宮城県名取市閖上地区の慰霊空間をたくさんの花と緑で彩りたい!
支援総額
目標金額 775,000円
- 支援者
- 21人
- 募集終了日
- 2014年10月1日
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プロジェクト本文
宮城県名取市閖上地区の慰霊空間をたくさんの花と緑で彩りたい!
はじめまして!仙台高専4年の星祐希(ほしゆうき)と申します。
私は仙台高専で建築デザイン学科に所属し、都市計画の研究室では住民参加によるまちづくりの実践をお手伝いしています。
宮城県名取市ではこの夏、震災慰霊碑が建立されましたが、かつてガレキ置き場だったこの場所は物悲しい雰囲気が漂っています。多くの方々が何度も訪れる場所になるために、たくさんの草花で彩ります!
まずは1,000本の草花の苗を植えます!
学生のため費用集めが一番の課題です、どうかご支援をお願いします!
(研究室で取り組んでいる公共施設建設計画策定のための住民ワークショップの様子)
仙台高専がある宮城県名取市は、先の東日本大震災で甚大な津波被害に遭いました。学生たちの多くも被災地の出身なのですが、これまで地域の復興に直接的に携わる機会が多くありませんでした。
そこでこのたび、建築デザイン学科の1年生(15歳)〜4年生(19歳)の7名で「明日へ進もう!ここからプロジェクト」(通称:アスココ)を立ち上げ、活動を始めました。
■閖上地区が花と緑に包まれることを目指して!
私たち「アスココ」は、甚大な津波被害に遭った名取市閖上(ゆりあげ)地区に建立された震災慰霊碑の周辺空間が花と緑でいっぱいになるよう、今年の秋に花壇の整備を行い、1,000本の草花を植えます!
(震災慰霊碑が建立される前の現地の様子)
■ようやく慰霊空間ができたのですが…
名取市では震災から41ヶ月経った2014年8月、閖上地区に震災慰霊碑が建立されました。閖上地区では復興事業がなかなか進んでおらず、津波被害の名残が一面に広がっています。震災慰霊碑が建立されたこの場所も、かつてはガレキ置き場だったため、足元にはたくさんのガレキが残っています。
(足元には震災のガレキが…)
「多くの方々がさまざまな想いとともに訪れるこの場所が、物悲しい空間のままではいけない!」
私たちはそう考え、この場所を花と緑でいっぱいにすることに取り組もうと決心しました。
「できることからやろう!」
そう考えた私たちは、慰霊碑を建立する名取市役所と相談を重ね、NPO法人コミュニティの協力を仰ぎながら、8月11日の震災慰霊碑除幕式にも66基のプランターに約300本の花を準備することにしました。除幕式の会場レイアウトも、私たち「アスココ」が担当しています。
(震災慰霊碑の除幕式に向けた名取市役所との打合せの様子)
■たくさんの花と緑を一緒に植えましょう!
名取市では被災した沿岸部一帯を震災メモリアル公園にする構想がありますが、構想の実現はまだまだ先になりそうです。
それまでの間、被災した爪痕が残るこの場所が慰霊空間であり続けるなんて、あまりにも寂しいと思いませんか?
私たち「アスココ」は、被災した方々にとってとてもとても大切なこの慰霊の空間を、できる限り多くの花や緑で彩りたいと思っています。
花々を植えるといっても、足元はガレキです。
まずは花壇を整備することからはじめ、そこに少しずつ花を植えていきたいと思います。
2,000㎡を超える大空間なので、1度の取組みだけではこの場所を花々で埋め尽くすことはできませんが、まずは1,000本の草花の苗を植えます!
(建立工事が進む慰霊碑の前で地元の農園の方と花の選定の打合せを始めたところです)
■ここは将来にわたって人口0人のエリアになります…
閖上地区のうち、貞山堀とよばれている運河よりも東側(海側)は、将来にわたって人が住めないエリアになります。
震災慰霊碑は、この誰も住めないエリアの中にポツンと立っています。
− 亡くなられた方々が、ここで寂しい想いをしないように。
− 家族や友人をなくされた方々が、静かに手を合わせる時間を送れるように。
− 震災を知らない人たちが、また訪れたいと思える場所になるように。
だから私たちは、花や緑でこの場所を彩りたいのです!
皆さんのご協力をお願いいたします!
(メンバー一同頑張ります!)
■ささやかながら御礼を準備しました。
ご協力をいただいたすべての皆さまには、私たちから御礼の気持ちを込めた「サンクスカード」をお送りいたします。
***
10,000円以上のご協力をいただいた方々には、この夏の震災慰霊碑除幕式の会場を彩ったペンタスの花の種をお送りします。
慰霊碑の側で2ヶ月間ほど咲いた後、この秋には私たち自身の手で種を収穫しますので、発送は秋〜冬頃になります。花の色はこちらにお任せください。
***
20,000円以上でご協力いただいた方々には、私たち「アスココ」メンバーの出身地(石巻・多賀城・仙台・丸森・相馬・南相馬)のいずれかの町でつくられた復興グッズを1点お送りします。
お送りする復興グッズは、それぞれの出身地の学生が選びます。
なお、50,000円のご協力を頂戴した場合は、7名(石巻2名,その他の町は各1名)がそれぞれ選んだ復興グッズを7点セットでお送りします。
中身が何になるかは、届いてからのお楽しみ!
***
30,000円Aコース/50,000円Aコースでご協力いただいた皆さまには、名取市下余田地区の在来作物である「セリ」の収穫体験にご招待します!
セリ農家の三浦隆弘さんと一緒に、春先の冷たい水に浸かりながらの収穫を体験し、作業後には名物のセリ鍋を食べましょう。
開催は2015年3月を予定しています。会場までの交通費は各自ご負担願います。
***
30,000円Bコース/50,000円Bコースでご協力いただいた皆さまには、南三陸の仮設住宅暮らしを送るお母さんたちが手づくりでつくった新聞バッグを3枚セットでお送りします。
この新聞バッグは、手仕事支援PROJECT「海の手山の手ネットワーク」が仮設住宅で暮らされている皆さんと一緒に制作しています。
古新聞を使用していますので、絵柄はお任せください。
***
このプロジェクトの実施に際しては、下記の方々のご協力を仰いでいます。
*アドバイザー:国立高専機構 仙台高専 小地沢将之准教授
*マネジメント:特定非営利活動法人コミュニティ
※このプロジェクトは、名取市役所政策企画課のご了解を頂戴して実施しています。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
仙台高専4年の星祐希です。建築デザイン学科で都市計画研究室に所属しています。震災被災地の学生として、私たちにできることを日々考えています。
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リターン
3,000円
1)私たち学生たちから感謝と想いを込めたサンクスカードをお送りします。
- 申込数
- 12
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
1)に加えて…
2)今回整備する慰霊空間で育てた花の種をお送りします。
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
3,000円
1)私たち学生たちから感謝と想いを込めたサンクスカードをお送りします。
- 申込数
- 12
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
1)に加えて…
2)今回整備する慰霊空間で育てた花の種をお送りします。
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
プロフィール
仙台高専4年の星祐希です。建築デザイン学科で都市計画研究室に所属しています。震災被災地の学生として、私たちにできることを日々考えています。