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いつも応援ありがとうございます。

ご報告が大分遅れており申し訳ありません。

 

10月30日に超音波断層検査、内視鏡検査、CT検査をした【凪君】の診断結果が今週月曜日、5日に分かりましたのでご報告させていただきます。

診断書はあまりに専門用語が並べてありなかなか解読が難しいので簡単に要約してお伝えします。

 

内視鏡検査

【所見と病理組織学的評価】

①胃

軽度の慢性、リンパ球形質細胞性胃炎、軽度の水腫と繊維化を伴う

②十二指腸

中程度の慢性、リンパ球形質細胞性十二指腸炎、軽度の上皮内リンパ球の増加を伴う。

とあります。

 

【コメント】

様々な程度の炎症が観察され慢性炎症を示唆する非特異的な病変。

上皮内リンパ球の増加についてはネコの高分化型リンパ種で見られる変化ではあるが今回は腫瘍を強く疑う頻度・量ではないが今後治療反応が悪く臨床的に消化管の小細胞性リンパ腫を強く疑うようであれば再度精査。

今後継続、再発する消化器症状があり感染性、異物、腫瘍、アレルギーなどの原因が排除されても原因が特定できない場合は炎症性腸疾患をら考慮する必要がある。

 

とありました。

簡単にいうと、血液を伴う炎症があって、よく分からない病変だよ。ということです。

今までの治療で既に感染性と異物は炎症の原因からは外れていて原因で当てはまりそうなものは腫瘍と食物アレルギーで現在食物アレルギーの方はステロイドが始まっており、合わせて療法食も初期ながら始めています。

ただまだなんの種類のフードが【凪君】にあっているのかは特定できていません。

今のところロイヤルカナンの3種類の食物アレルギー対策フードが食べれるかどうか。と試しながら苦戦しています。一番良いとされているアミノペプチドフォーミュラーでさえ吐いたりしている状態です。

良く見極めて与えていく予定です。

今のできることは食物アレルギーの対策をしてアレルギーの除外を図ることになります。

アレルギーについては途中通院をする予定もありますがステロイド、アレルギー対策フードを2ヶ月与えて変化を見ていきます。

 

アレルギーが原因が除外となれば、次は開腹して腫瘍の確認になります。

 

それでも特定に至らないようでしたら免疫不全による炎症性的腸疾患と最終判断されます。

 

そしてCT検査

【診断・コメント】　

・横行結腸遠位から下行結腸移行部はびまん性腸疾患を疑う。

 

そして偶然見つかった疾患もありました。

・慢性の肺炎疑い

こちらは呼吸状態が悪くなければ経過観察です。

・腎梗塞なの疑い

こちらは今後腎不全の数値が上がるかもしれないと覚悟をしておかなければなりません。

 

長くなりましたが結果はまだ特定はできてもおらず１つ１つ可能性を潰していくことが今後にできることです。

 

特定も治療も長期にわたりますが諦めず生きさせる為の治療を続けていきます。

 

InstagramではPayPay凪君支援を引き続きしていきたいと思っています。

 

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