保護猫達の希望の場所であり続ける為に継続運営にご協力ください

ボランティアねこ活のプロジェクトのご支援ありがとうございます。

この場を借りてねこ活の活動内容や、活動の考えを発信させていただけること感謝しております。


ボランティアねこ活では譲渡対象の猫と対象外の猫がいます。

基本的な考えとして譲渡対象にしている猫は
保護してから1年が経っていない保護猫としています。

理由としては人間の1日は猫にとっては約3日の時間感覚であると言われていることにあります。
ともすれば1年は猫感覚では3年ととても長くなります。
人間でも3年という時間は長く、例えば職場を変えようと考えたときに、3年という時間は重く、留まる選択をする方もたくさんいらっしゃると思います。
それほど3年は長く感じる。
それは猫にとっても同じではないだろうかと考えるからです。

なのでボランティアねこ活では保護してから1年は里親募集を致しますがそれ以降はねこ活の猫という扱いにして、終生ねこ活で過ごすことを基本としています。

しかし、例外はあります。
猫と集団生活ができない猫、ウイルス陽性の猫です。

他の猫と生活が苦手な子にとっては次々と新しい保護猫を迎えるねこ活での生活は苦痛でありストレスになります。
そのような猫は、1年を過ぎても譲渡対象にしています。


またウイルス陽性であった猫も同じです。

ウイルス検査確定後、ねこ活ではウイルスマイナス、エイズ陽性、ダブルキャリア毎に部屋を分けています。

ねこ活が保護した子に限るのかもしれませんがエイズや、ダブルキャリアの子は人間が好きであったり、猫が好きであったり、1匹で過ごす部屋ではさみしさが原因でストレスを抱える子もいます。

そういった子に関しても期間をもうけずその子に合った新しい受け入れ先が見つかるまで譲渡対象にしています。

保護をしていいことをした。
命を助けた。
といっても猫それぞれの性格に対応した飼養環境を用意してあげられなければそれは猫にとっては苦痛でしかないこともあります。

ねこ活で保護した猫はウイルス検査までの潜伏期間までをゲージ内で過ごします。

保護をしてゲージで長期間飼養することは決して猫にとって幸せなことではありませんのでウイルスが確定しましたらグループ毎の部屋で自由に生活をさせます。

譲渡先は普通のお宅であることから普通の飼い猫と変わらない生活をさせるのも重要であると考えます。

譲渡の考え方についてはご説明させていただいた通りですが
「シェルターより幸せな生活」
を基準として対応させていただいていることをご理解していただけると有難いです。

ずっとのおうちを募集している保護猫に関してはまたこちらを借りてご紹介させていただきます。

また、是非受け入れたいとお考えの方はホームページより保護猫を確認後、お見合い申し込みフォームよりお受けいたしておりますのでよろしくお願いいたします。

ホームページ
https://nekokatsu-miyagi.com