余命10年。闘病生活で感じたことを皆さまに伝えたい。

みなさま，こんばんは。昨日は私の誕生日でした。また１年，無事に歳を重ねることができてほっとしています。

私が罹っている難病〈家族性アミロイドポリニューロパチー〉ですが，発症後何も手を打たなければ余命は10年前後とされています。

その難病の苦しさを象徴する言葉としてクラウドファンディングページの題名の一部に《余命10年》が挿れられたのは有る意味正確ではあるのですが，今となっては少し状況が違ってきているようにも感じられます。

私は生体肝移植術を受け，処方された薬を服用する日々を送っているため，この難病に生命を奪われることはなくなりました。ですから現在の私の余命はずっと延びたのです。ご支援くださった皆さまはすでにお解りのこととは思いますが，私の生命強度は高まっておりますことを，改めて確認させていただきたいと思います。

さて，これまでを振り返りこれからを望むために，ブログを更新しております。以下のウェブページを訪れていただきますと，私の現況もご理解いただけると思いますので，よろしければページをのぞいていただければ幸いです。

【積み重ねられた奇蹟〜誕生日に】

来年1月26日には東京で講演会を開催する予定ですし，出版も控えております。講演会参加希望や本の購入予約などありましたら，ブログページにひとことコメントをいただきますとありがたいです。