キツネさんからのメッセージ

キツネさん。。。

 

介護の時期を終え天国へ行きました。

 

キツネさんは、私たちが忙しいのを静かに理解してるような、賢い子でした。

普段抱っこしてもすぐ降りて、自分の寝床に戻るのです。でも、決して不機嫌にはならず。。。

 

今朝、何故か朝早くに目が覚めてしまい、

　寝返りをうとうとした瞬間、私の頬の横にキツネが居ました。

　そして、目を細め私のことを、じぃーーーっと見つめゴロゴロと喉を鳴らしていました。

　

「きつねよ、どうしたと❓ごきげんだね！調子がいいと❓」と、話しかけ、そぉ〜とキツネさんの痩せた背中を撫でてました。

 

きつねさんは嬉しそうに、、それからもずーっと私の頬横から離れませんでした。

 

わたしは、てっきり、キツネさんが調子いいんだ❕と思い、喜んでました。　

 

そして、朝の活動スタート時間が来て、いつもの猫世話、犬世話をし、ゴミ出しへ出かけました。

　

　　家に戻ったら、姉から「さっきキツネが息を引き取ったんよ」と伝えられました。。。

　

　　　　えっ‼︎。。。。

 

何だか時が止まったようなぁ、、

一時、ぼーーーっとし、、、

その後、、、

　　　　　　　ハッ！としました。

 

朝の、珍しくキツネさんが私に添い寝してくれてたのは、、向こうにいくね、の挨拶だったんだ‼︎と、感じたのです。

　

姉が、「キツネね、、、息を引き取る前、よろつきながら、お母さんと私の所まで来たんよ。。」と言ってました。。。

　

なんという、、、。。。

 

言葉はなくとも伝わるもの。。。

 

全細胞にじわぁ〜と穏やかに優しく伝わってくるキツネさんからの、ありがとうのような、愛を感じました。

 

ふと力を抜くと涙が出る日でした。

 

キツネさんへ。

日々忙しくあまり時間や手をかけることができずごめんね。

どうか、天国でみんなと楽しく過ごしてね。

暖かい陽だまりの中、穏やかなそよ風を匂いながらどうかもっともっと幸せにね。。。