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昨日22日日曜日、ボランティアメンバーさんと2名で愛護センターの譲渡会を見学させていただきました。

年に何回か譲渡会をされているみたいですが日曜日開催ということでどんな結果をもたらすのかと期待してのぞみました。

沢山の猫達がいて、ゲージにはセンターの方の手書きで写真と猫の性格や特徴を詳しくけいてあり救いたいという気持ちが伺うことができました。


今回参加した猫達はあくまでも現時点で譲渡対象となりうる子達が集まっており収容されているのはこの子達が全てではありません。

譲渡対象にならない子達も別頭に沢山いて命の期限を待っています。

譲渡対象になる猫達が里親に繋ぐことができれば譲渡会に参加できなかった子達にも命の猶予が長くなります。

参加していた猫達は多頭飼育からの子も多く、前の飼い主の安易で責任のない飼育がもたらした結果の犠牲猫達です。

また簡単に収容をしようとする命の重みを軽んじる命に無責任な方々の犠牲猫です。

収容されている猫達を登録譲渡対象者が全て助けられるかといえばそうでもないのは当たり前なことです。

引き出して治療して里親に繋ぐ。
本当に大変なことです。

圧倒的に収容される頭数は多く、引き出したい気持ちがあれどシェルター上限があったり部屋数の不足、資金が足りなかったりなかなか難しい。

だから猫を迎えられる環境がある一般の方にもなるべく手を挙げて迎えて欲しいといつも思っています。

全然追い付かないくらいの収容があり殺処分になる結果を産み出しているのは
◎避妊去勢もせず無責任な飼養をする方◎完全室内飼育ではなく自由猫にしている
◎故意ではないにしろ逃がした飼い猫を探さない方々
◎近所に野良猫がいても責任の擦り合いをして命を救う解決法を見いだせない方々
◎無責任で簡単な譲渡をしている方々。

今一度命を軽んじていないか考えて欲しいなぁと思ってます。

税金も殺処分にも使われているのだから誰１人関与していない訳ではありません。


今日は見学であれば可能と参加させていただけたことはありがたかったんですが、本音をいうと私は殺処分から命を救いたいから行政の為ではなく、殺される猫達を救いたいから行政の譲渡のお手伝いがしたかったので申し出たわけですが残念のがら叶いませんでした。

収容猫を引き出しているわけだし、殺処分を防ぎたいから、行政が譲渡事業をするならは手伝いたいという気持ちがありますがどうしてもお堅いお役所ですから柔軟には対応してくれません。

結局のところ行政から引き出して、ねこ活として里親さんに繋げることしかしてあげられない。
力がないことが本当に悔しいです。


いつか協力して命を救う活動をしたいと心から願いますり

是非、猫を迎えたい方は宮城県富谷市にある宮城県動物愛護センターに足を運んでいただきたいと思います。

愛護センターでは譲渡会が開催されなくても収容されている猫を迎えることができます。

命が救いを求めて毎日待っています。