孤独死現場から救われた命と、日々続く医療ケア　（８月のエピソード）

 

6月下旬、船橋市内で飼い主さんが孤独死された現場から、猫たちの緊急レスキューがありました。

 

 

室内では3匹のうち1匹は既に力尽きていましたが、残りの2匹を保護することができました。

今回のレスキューで生き残った猫のこと、そして今治療を受けている仲間たちの詳しい経過は、マンスリーサポーター限定の活動報告で公開しています。

 

 

現在、シン・猫の森ハウスではその子たちを含め、病気や障がいを抱えた多くの猫たちが治療を受けながら生活しています。

医療費は高額になりますが、「この子たちに生きてほしい」という思いで治療を続けています。

 

 

 

～マンスリーサポーターになると～

毎月１回支援者限定の活動報告が受け取れます（次回９月１日に掲載）

 

●保護猫たちの詳しい医療記録や日々の変化を知ることができます
●命をつなぐ現場の“今”を、写真やエピソードとともに受け取れます
●継続的なご支援が、猫たちの命を守る医療費につながります

 

👉 詳細はこちらからご覧ください🔗 猫の森マンスリーサポーター

 

 

 

【８月のエピソード】

 

８月も最終日です。

本当に毎日暑いです。そんな中でもTNR現場が数か所。

 

今年のお盆は私（北村）とスタッフⅯとで３か所の現場を同時進行。

 

１日目　　20:00　一旦帰宅。

　　　　　22:00 　スタッフと合流。現場①（住居敷地内）へ向かい捕獲機

　　　　　　　　　２台設置。

　　　　　22:30     現場②へ移動

　　　　　              捕獲機の設置と見張り開始。１匹捕獲。

　　　　　　　　　１時間ほど粘るもなかなか入らず現場③へ移動。

２日目　　0:00      現場③にて１匹捕獲。

　　　　　　　　　ウロチョロしている猫のいる場所へ捕獲機を移動させながら待機。

　　　　　1:30      現場②へ戻り、捕獲機の確認。１匹捕獲。

　　　　　2:00      現場③へ戻り捕獲機の確認。移動。

　　　　　3:00     現場②で捕獲確認。１匹捕獲。

　　　　　3:30     現場① へ戻り対象猫確認。粘って１匹捕獲。

　　　　　4:00     一旦帰宅

　　　　　8:30     病院へ

 

その日は合計４匹でした。無事手術を済ませ夜にはそれぞれの場所へリターン。

その後も現地へ出向き、猫たちが元気でいることを確認できました。

 

３日目　時間は少し早めから捕獲開始し１匹捕獲。

４日目　残り１匹を捕獲。  　　

 

 

 

　　　　　　　　　

一旦ターゲットにしていた猫たちは手術完了ですが、また近くの現場があるとのことで９月１日以降に開始します。

 

深夜、早朝でもかなりの暑さでした。夏の捕獲は体力の消耗が激しいですが秋の出産前に残りの現場も終わらせていきたいです。

　　　　　

猫の森　

北村由紀子