東京バレエ団|コロナ禍を生き延び、ピンチをチャンスに変えるために

東京バレエ団|コロナ禍を生き延び、ピンチをチャンスに変えるために

寄付総額

19,501,000

目標金額 10,000,000円

寄付者
661人
募集終了日
2021年3月31日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

〜新着情報にて「ダンサーの声」更新中〜

金子 仁美(東京バレエ団 ソリスト)

井福 俊太郎(東京バレエ団 ソリスト)

政本 絵美(東京バレエ団 ソリスト)

 

第一目標達成の御礼とネクストゴールについて

 

2月26日のクラウドファンディング開始直後から、予想を遥かに上回る多くの皆様からのあたたかなご支援をいただき、なんと公開11日目にして第一目標の1,000万円を達成することができました。本当に信じられない思いですが、ご支援の金額だけでなく、皆様が綴ってくださる応援コメントにも、関係者一同、励まされております。


たくさんのご支援に、心より感謝申し上げます。

 

クラウドファンディングの期間は3月31日(水)23:00まで続きます。そこで残り期間、ネクストゴールとして1700万円を掲げ、引き続き皆様からのご支援を募ることといたしました。ご支援は引き続き、これまでに発生したコロナウイルス感染症によるチケット返金額への補填や、ダンサーへのボディコンディショニングへの支援等に活用させていただきます。 

 

ピンチをチャンスに変えるべく今回新たに挑戦したクラウドファンディングですが、皆様に「東京バレエ団を支援してよかった」と思っていただけるよう、これからも活動を続けて参ります。どうか最後まで、引き続きのご支援・応援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

東京バレエ団 一同 3月8日(月)追記

 

 

コロナ禍でも前を向き

皆様に最高のパフォーマンスを届けるためのご支援を

 

 

私たち東京バレエ団は、1964年の創設以来、日本の歴史のあるバレエ団として、東京を中心に日本各地で公演し、また海外でも30か国以上通算700回を超える公演を行ってまいりました。

 

そんな私たちも、新型コロナウイルス感染症の影響により大きな打撃を受けています。

 

2020年は度重なる公演の中止に加え、現在も入場者数50%制限での公演開催…東京バレエ団創設以来の未曾有の存続危機の状況です。

 

しかし、皆様に元どおりバレエをお届けできる日が再びやってくると信じて、それまでの間新しい施策に挑戦していきたいと考え、初の試みであるクラウドファンディングを始めることにいたしました。

 

いずれ世界がコロナ禍を乗り越えた折には、これまで以上に多くの皆様に最高のパフォーマンスをお届けするべく、ダンサー・スタッフ一同邁進しております。

 

どうぞ皆様からのあたたかいご支援を宜しくお願い申し上げます。

 

 

日本舞台芸術振興会 東京バレエ団 一同

 

2019年文化庁芸術祭大賞受賞時の写真

 

 

|東京バレエ団芸術監督 斎藤 友佳理より

 


 

東京バレエ団とコロナ禍

 

 ●東京バレエ団 THE TOKYO BALLET

 

ページをご覧いただきありがとうございます。

 

私たち東京バレエ団は、1964年に創設以来、古典から現代作品まで幅広いレパートリーを誇り、なかでも現代バレエ界を代表する三大振付家──ベジャール、キリアン、ノイマイヤーが振付けたオリジナル作品は大きな成功を収めてきました。

 

これまでに、34次775回の海外公演を行い、パリ・オペラ座、ミラノ・スカラ座をはじめヨーロッパの著名な歌劇場に数多く出演し“日本の生んだ世界のバレエ団”として国内外で高く評価されています。

 

また、2015年8月に斎藤友佳理が芸術監督に就任以降、数々の新作、世界初演作を成功させ、2019年10月には文化庁芸術祭の大賞を受賞しました。

 

 

 

 

 ●コロナ禍のバレエ公演の現状

 

そんな私たちも、コロナ・パンデミックにより大きな影響を受けることとなりました。 

 

公演の中止

「白鳥の湖」、「はじめてのクラシックバレエ」、第35次海外ツアー 合計13公演 

 

