コスタリカコーヒー輸入で障害のある人々の自立を支援したい！

みなさんこんにちは！

 

今日はなぜコスタリカのコーヒは美味しいのか、コスタリカコーヒーの魅力についてお話しようと思います。

 

＜コスタリカはコーヒー栽培になぜ適してるの？＞

コーヒーは原産地エチオピアから始まり、現在では地球上のコーヒーベルトと呼ばれる北と南の回帰線の間の熱帯及び亜熱帯地域に位置する国々で栽培されています。北緯８度から１１度に位置するコスタリカはまさにコーヒー栽培の適地の一つで、コスタリカは中米で初めにコーヒー産業を発展させた国であり、高品質のコーヒーを栽培することでも知られています。

 

 

 

 

昔はこのようにしてカレッタと呼ばれる荷車でコーヒーを運んでいました。

 

出典（http://www.icafe.cr/）

 

まだ山岳部では使っているところもあり、稀に遭遇することもあります。

 

私はカレッタを作っている工場に見学に行きましたが、この鮮やかな模様も全て職人さんの手作業で行われていました。素晴らしいですね！

 

 

 

＜コスタリカコーヒーの美味しさの秘密＞

コスタリカのコーヒー農園の約８０％は標高８００〜１６００mの中に位置しており、火山起源の非常に肥沃な土壌や年間を通した豊富な降水量、気温の寒暖差が、美味しいコーヒーを生み出すと言われています。

また、熟したコーヒーの実だけを手摘みで一つ一つ収穫する方法をとっており、それぞれの農園が品質に責任を持つようコスタリカコーヒー協会と協定を結んでいます。そのため高い品質を維持することができているのです。

 

山岳部にあるコーヒー畑

 

 

＜コスタリカコーヒーの特徴とコスタリカ人のコーヒーの飲み方＞

コスタリカのコーヒーは豊かな酸味とフルーツのような香りや甘味があるのが特徴で、苦味が控えめで濃厚なコクがあります。

コスタリカの人々はチョレアドールと呼ばれるいわゆるネルドリップ方式でコーヒーを淹れるのが主流です。そのためスーパーなどに並んでいるコーヒーはネルドリップに適した中挽きで売られていることが多いです。

 

このようにチョレアドールでコーヒーを出すカフェもあります

 

 

コーヒー産業が盛んなコスタリカ、現地のスーパーで売られているコーヒー（国内向けの輸出に基準に適さなかったサイズの豆のコーヒー）でも、とっても美味しいです。そして種類もかなり豊富です。

ちなみにコスタリカ人は世界で6番目によくコーヒーを飲む国民です（世界の一人当たりのコーヒー消費量／2018年出典http://coffee.ajca.or.jp/data）

 

コスタリカ人は朝のガジョピントと呼ばれる国民食である朝食とともに必ずコーヒー、カフェと呼ばれるおやつの時間にもお菓子とともに必ずコーヒー、気温が30度を超える日中でも必ず（熱い）コーヒーを飲みます。小学生の頃からみんなコーヒーを飲んで育つのですから当たり前なのかもしれません。

 

また、自国でのコーヒー消費量が多く、スーパーで売られているコーヒーも常に新しいものが並ぶため鮮度も良く美味しいのだと思います。

 

スーパーのコーヒーコーナー（棚一面がコスタリカ産コーヒーです）

 

 

外国に輸出される豆は、様々な規定があり生産工程の品質管理のクオリティが高いスペシャリティコーヒーと呼ばれるものなので、その分値段も高価です。ですから日本でコスタリカのコーヒーを見つけると、高い値段で売られていることが多いと思います。

 

私たちの輸入するデルバジェコーヒーは、輸出用コーヒーの基準を満たしていますが、その生産地域のスーパーでも売られています。私たちは現地の工場と直接やり取りをすることで、安くて美味しいコスタリカコーヒーを日本の皆様に直接お届けしたいと思っています。

 

 

さらに、2018年に世界初のスターバックス自社農園がコスタリカにできました。それだけコスタリカのコーヒー栽培は注目されてるんですね。