プロジェクト概要

 

 

 

はじめまして!カンボジアの農村地で移動図書館をしている「NGO活動教育研究センター」の日本事務所を担当している江田英里香と申します。カンボジアの首都プノンペンから車で1時間ほどの農村部(カンダル県にあるプレックスバイ村、スレアンピル村、ルッセイスロック村の3つの村)にて、10年ほど前から小さな移動図書館プロジェクトを行ってきました。

 

(10年ほど前から小さな移動図書館プロジェクトを行ってきました)

 

去年は、村に本格的な事務所を開設し、子どもたちがアクティビティができる大きなスペースも整備しました。そこで、現地スタッフがはじめたのがサッカー教室でした。サッカー教室は、移動図書館に来ている子どもたちを対象に、不定期でサッカー場や村の広場を借りて、5年ほど前からやってきました。ウエアやシューズも自分が持っている物を使ったり、持っていない子どもは、友達に借りて行ってきました。参加する子どもたちは主に男子が中心でした。

 

去年から、村で広い事務所を借りられたことで、サッカーコートが整備され、改めてチームメンバーを募ったところ、驚くことに、女子の参加が多く、初めて女子チームを結成することができました。今では、3村あわせて7チーム(総勢100人)が結成されています。

 

(チームメイトと記念撮影)

 

 

 

はじめは、男子だけのサッカー教室が、次第に女子が加わり、男子に負けまいと一生懸命練習を始めました。決して恵まれているとは言えない環境の中、自分たちの思いで、プロのサッカー選手を目指して頑張っています。まずは、「公式戦に出る!」という目標を掲げて日々練習する彼女たちですが、そのためにはテクニックもさることながら、チームのユニフォームとシューズをそろえなければ、公式戦に出場することができません。

 

バラバラのユニフォームで、裸足で一生懸命、日々練習をする彼女たちに、ユニフォームとシューズを揃えて、公式戦に出場させてあげたい・・・という思いで皆様にご協力をいただき、わずか62日で目標金額の150万円を達成することができました。ありがとうございました。

 

皆様の熱い思いと、応援の声を女子サッカーメンバーに伝えて、それを励みにカンボジアの女子サッカーを少しでも盛り上げていきたいと思っています。 そこで、ユニフォームとシューズが揃った次のステップとして、サッカーの練習にコーチに来てもらい、定期的に指導をしてもらうために、次の目標金額を180万円にさせていただきました。 現在は、男子チームと混ざって練習をしたり、不定期でお願いするコーチに指導をしてもらう程度ですが、本格的に公式戦に出場し、そして勝利をおさめるためにスキルアップをはかりたいと思っています。

 

カンボジアの女子サッカーを、農村の女子たちで盛り上げることができれば、カンボジアのたくさんの女子に勇気と夢を与えられるのではないかと考えています。残り10日間で、さらなるご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

(不揃いのユニフォームと素足で練習中)

 

 

 

カンボジアは、フランスからの独立以後、20年近くの内戦を経てようやく平和を取り戻した若い国です。フランス植民地下において人気となったサッカーは、独立直後の1960年代に盛り上がりアジアカップで4位を収めたこともあります。

 

しかし、長い内戦と国内の不安定な政権下ではスポーツは置き去りにされ、1990年代にカンボジアサッカーが再度国際試合に参加するまで実に20年近くも要しました。特にアジアで最貧国と言われるカンボジアでは、スポーツやスポーツ教育に費やす国家予算もなく、国民のサッカー人気が高まる一方で、国際的にはまだまだ知名度が低いチームです。

 

女子サッカーは、カンボジアでサッカー人気が高まる中、女子スポーツの中で最も知名度が低いスポーツとされてきました。2006年までカンボジア国内のいずれのサッカーチームも女子には門戸が開かれておらず、2007年にたった二人の女子サッカー選手が生まれたところからカンボジアの女子サッカーの歴史が始まりました。5年後の2012年のFIFAワールドカップまでに女子サッカー選手は400名にまで増えましたが、女子スポーツとしてはまだまだマイナー競技です。

 

(中学生の女子達、真剣なまなざしでコーチの話を聞きます)

 

 

 

カンボジアの教育について学んでいた学生時代、団体立ち上げに関わり、カンボジアの事務所設立に携わりました。それから10数年が経ち、当時5,6歳だった小さな女の子が、今では17歳の少女となりました。移動図書館でたくさんの絵本を抱え「読んで」とせがむ女の子が、日本語や英語を学びながら、今はサッカーにも一生懸命取り組んでいます。

カンボジアの女子高生たちは、何を思い、何を目指しているのだろう・・。箸が転がっても面白いティーンズは、国が違えど健在で、好きな男性のタイプや好きなこと、将来の夢を嬉しそうに、話してくれました。将来、村を出てプノンペンでしっかり稼げる仕事をしたい!モデルの仕事をしたい!という中で、サッカー選手になりたい!という夢を語ってくれました。

 