客席50%制限での公演

「コレオグラフィックプロジェクト」、子どものためのバレエ「ねむれる森の美女」、「ドン・キホーテ」、「ジゼル」

 

合計約8200万円の返金対応が発生し、大きな打撃に。

 

また、2月26日より「ジゼル」の公演が始まりますが、緊急事態宣言前からチケットは販売していたものの、政府や東京都の方針をふまえ、劇場の収容人数の50%までしかチケットを販売することができません。

 

さらには、4月には数度の延期が繰り返されてきたモーリス・ベジャール・バレエ団との合同公演も中止が決定し、2021年も引き続きバレエ団にとって厳しい状況が続きます。

 

2021年1月「セレナーデ」より photo: Kiyonori Hasegawa

 

 ●コロナ禍のダンサーたち

 

東京バレエ団は、緊急事態宣言に伴い昨年4月7日~5月25日まで活動を完全休止し、6月1日より徹底した感染防止対策のもと活動を再開しました。 

 

バレエは身体芸術であり、「1日休めば自分にわかる。2日休めば仲間にわかる。3日休めばお客様にわかる。」とまで言われるほど厳しい鍛錬が必要です。これだけの長期間に渡りダンサーがスタジオで体を動かせない時期が続くことは、異例中の異例です。

 

スタジオでの練習が再開してから、コロナ前の状態まで身体のコンディションを取り戻すには時間がかかり、怪我をするダンサーも。 

 

また、いつ公演が中止になるかもわからない状況で全力を傾けてリハーサルを進めても、誰のせいでもなく公演が突如中止になる…精神的にも想像以上の負担がかかります。

 

短いダンサー生命において、舞台での輝きはダンサーにとって人生そのもの。新型コロナウイルス感染症によって、ダンサーは貴重な輝きの一瞬を諦めざるをえなくなりました。

 

全員マスクを着用しての「ドン・キホーテ」リハーサルの様子(photo: Sergei Fedorov)

 

 

クラウドファンディングに挑戦する理由

 

私たちは、2020年9月の公演再開以来様々な感染症拡⼤防⽌策をとり、2021年になるころには状況が落ち着くと信じ、⼯夫を重ねて公演活動を継続してきました。

 

しかし、2021年になった今も劇場の収容人数に対し50%以下とする入場制限が続いています。このままの状況が続けば、活動の存続がいよいよ厳しくなります。 

 

それでも、私たちは、東京バレエ団を待っていてくださるお客様のために質の高い公演を開催し続け、この混沌とした世界に癒やしを与える使命があります。

 

なんとかこのコロナ禍を乗り越え未来に繋げるために、いま新しい挑戦をしなければならないと考え、クラウドファンディングを実施することにいたしました。

 

ダンサーたちが振付・創作に取り組むThe Tokyo Ballet Choreographic Project (photo: Sergei Fedorov)

 

今後の活動報告では、皆様のご支援がダンサーを支えて下っていることをしっかりお伝えし、より多くの方々に東京バレエ団のことを知っていただくきっかけにしていきたいと思っております。

 

また、これからも最高のパフォーマンスをお届けするため、バレエ団の環境を整えるなどダンサーのコンディション向上につながる取組みを実施したいと考えたことも、今回のクラウドファンディングを立ち上げた大きなきっかけです。

 

 

いただくご支援の使い道

 

今回、皆様からいただくご支援は、演⽬・内容の変更を余儀なくされた公演実施のための経費補填や、新型コロナウイルス感染症対策にかかる追加費用補填として活用させていただきます。 

 

また、さらに東京バレエ団の活動を加速させ、ダンサーが最高のパフォーマンスを提供していくための未来への投資として、かねてより計画をしていた、リハーサル・本番などにおける治療対応の充実といった資金の一部としても活用させていただく予定です。 

 

私たちの活動をこれからも継続していくとともに、ダンサーにとってのより良い環境を整えるために、皆様のご支援をお願いする次第です。

 

●目標金額:1000万円

プロジェクト内容:いただいたご支援を今後の公演で発生する費用補填として使用するほか、ダンサーのコンディション向上のための取組みに活用し、2022年3月31日まで運営を継続すること

