環境浄化につながる粉石鹸『NatuRacco ナチュラッコ』

みなさんこんにちは！！

えこじじいの店です。

 

今日は布ナプキンユーザーの1番のお悩みであろう経血の落とし方についてご紹介します。

せっかくカラダに優しい布ナプキン・布おむつを使っているのに、合成洗剤を使っては意味がありません。

 

天然素材100%のNatuRacco-ナチュラッコ-で、デリケートなお肌を守ってあげましょう！！

 

 

用意したのは絵具に大豆粉・卵の黄味を溶かしたもの。
血液や汗・便など体から出る分泌物と同じ、“たんぱく汚れ”。

 

これを布ナプキンにしっかり塗ります。

実際の環境下を想定して、3時間ほど放置しておきました。

 

 

これをまずはぬるま湯で洗い流していきます。

 

この時注意してほしいのが血液に60度以上のお湯は厳禁！！！

 

血が固まるだけではなく、不溶性（水にも油にも強い性質）に変化し、より落ちにくくなってしまいます。

 

 

洗い流したらいよいよ Naturacco-ナチュラッコ- の出番ですが、

水に溶かして使うのではなく、ページでもご紹介している通りジェル状にして使います！！

▼ページに掲載しているジェル状石けんの作り方はこちら。

 

 

今回はポンプにいれず、直接ナプキンに塗りたくります。

 

こうすることで汚れに密着するだけではなく、洗浄力もUPします。

 

 

 

 

ちなみにこのジェル状石けんは、洗濯以外に油汚れ・カビ・茶渋など

気になる箇所に塗りたくって、ラップなどで包んでおくと驚くほど汚れが落ちるのでぜひ試してみてください！！

さて、このジェル状石けんを経血部分に塗り込み、しっかり揉み洗いします。

 

指で中の経血を押し出すように洗うのがポイントです。

 

 

ある程度落ちたな、と思ったら、汚れの面を下にしてそのまま放置。

 

 

 

本物の血液だともっとわかりやすいのですが、
酵素がたんぱく汚れを分解して、どんどん水が濁っていくのが分かります。

 

 

一晩放置した後のナプキンがこちら！
うっすら残っていますが、かなり落ちています。

 

 

再度揉み洗いをしたら、通常の洗濯物同様洗濯物にポイ！

この時柔軟剤を入れると洗浄力が落ちてしまうだけでなく、血液をはじく原因にもなってしまうのでなるべく入れないようにしましょう。

 

※クエン酸を小さじ1程度ほど入れると、柔軟剤要らずでふわふわに仕上がります。

 

 

 

洗濯が終わったら、乾燥機ではなくなるべくお日様に当たるよう干しましょう。
殺菌効果があります。

 

洗濯が完了したナプキンがこちら～！！

 

 

すっかりキレイになりましたね！！！

 

手順を文章で書くと作業量が多いように感じますが、

実際はジェルで揉み洗い→放置→洗濯ってだけです。

 

お風呂に入ったついでに洗い、洗面器で放置。

翌日に洗濯機を入れ、天日干し。というルーティンを組むのがおすすめです。

 

 

 

また、生理が終わりがけ頃の経血や、何度も繰り返し使い変色してきた布ナプキンには「煮洗い」が効果的です。

 

やり方は簡単！
水1リットルにNatuRacc-ナチュラッコ-と重曹をスプーン2～3杯溶かした液を沸かし、布ナプキンを入れ、弱火で5分～30分ほど加熱。

そのまま冷めるまで放置し、念入りにすすいで洗濯するだけ。

あまり頻繁にすると布ナプキンの防水効果が弱まるだけでなく
生地が傷んでしまうのでどうしても気になる！ってときだけ行うのが効果的です。

 

 

 

最後に血液を落とすための大事なポイントをおさらい。

 

1. その日の汚れはその日のうちに！
2. 60度以上のお湯は厳禁！
3. 天日干しで殺菌効果！

 

使用済みの布ナプキンを8時間以上洗えない！というときは

NatuRacco-ナチュラッコ-を溶かした水溶液をスプレーボトルに入れ、使用後に2、3吹きしておくとかなり落ちやすくなります。

 

 

以上、血液などのたんぱく汚れの落とし方でした。

 

最後まで読んでくださってありがとうございます！