援のおかげでプロジェクトが達成しました!!】
3月1日より始めたクラファンにより、皆様よりご支援を
いただき、総額3873000円のご寄付をいただきました。
先日、Readyfor より手数料と税金を差し引いた
3,276,558円の振込がありました。
皆様の応援に改めて心より感謝を申し上げます。
【プロジェクトの報告】
古民家のリフォームは、こだま建築舎さんの職人魂が
こもった、丁寧なお仕事で無事に完了いたしました。
18畳の大広間は長野県産の赤松のフローリングができました。
150年前の黒光りする板はそのままその上に断熱をし、またその上に
長野県産の杉を貼り、その上にアカマツの材で仕上げました。
玄関の上がり框は、長野県産の栗の材でフローリングをしました。
これは、とても難しい作業で、有機的なカーブを持つ大黒柱に合わせて
栗の材を切っていく作業は老練な大工さんにやっていただきました。
木目が素晴らしいです!!
また、薪ストーブはオーストラリア製のものを入れました。
二重煙突を立ち上げ、炎が美しく見える窓の大きなものです。
すぐ暖かくなるのが特徴で、薪の節約にもなるタイプのものです。
また、地域の方からイチョウの材でできた大きなテーブルの
板を寄贈していただきました。
これはとても貴重なもので、地域で40年以上も
経師屋を営んでいた方が使っていたものです。
年季が刻まれていて、古民家にぴったりのテーブルとなりました。
民宿を開業する条件として消防署の許可が必要で、
自動火災報知器と避難灯、消火器を設備しました。
以上の工事と設備費で総額273万円がかかりました。
これ以外に玄関からトイレまでに廊下を新たに構築しました。
看板の板を地域の方とこだま建築舎さんからご提供いただき
なないろメンバーの飯田が彫って看板を二枚作りました。
一枚は玄関前に、もう一枚は道路ぎわに配置しました。
玄関前はカエデの材で、道路ぎわは栗の材です。
また、建築基準法の関係で細かい工事が追加で
あります。
防炎のカーテンを付け替えたり、古民家の特色として
メンバーの飯田がそば打ちをする道具を
揃えたり、およそ50万円がかかっています。
農地の再生は、昨年のうちに40万円を投下して
土木整備をしました。
8年近く、放棄され荒れていたおよそ3反の農地は
半分を水田として再生しました。
先日、地域の方々や首都圏からの大学生が手伝って
くれ、田植えが完了しました。
全て、手植えです。品種はあきたこまちを選びました。
通りがかりの地域の方達にも「よかったですね」
「きれいですね」とお声がけをいただいています。
ブルーベリーは苗を40本植えました。
挿し木もして育てています。これにも経費が
かかっています。
これ以外に軽トラを買ったり、トラクターを整備したり、
なかなかに出費が必要です。
【収支報告】
皆さまからご支援頂いた資金は、全額古民家のリフォームと農地の
再生ののために使用させて頂きました
詳細は以下の通りです。
古民家リフォーム(防災設備、薪ストーブ込み)273万円。
農地の土木工事 40万円
防炎カーテン、そば打ち道具等 50万円
22畳分の畳の面替え 23万円
以上 386万円
【リターンの発送状況】
リターンの発想は順次進めてまいります。
銘木の箸置きは原型ができてきました。目下、面取りをしたり
仕上げをしたりを手作業で進めております。
アンナさんの映像は編集が完了しました。
野菜の詰め合わせは、これから夏にかけて順次発送を
していきます。
マコモ茶は暇をみて焙煎をしています。
他のリターンもそれぞれ準備を進めておりますよ!
【今後について情報発信について】
農地は田植えができましたが、ブリーベリーの
生育状況や、マコモの様子、古民家民宿の営業、
地域活性化の様子など
これからも、お知らせをさせていただきます。
これからも、見守っていただき、引き続き、応援をよろしく
お願いします。
何よりも、ぜひ遊びに来てくださいね!!
なないろ一同より