 

「ラ・バヤデール」より(photo: Kiyonori Hasegawa)

 

 

今後の展望

 

今後は、さらに東京バレエ団を発展させ、東京バレエ団のダンサーとスタッフで上演することのできる、質の高い日本発信の作品を増やしていき、世界を代表するバレエ団として活動していきたいと考えております。

 

そのために、私たちと一緒にバレエを創りあげていただくお客様の存在は不可欠です。今回のクラウドファンディングをきっかけに、さらに絆を強めることのできる既存のお客様、そして新たにご支援いただくみなさまとの交流を深める機会も積極的に検討してまいります。 

 

最後になりますが、このコロナ禍を乗り越えた折には必ず公演数を増やし、多くの方にバレエをお届けしたいと考え、ダンサー・スタッフ一丸となって邁進しております。これからの東京バレエ団の公演を、楽しみにお待ちいただければ嬉しく思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

   

「ドン・キホーテ」より(photo: Kiyonori Hasegawa)

 

 

応援してくださる皆様へ

 

|佐野 志織(東京バレエ団 ミストレス)

 

 

いつも東京バレエ団を応援くださり、ありがとうございます。

 

昨年はコロナ禍を受け活動休止に追い込まれた時期もありました。スタジオを閉鎖した約2ヶ月間、ダンサーそれぞれに鍛錬していたにもかかわらず、活動休止期間の影響は予想以上に大きく、閉鎖前の身体に戻すまでには時間がかかり、怪我をしてしまうダンサーも出てしまいました。


このような中でどのようにして舞台をお客様にお届けするのか、悩み試行錯誤を重ねた日々でした。今現在も感染の拡大状況に左右され、創り上げた作品が必ずしも上演できるという確証がないまま、それでもここで歩みを止めてはならないと全員が一丸となって活動を継続しています。

 

多様な作品を経験することでダンサーは成長し、東京バレエ団としてもより高いレベルを目指すことができます。そのためには観に来てくださるお客様の存在、そしてダンサーが万全の状態で舞台に立てるサポートが必要不可欠です。

 

これからも感動していただけるような舞台を皆様にお届けできるよう努めてまいりますので、どうか皆様のあたたかいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

|上野 水香(東京バレエ団 プリンシパル)

 

 

2020年は全世界が大きな影響を受けましたが、私自身もバレエ団が活動休止、出演予定だった舞台が次々と延期・中止となる中、それでも前を向き自分ができることに地道に取り組む日々が続きました。徐々に活動が再開できるようになり、久しぶりに立った舞台。お客様からのいつも以上に熱い拍手、劇場空間が一体となっている様子に、バレエ・舞台芸術の力を改めて感じることができました。これからもバレエの持つ力を信じ、皆様へ前向きなパワーをもたらす踊りができるよう、一つ一つの舞台に真摯に向き合い努力してまいりますので、応援の程どうぞよろしくお願いいたします。

 

|ブラウリオ・アルバレス(東京バレエ団 ソリスト)

 

 

ダンスは言葉以上の言葉。最高の舞台を見せるため、そして最高のダンサーになるため、ダンサーはトップフォーム(最高のコンディション)でいなければできないです。トップフォームでいるために体のメンテナンスとバレエ以外のトレーニングは必要です。皆さんに最高な舞台を見せるためにサポートをお願い申し上げます。

 

▼その他のメッセージは新着情報にて随時更新中です!

 

|金子 仁美(東京バレエ団 ソリスト)

メッセージはこちらから

photo:JPD

 

|井福 俊太郎(東京バレエ団 ソリスト)

メッセージはこちらから

 

|政本 絵美(東京バレエ団 ソリスト)

メッセージはこちらから

photo:JPD

 

 

|寄附金控除(税制優遇)について

 

東京バレエ団の運営母体である日本舞台芸術振興会は公益財団法人として認定されております。そのため頂戴したご寄付は確定申告の際「所得控除」または「税額控除」のいずれかの減免措置の対象となります。


