動物虐待動画への法規制実現に向けたドキュメンタリー映画を創りたい

はじめまして

ドキュメンタリー映画を自主制作している井上貴弘です。

現在、動物虐待動画に対しての規制を求めるために活動をしています。

その一環として、ドキュメンタリー映画の制作を目指しています。

国会議員によるヒアリングも開かれるなかで、ひとりでも多くの方々に現実を伝え、問題の提起としたいと考えています。

２０１６年から２０１７年にかけて、埼玉県で猫の虐待事件が起きました。

少なくとも１４匹の猫が凄惨な方法で殺され、その様子を撮影した動画はインターネット上の様々な場所に拡散されました。

悪意をもって拡散された動物虐待動画は見た者の心に深い傷を残します。

当時、事件の動画を閲覧することにより精神的障害を被った被害者は、２０２０年２月、さいたま地裁に於いて損害賠償を求めるための集団訴訟が提訴され現在も続いています。

加虐嗜好、承認欲求、金銭的利益の為に犠牲にされる動物は後を絶たず、その動画がさらなる動物虐待を助長するなかで、日本の法律は追いついていないのが現状です。

一方でアメリカにはクラッシュビデオを禁止する法律が存在します。

１９９９年には既に動物虐待動画に対しての規制を設ける考えがありました。

なぜ、当時のアメリカは規制を必要としたのか？

そして、２０１９年には、より強固なPACT法を実現することが出来たのか？

アメリカでは当然とされてきた考えが、日本では未だに理解されていない現実。

PACT法（クラッシュビデオ禁止法）の歴史を紐解き、日本とアメリカの動物に対しての意識の違い、法文化の違いにまで迫りたいと考えています

タイトル「夜明けの猫と天秤」

上映時間１時間１５分（予定）

主にアメリカロケによる

６～８月　リサーチ、渡航準備、カメラテスト、打ち合わせ

　　　　　日本での取材.撮影、

　　９月　米国渡航　訳１５日間を予定

　１０月　完成　試写　

ひとつの法律から見えてくる動物への意識。

アメリカとは？

日本とは？

動物とは？

私たちとは？