プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

てしま旅館を命をつなぐ旅館へ!

野良猫を保護する猫庭をつくりたい!

 

はじめまして。山口県にあるてしま旅館オーナーの手島英樹です。てしま旅館は、昭和40年代に祖父母が開業した旅館です。旅館の前の道路で野良猫が車にひかれて亡くなっている様子を見て、なんとかできないかと思い、この度、2016年4月より、旅館の中に野良猫を保護する猫庭をつくろうと考えています。

 

猫庭ではJR貨物の約3メートル×2個、計6mの長さのコンテナを再利用し、断熱材を入れて温度管理を行い、雨風雪をしのげる設計にします。冷房完備、冬はストーブで暖めます。暑い日には庭の木陰で休むこともできますし、柵で覆うため飛び出して事故にあうこともありません。また設計は、実際に猫を9匹飼っていて、今期も猫の家具で日本グッドデザイン賞受賞した山口県の磯部司デザイン事務所に依頼します。

 

将来的には旅館で保護猫の譲渡もできるようにしようと考えています。殺処分される猫や車にひかれて亡くなる猫を減らすため、どうか応援をお願いいたします。

 

旅館の広い庭を使って猫を保護しようと考えています

 

 

てしま旅館で飼っていたクロも

車にひかれて亡くなった猫の1匹です

 

2014年度に山口県内の保健所に引き取られ、殺処分された犬猫の数は4730匹。全国の都道府県でワースト3位となりました。殺処分は免れても、道路で車にひかれてしまう野良猫が絶えないことも事実です。

 

実は昔旅館で飼っていた猫・クロも車にひかれて亡くなった猫の1匹です。疲れた時ふっと癒してくれていたクロは旅館のみんなの心の支えになっていました。しかし、ある日旅館の目の前の道路で車にひかれ、クロは亡くなってしまいました。

 

旅館の前の道路ではびゅんびゅんと車が走り、クロを含めて、道を横断する猫が事故にあってしまっています。それはここ山口県では珍しいことではないのが現実です。

 

悲しい思いをする猫をなくしたい。その一心でこのプロジェクトを立ち上げました

 

 

今では甘えん坊な めのちゃん も

元は寒空の下で凍えていた野良猫でした

 

この一件があってから、私自身も野良猫を保護して育てています。2年前の12月、外が冷え込む中で、人間によく慣れていて離れようとしない猫がいました。「外は寒いし、かわいそう」という子どもの思いも強かったことから、猫をめのちゃんと名付け、家族として迎えることにしました。

 

めのちゃんを拾った付近の方にお話を聞いてみたところ、夏頃から姿を見始めて、だんだんと毛が抜けていくようになり、見るのもかわいそうだったということでした。ストレスだったのか想像することしかできないですが、捨てられてから保護までの期間、この甘えん坊の猫がどうやって暮らしてきたのかと思うと今でも涙がでます。

 

自宅で保護している猫たち

 

 

自宅で飼える猫の数には限りが

なんとかしたいという想いだけが募りました

 

生まれた時から野良猫で育っている猫、飼いネコだったのに捨てられてしまった猫、飼い主の死や高齢による施設入所などで猫が取り残されるケース、生前からその状況を心配される方のお話も聞きます。

 

そんな問題に直面しながらも既に自宅で4匹の野良猫を飼っていることからこれ以上猫は飼えない、でもなんとかしたいという想いは日に日に増すばかりでした。

 

自宅で飼える猫には限りが。そのため旅館のスペースを有効利用することに踏み出しました

 

 

お客様が猫を見かけてほっとする姿

そこから猫庭計画は生まれました

 

てしま旅館は14年間、料理旅館で突き進んできましたが、昨年健康をテーマにコンセプトをがらりと変えました。医療はもちろん大事ですし、ファスティングや薬膳料理という食からの改善・予防も大事。しかし、それだけでは何かが足りない、そう思っていた時でした。

 

旅館の様子。ゆるりと癒しのひと時を

 

てしま旅館では昼間の時間を使ってデイサービスを行っています。デイサービスにお越しになる方が、庭に来た野良猫の姿を見ると自然と声もやさしくなり、お友達との会話が弾むことに気づきました。猫は、無条件で猫が好きな人にはもちろん、興味のない人にも何とも言えないふんわりとした空気感をつくってくれる。

 

旅館であれば一定のスペースもあるので、庭を改築して猫庭をつくり、多くの野良猫を救うことができないかと考えました。

 

旅館から見える中庭の景色

 

 

猫が安全にのびのびと過ごせる設計に

 

猫庭にコンテナを置き、策を作ることにより、車にひかれて命を落とすことを防ぎます。日当たりがよい時は、縁側で。寒い日はコンテナで幸せな生き方が出来る事がせめてもの命を預かる責任だと思っています。

 

コンテナの側面はガラス張り。寒い日は日当たりもよくくつろげます。暑い日は簾と冷房完備ですが、中庭に木陰があるのであちらこちらで休むことができる仕様にします。

 

デザインのイメージです

 

また、コンテナを使用することで、後々猫が増えていった場合、2段に積み上げ縦スペースが有効出来るなどのアレンジが行えます。貨物の再利用としても 環境に優しいです。

 

使用するコンテナはJRで使われているものの再利用です

 

 

猫のいのちをつなぐ旅館を目指して

 

猫の生きていくための餌代、医療費、去勢手術代などは、旅館のご宿泊代の一部から捻出し、猫の一生を長い目で見た人生設計を真剣に考えていきたいと思います。また将来的には里親探しなども行っていきたいと考えています。


コンテナを再利用するというエコロジーな考えと、その再利用をデザインの力で世界規模で多くの人たちの心を魅了させることで、気を引き、命の大切さを知る起点になればと願います。
 

この取り組みで、すべての猫の命を救えるわけではありません。しかし、この想に共感できる人たちが増える事で、様々なアイデアなども生まれ、社会的に犬猫の殺処分問題に活路が生まれると信じています。どうか応援をお願いいたします。

 

 

 

てしま旅館について

 

名称:てしま旅館(http://teshimaryokan.com

住所:〒754-1277

   山口県山口市阿知須7418-8

お電話:0836-65-2248

メール:yoyaku@teshimaryokan.com

 

特徴:温泉ファスティング(断食・回帰食付)・タイ料理宿泊(ハーブを使用した)など、健康を主体とした旅館です。書物もたくさんあり、レンタルCDなどもあります。緩やかな時間を猫庭を眺めながらお過ごしいただけるようにいたします。猫の相談もお気軽にメールください。

 

資金の使用用途について

 

○ユニット式キャットコンテナハウス2棟 
コンテナ設置費用(側面ガラス+内装)

約20匹の保護猫のスペース=230万円。
○デザイン+設計費=50万円。
○空調+給排水設備=50万円。
○庭の塀(飛び出しを防ぐ)70万円。


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