元地域猫トモくんの近況報告

先日、活動報告でもお知らせしていたトモくんのその後の報告です。

尻尾の付け根の傷口が感染し、膿疱が破裂して切開後に洗浄し、縫合処置をしていた猫の森でお世話していた元地域猫のトモくんですが、本日無事に抜糸が終わりました！

あと数日抜糸後の傷口の経過をみて、晴れてエリザベスカラー生活が終わり、キャリア部屋のケージからフリーになります。

お外で何年も過ごしていたトモくん。

２回目の捕獲器に入ってから、病院に連れて行かれ注射されて(鎮静剤)、気がついたら首に硬い何かを巻かれ(エリザベスカラー)、柵の中に閉じ込められ(ケージ)

恐怖の連続だったね💦

でも、威嚇しながらもしっかりご飯は食べていたのを見ると、やはり生きて行く為には何としてもでも食べなきゃ！食べれる時には食べよう！と、お外の生活の過酷さを物語っているようでした。

これからは家猫としてその生涯を生きていきます。

エイズキャリアがあり、人馴れもこれからですので、新しい家族とのご縁には時間がかかるとは思います。

でも、猫の森に来たからにはその猫生を穏やかに過ごせるように猫の森ボランティアスタッフが一生懸命サポートしていきます！

いまは、まだ狭いキャリア部屋ですが、このプロジェクトを成功させて、新しい施設を建築しより明るく広い場所で生活させてあげたいと願っています。

猫の森

代表　北村由紀子