そんな女の子たちが、サッカーの練習になると、さっきまでの笑顔が消え、真剣なまなざしで取り組んでいる姿は、私のこころを揺さぶりました。勉強をしたい、スポーツをしたい、将来に希望を持つ、どこにでもいる普通の女の子たち。

 

たまたま、貧困という問題を抱えるカンボジアに育った彼女たちは、貧困であることや、女子であることを理由に、他の国の女子に比べると何倍もの苦労があります。そんな苦労を見せることなく、時間を忘れて練習に励む彼女たちを、同じ女性として応援するとともに、カンボジアの未来を切り開く女性としてこの小さな村から世界に羽ばたいてもらいたいと切に願っています。

 

(カンボジアの女子高校生二人と私)

 

 

 

現在、女子チームは、7チームあり、みんなサッカーが好きでプロ選手になる夢を持って練習に励んでいます。子どもたちのサッカーに対する思いは強く、またサッカーをしている時の明るい表情は何よりもすばらしく、サッカーだけではなく勉学意欲の向上にもつながっていると感じています。しかし、サッカーは男子のスポーツとされ、女子は見物するだけというのが一般的でした。

 

カンボジアではまだまだ女性の地位は低く、女性が社会で活躍することやスポーツをすることを良しとしない風潮があります。その現状を、古い 慣習が色濃く残っている農村部で女子サッカーを普及させることの意味は、単に女子がサッカーをする、ということではなく、カンボジアの女性の地位向上、男女参画社会の実現の第一歩になると確信しています。

 

(市場で理容師として働くティーンズたち)

 

 

 

彼女たちは、サッカーシューズを買うことができないので、裸足で練習したり、試合をしたりしています。もちろんグラウンドは、芝生などではなく土で、ゴミや石などを取り除いてはいますが、足のけがは絶えません。

 

また、素足では技術的な向上もあまり見込めず、彼女たちの努力がなかなか報わないのが現状です。また、練習や試合の際には、各自が古着などで手に入れたバラバラのユニフォームを着ており、チームとして揃ったユニフォームがなく、公式な試合に出ることができません。また練習や練習試合の際にも相手チームと味方をまちがうなど、不都合なことが多くあります。

 

このような現状を少しでも前に進め、彼女たちのプロサッカー選手への夢へ一歩でも近づけるために、今私たちができることは、全員がサッカーシューズを履いて、チームお揃いのユニフォームを着て練習や試合ができる環境を作ることです。
カンボジアの農村部の女子サッカーチームの子どもたちに、サッカーシューズとユニフォームを届けるために、皆様のお力を貸してください。よろしくお願いします。


 

 

■ ユニフォーム(100人分)  50万円
■ サッカーシューズ(100人分)50万円
■ 渡航費・宿泊費         20万円
■ その他(手数料等)               30万円 

 

 

 

今回、プロジェクトを進めるにあたって、カンボジア国内のオーガニックハーブ・ミネラルを調合し、身体が本来持っている治癒力を高めるプロダクトを1つ1つ手作りし販売しているカンボジアのKru Khmer(クルクメール)さんに、ご協力いただけることとなりました。

Kru Khmerさんは、『一方的な支援ではない、お互いが対等な立場で協力しあい、継続的にゆっくり成長する、地域に根差した“収入=仕事”を創る』ことを目指しています。カンボジアの人々の自立支援に向けた取り組みに共に取り組んでいけることを嬉しく思います。

 

(クルクメールの皆様)

(クルクメールの店舗)

 

 

3,000円のご支援をいただいた方へ

■ 感謝状(カンボジアの子供達のポストカード付き)

 

10,000円のご支援をいただいた方へ

■ 感謝状(カンボジアの子供達のポストカード付き)
■ 子供たちにプレゼントとして渡す際にお名前を刻ませていただきます
■ クルクメールの手作り石鹸

 

(クルクメールの手作り石鹸)

 

30,000円のご支援をいただいた方へ
■ 感謝状(カンボジアの子供達のポストカード付き)
■ 子供たちにプレゼントとして渡す際にお名前を刻ませていただきます
■ 現地のとっておきの笑顔を集めたフォトブック
■ クルクメールの手作り石鹸
■ 子どもたちからのメッセージビデオDVD

 

50,000円のご支援をいただいた方へ
■ 感謝状(カンボジアの子供達のポストカード付き)
■ 子供たちにプレゼントとして渡す際にお名前を刻ませていただきます
■ 現地のとっておきの笑顔を集めたフォトブック
■ クルクメールの手作り石鹸
■ 子どもたちからのメッセージビデオDVD

■ カンボジアのバスソルト5個セット

 

(カンボジアのバスソルト5個セット)

 

100,000円のご支援をいただいた方へ
■ 感謝状(カンボジアの子供達のポストカード付き)
■ 子供たちにプレゼントとして渡す際にお名前を刻ませていただきます
■ 現地のとっておきの笑顔を集めたフォトブック
■ クルクメールの手作り石鹸
■ 子どもたちからのメッセージビデオDVD
■ カンボジアのバスソルト5個セット
■ NGO活動教育研究センターのスタディツアーにて特別価格でご参加

 

 


最新の新着情報