中国残留日本人孤児2世が笑顔で暮らしていくために、法改正を。

中国帰国者2世支援に関する厚労省オンライン交渉を行いました。

田村貴昭衆議院議員、倉林明子参議院議員に同席いただきました。

厚労省は、帰国者1世を支援する理由として帰国の遅れを挙げますが、2世を援護対象としないことについて合理的な説明がなされませんでした。

また、帰国者2世に対する就労支援などについても一般論に終始し具体的な支援策が述べられることはありませんでした。

厚労省は、帰国者2世のおかれた「厳しい状況は察するにあまりある」と認識していながら2世は援護対象としないと繰り返すのみでした。

帰国者2世のおかれた窮状について小島北天さんから訴えがなされました。

低賃金の過酷な仕事を余儀なくされました。多くの帰国者は体を壊し、60％を超える2世が生活保護を受給しています。とても孤立しています。尊厳ある生活をしたいです。

「厚労省は支援しているというが実態がない。支援しているというのなら自治体やハローワークなどとも連携して2世の就労の実現に向けた具体的な取り組みが必要」田村貴昭衆議院議員

こちらからは具体的な支援についての協議を今後も継続することを求めました。

#中国残留孤児