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2025年07月12日 17:40

大変なことが起きてます…。自治会ぐるみで進めたTNR。その猫たちが、いま行方不明です。

私たち NPO法人ねこの古都ならでは、7〜8年前からTNR活動を行っており、

 

特に「点ではなく面」で減らしていくために、自治会単位でのTNRを重視してきました。

 

 

相談案件が発生した際には、まずは自治会の総代さんへ現状や課題を伝えていただき、役員会などでTNRの意義をご説明させていただいています。

 

近年では自治会の理解も進み、継続的な見守りが可能になるなど、地域ぐるみでの活動の手応えを感じられるようになってきました。

 

大和高田市に提出した動物愛護の要望書の際にも、TNRを実施した大規模自治会にアンケートを実施。

 

結果は「99%が“猫が減った”と実感」「100%が“校区単位でのTNRが必要”と回答」というものでした。

 

 

 

しかし今、その自治会で、耳を疑うようなことが起きています。

 

TNRを実施したばかりの自治会で、耳先カットのある猫たち5匹が突然姿を消しました。

 

「餌やりのマナーが悪かったから」

「糞尿被害があるから」

 

という理由で、住民が業者に依頼して猫を捕獲・遺棄した可能性があります。

 

しかもその猫たちは、自治会が了承の上、市税を使って手術・管理してきた猫たちです。「殺処分ゼロ」が叫ばれる時代に、地域の合意のもとTNRされた猫たちが、密かに排除される。

 

これは動物愛護法で禁じられている「遺棄」にあたる可能性もある、重大な問題です。

 

皆さんどう思われますか…。

 

このTNRは、私たちが直接進めたのではなく、相談者さんを通じて自治会が主体となって進めてきたものでした。


そのため私自身が役員会へ直接ご説明できなかったことが、今となっては悔やまれます。ただし、老人会への説明会では、皆さんが真剣に耳を傾け、理解してくださっていました。

 


その優しさがある地域で、こんな事態が起きるなんて……。

 

耳カットのある猫たちは、もともと手術済みでこれ以上増えません。
地域で見守っていけば、TNR後3年以内に、確実に数は減っていきます。

 


実際、多くの自治会でそれを実証してきました。

それでも、姿を消した5匹はもう戻ってきません。
残された猫たちの安全も、誰も保証できません。

 

週明けに保健所へ相談、警察にも相談しようと考えています。

 

市民・行政・地域が一体となって進めたTNRが、一部の人の独断によって踏みにじられることのないように。


私たちは、これからも命の尊厳を守る活動を続けていきます。

皆様の応援が、何よりの力です。本当にありがとうございます。

 

どうか皆さまの力を貸してください。



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