お土産屋ネパールガネーシャの危機を救って!!

▼自己紹介

はじめまして。ネパールのパタン市にあるお土産屋「ネパールガネーシャ」の池原玲子です。

52歳でネパールに単身移住。2012年よりパタン・ダルバールスクエアの北側にお土産屋「ネパールガネーシャ」をオープンしました。

ネパールは観光で成り立っている国なのに日本人向けのお土産屋さんが無かったからです。ネパール産の専門店はたくさんあるのですが、バラマキお土産や箱入りのお菓子、買い物の時間が無いお客様のために、いろんなネパールの小物などを取り揃えました。その数、200種類以上…。

前のネパールガネーシャ

３年後、近くに移転して、お客様は日本人80%、外国人15%、ネパール人5%。ネパールガネーシャはお土産屋だけではなく、皆さまの憩いの場であり、休憩所、案内所、相談所、駆け込み寺とも言われていました。初めての国にワクワクドキドキ戸惑いながら「やっと着いたぁー!!」とホッとする旅人たち。「お土産買う時間が無いねん、助かるわー!!」というツアーのお客様方、困っている人、病気になった人、いろんな方々を迎えました。

また、いろんな方が商品を買ってほしいとやって来ました。農閑期に作っている物や村の老人たちが作っている物、そのほかに青年海外協力隊やボランティア団体の方々が、それぞれの任地で村人たちと共に民芸品を作ったけれど売る場所が無い、とやって来ました。それ以外に200軒近くの仕入先が有り、ネパールガネーシャには本当にたくさんの商品がありました。

お客様に喜んでいただくこと、ネパール人スタッフを大勢雇うこと、いろんな所から仕入れて売って、微力であってもネパールの経済を回すことが、私にとって大好きなネパールに貢献することでした。

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

そしてコロナ禍突入! 長い3度のロックダウン!!　外国人は一切来なくなりました。カトマンズに出していた居酒屋を早々に閉めて、パタンのネパールガネーシャの半分をネパール人向けのリサイクルショップにして細々とやってきました。時々、日本からの注文があり在庫を送ったり、お店に関係ない仕事もして出来ることは何でもやってきましたが、もう限界が見えてきました。

ネパールは北にヒマラヤ、南にジャングルがあり、観光で成り立っている小さな貧しい国です。先日から入国規制が緩和されて、少しずつ外国人観光客は入ってくるようになりましたが、今度はオミクロン株が懸念されます。日本からのお客様はもうしばらく時間がかかりそうです。

それまでにネパールガネーシャは存続できるのか…!?　もう新しい商品を仕入れるのも困難になってきました。建物も築100年の古い家屋なので次々と故障。さらに猿の被害も多いのですが直す余裕がありません。

雨漏り…。

猿が瓦を…。

そこで、このクラウドファンディングに出会いました。

▼プロジェクトの内容

資金使途

屋根、瓦（雨漏り）の修繕費…5万ルピー

壁（雨漏り）の修繕費…3万ルピー

水回り（トイレ、洗面所、台所の水道etc.）の修繕費…2万ルピー

水を上げるモーターの購入…12000ルピー

商品の仕入れ（食品含む）…8万ルピー

村に帰ったままのスタッフを呼び寄せる…2万ルピー

当分の運営費…95000ルピー

▼プロジェクトの展望・ビジョン

達成したら、数々の痛んだところを修理し、新しい商品を仕入れ、日本の皆さまをお待ちします!!　村に帰ったままのスタッフたちも呼び寄せます。

ネパールガネーシャを再建させるために、ご協力をよろしくお願い致します。