【残り12日！】急性腎不全で入院していた中くんが一時退院へ。右腎臓に加え左腎臓のダメージ…

8月8日（金）から体調を崩し再入院していた中くんですが、8月14日（木）に退院いたしました。

 

ただ、決して良い状態での退院ではなく、現在も心配な状況が続いています。

中くんは腎臓結石と膀胱結石があり、尿管に結石が詰まりかけたことで急性腎不全に。

右腎臓はすでに萎縮してしまっており、今回は左腎臓にまでダメージが及んでいました。入院中の点滴でも数値が下がらず、退院後は毎日の自宅点滴と投薬で経過を見ています。1週間後に再検査予定です。どうかこのまま落ち着いてくれますように…。

 

 

中くんと大ちゃんは、生後半年頃にTNR予定で保護した兄弟です。とても甘えん坊で可愛いふわふわの子たちですが、ご縁にはなかなか恵まれず、3歳になった今も一緒に過ごしています。

実は大ちゃん、中くんが入院すると決まってご飯を残すんです。

 

 

まるで一卵性の双子のように、心もつながっているのでしょう。2匹が仲良く一緒に過ごせるよう、これからも自宅でケアを続けていきます。

 

 

中くんのように疾患を持つ子や、リリースできない子たちは私の自宅でケアをしています。

・排泄障害の子
・白血病キャリア
・FIP寛解中の子
・ハイシニア猫
・隔離中や人馴れトレーニング中の子

 

…常に何頭もの譲渡につながりにくい子たちと共に生活をしています。

医療費だけでなく、食費の負担も大きいです。特に療養中の子たちは療法食が必要で、負担は大きく、夜中のバイトをしながらやりくりしているのが現状です。

 

 

私たちが保護しているのは「元気な猫」ではなく、「外に戻せない、ケアが必要な猫たち」です。

 

 

こうした子たちの命を守るには、皆様の温かいご協力が欠かせません。

高齢化社会が進む中、同じようなケースは今後ますます増えていきます。だからこそ、活動を安定させ、継続していくことが必要不可欠です。

 

現在挑戦中のクラウドファンディングも、皆様からの応援コメントに励まされながら残り12日となりました。最後まで走り抜けたいと思います。

 

どうか中くんをはじめ、行き場のない猫たちが安心して暮らせるよう、引き続きのご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。