一般的に有利と言われております「税額控除」の計算式は下記のようになります。
 

計算式:(寄付金額 *1 -2,000円)x 40% = 控除額 *2
*1 総所得金額の40%が限度となります。
*2 控除対象金額は、所得税額の25%が限度となります。
 
確定申告(個人)/法人税の申告(法人)をする際に、弊財団よりお送りする受領書を申告書に添付してください。

 

※ご注意

ご支援コースのうち、DコースとEコースのみは、寄附金控除(税制優遇)の対象にはなりません。寄附金控除をご希望の方は、恐れ入りますが、D・Eコース以外をご選択ください。万が一、誤って(寄附金控除ありをご希望にもかかわらず)本コースをご選択いただいた場合も、プロジェクト達成後のお取り消しやコースのご変更はいたしかねますので、ご容赦ください。なお、達成前であれば、「購入履歴」からご支援のキャンセルが可能です。

 


 

■ご注意事項

※目標金額達成後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますのでご了承ください。達成前であれば、「購入履歴」からご支援のキャンセルが可能です。

※ユーザー名の変更は、管理画面の「設定」から随時可能です。

※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、こちらの「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

※支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。(2/27 17:23追記)

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プロフィール

1964年に創設、3年目の1966年にはモスクワ、レニングラードで公演を行い、ソビエト文化省より"チャイコフスキー記念"の名称を贈られた。創立以来一貫して、古典の全幕作品から現代振付家の名作まで幅広いレパートリーを誇る。 これまでに日本の舞台芸術史上始まって以来の34次775回の海外公演を行い、"日本の生んだ世界のバレエ団"として国内外で高く評価されている。 2015年8月には斎藤友佳理が芸術監督に就任。近年は、東京文化会館での〈上野の森バレエホリデイ〉、めぐろパーシモンホールでの〈めぐろバレエ祭り〉など、地域に根ざした活動にも力を入れ、幅広い観客に親しまれるバレエ作品の上演、普及活動を行っている。

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ギフト

10,000


A|限定マスク

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本クラウドファンディング限定!東京バレエ団ロゴ入りのオリジナルマスクをお届けします。ぜひ公演やレッスンにご着用ください。(サイズ:レギュラーサイズ W295×H135mm 3D立体タイプ、素材:ポリエステル ※写真はイメージです。デザインは変更になる可能性がございます。)

●寄附領収証(発行の日付は5月10日となります)
●お礼のメール
●クラウドファンディング限定・ロゴ入りマスク

申込数
82
在庫数
118
発送完了予定月
2021年6月

15,000


B|巾着型トートバッグ

B|巾着型トートバッグ

本クラウドファンディング限定!東京バレエ団ロゴ入りのオリジナルトートバッグをお届けします。(サイズ:A4サイズ、素材:コットン100% ※写真はイメージです。デザインは変更になる可能性がございます。)

●寄附領収証(発行の日付は5月10日となります)
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●クラウドファンディング限定・ロゴ入りマスク
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在庫数
25
発送完了予定月
2021年6月

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本クラウドファンディング限定!東京バレエ団ロゴ入りのオリジナルマスクをお届けします。ぜひ公演やレッスンにご着用ください。(サイズ:レギュラーサイズ W295×H135mm 3D立体タイプ、素材:ポリエステル ※写真はイメージです。デザインは変更になる可能性がございます。)

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2021年6月
1 ~ 1/ 15

プロフィール

1964年に創設、3年目の1966年にはモスクワ、レニングラードで公演を行い、ソビエト文化省より"チャイコフスキー記念"の名称を贈られた。創立以来一貫して、古典の全幕作品から現代振付家の名作まで幅広いレパートリーを誇る。 これまでに日本の舞台芸術史上始まって以来の34次775回の海外公演を行い、"日本の生んだ世界のバレエ団"として国内外で高く評価されている。 2015年8月には斎藤友佳理が芸術監督に就任。近年は、東京文化会館での〈上野の森バレエホリデイ〉、めぐろパーシモンホールでの〈めぐろバレエ祭り〉など、地域に根ざした活動にも力を入れ、幅広い観客に親しまれるバレエ作品の上演、普及活動を行っている。

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