プロジェクト概要

 

20歳の時に画家として活動をはじめ、来年で15年を迎えます。そんな節目となる年に向けて、これまでの作品をまとめた画集を出版したい!そして、画家として次のステップを踏み出したいと思い、この挑戦をはじめました。

 
 

大空の下 アクリル画
大空の下 F4号サイズ アクリル画

 

 

17年前、パニック障害になったことをきっかけに、本格的に画家を夢見るようになりました。

 

はじめまして、画家の松本直樹です。

 

私はアクリル画を中心とする風景画、水彩画、そして時々ではありますがクレヨン画を描いています。20代の頃はネットの漫画サイトで、旅を題材にした漫画を連載していたこともありますが、今は風景画、中でも北海道、特に釧路を中心とする道東地方の景色がメインに描いています。

 

まず、私が画家という夢を見るようになったきっかけについてお話させてください。

 

松本直樹 笑顔

 

私は、高校生の時まで野球漬けの毎日を送っていました。

 

釧路の地区大会で優勝し、代表校として札幌にいました。その日は5月後半にも関わらず猛暑に襲われ、涼しいはずの札幌でも気温は30℃を超えていました。練習を終え、宿泊先のホテルで夕食。暑さからかあまり食欲がなく、無理にご飯を詰め込もうとしたところ、動悸、吐き気に襲われました。

 

その時は、一体それが何なのか分からないまま、翌日も練習へ。季節外れの炎天下が続く中で、その症状を誰にも相談できないまま、ご飯も一口も食べることが出来ない状態で練習を続けました。

 

そして、私の高校が北海道大会初戦を迎えたその日。球場に行くためのバスに乗り込もうとした瞬間、この数日とは比べ物にならないほど大きな発作が襲い、倒れてしまいました。

 

その後、パニック障害との診断を受け、長い闘病生活が始まりました。

 

毎日のように襲ってくる強烈な不安感、動悸、吐き気。その結果、それまでの夢であった「野球に関する仕事」は諦めざるを得なくなりました。誰が悪いわけでもない、そうわかっていても悔しい気持ちでした。

 

野球は駄目でも、夢を叶える人生を送りたい。そう思った時に、幼い頃の私を支えてくれた絵を書く「画家」という夢が浮かんできました。

 

夜の摩周湖 クレヨン画
夜の摩周湖 B5サイズ クレヨン画

 

幼い頃、パニック障害とは別に、心臓病が見つかり、医師から運動制限を申し渡されていた私は、友人と外で走り回ることができませんでした。その時の私にとって「絵」や「漫画」は友達で、心の支えで、夢中になれるものでした。

 

絵をもう一度やろう。そう心に決め、高校卒業後は芸術関係の専門学校へ進学。基礎を学びました。ここでもパニック障害の発作に襲われ、卒業は叶いませんでしたが、20歳で画家として本格的に活動を始めました。

 

釧路町達古武湖 水彩画
釧路町達古武湖 2Lサイズ 水彩画

 

 

道東地方の風景をメインに、心で感じたモノを描いています。

 

画家としてデビューした頃は、主に写実画を描いていました。それが時の流れと共に具象画となり、今現在は印象派風の画風になっています。

 

「湿原の画家」と言われ、私の最も尊敬する故・佐々木榮松画伯から影響を受けていることが、20代後半以降の画風の原点となっています。

 

一番メインとしているのがアクリル絵具です。次に水彩絵具、時々クレヨンやパステルも使っています。

 

題材は、ヨーロッパの景色にも勝ると言われている、北海道の釧路を中心とする道東地方の風景と、そこに住む動植物です。昔は「見たモノを見たままに」描いていましたが、現在は「目に映ったモノでは無く、心で感じたモノ」をキャンバスに描くようにしています。実際には無い色を用いながら、絵の空間に、自分も入っていきたいと思いながら描いています。

 

松本直樹 作画風景

 

世界中に星の数ほどある絵の中から、私の絵を手にとっていただくということは、新たな一つの出会いだと思います。言うならば「初恋」のようなものだと思うのです。それが、より良い作品を作っていこうとするエネルギーになります。


個々の様々な想いで構いませんので、見てくださる方が、私の絵から何かを感じ取ってもらえたらと思います。

 

月夜の釧路湿原2017
月夜の釧路湿原2017 F4号サイズ アクリル画

 

 

釧路の夜2008 アクリル画
釧路の夜2008 SMサイズ アクリル画

 

困難があっても、画家になるという夢を一度も諦めようと思ったことはありません。

 

とは言え、画家で食べていくという道は決して甘いものではありませんでした。20代の頃はネットで漫画家として連載をさせていただいたり、年に一度のペースで個展も開いたりしていましたが、鳴かず飛ばずで苦しい10年間でした。

 

描いても描いても売れないことはもちろん辛かったですが、それ以上に、強烈なパニック障害の発作が何度となく襲ってきて私を苦しめました。

 

私の場合、取材こそが絵の生命線だと思っているので、取材に行くことができず、新たな景色を頭で思い浮かべることができないと言うことが一番辛かったです。

 

それでも、画家になるという夢を諦めようとは、今まで一度も考えた事がありません。

 

野球の夢が叶わなかった10代の頃の私。絵を諦めることは、「松本直樹としての死」だと思い、もう一つの夢であった絵の世界は、命をかけるつもりで製作しています。

 

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15年間の集大成を、画集というかたちで残したい。


30代になり、住む環境を変えたりしながらパニック障害ともうまく付き合えるようになってきました。すると、ありがたいことに、少しずつ個展の依頼も増えてきました。今年は、現時点で年に8回の個展を開かせていたけることになり、新聞やメディア等に取り上げていただけるなど、少しずつ露出度も増えてきています。

 

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来年、画業15周年を迎えるにあたり、これまでの作品をまとめた画集を出版したいと考えています。作品一点一点が勝負のこの世界で、原画以外の形で世に何かを残す手段として、画集を選びました。

 

<画集について>

画業14年間の中で、画像データとして残っている2010年以降の8年間の作品を中心に掲載する予定です。

 

サイズ:A4サイズ

ページ数:24ページ(フルカラー)

出版社:株式会社 藤プリント(北海道釧路市)

出版予定日:2018年11月15日予定

 

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道東の素敵な景色とともに全国へ!

 

北海道から全国へ。私にとってこのプロジェクトは、次の画業20年に向けて、いよいよ本格的に全国へ進出するための大きなステップです。


これからは、北海道に拠点を置きながらも、世界で個展や展覧会を開くことができるような画家になり、「病気を持っていても夢を叶えることができる」ということを我が身を持って証明していきたいと思います。

その第一歩となるこの挑戦に、どうか応援・ご支援をおねがいたします。

 

松本直樹 作画風景2

 


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