被災した宮城県亘理町の沿岸部で熱気球フェスティバルを開催!

支援総額

1,339,000

目標金額 1,250,000円

支援者
105人
募集終了日
2013年10月18日

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プロジェクト本文

 

2018年8月1日より、

第二回クラウドファンディング挑戦中

〜 空から未来を描く。宮城県亘理町を"被災地"から"熱気球の町"へ。 〜

 

5年前ご支援いただいた皆さん、そして改めてサイトに訪問してくださった皆さんありがとうございます。今回私たちはこの熱気球プロジェクトを継続させるため、再度クラウドファンディングに挑戦させていただくことになりました。

 

これまで継続してきて、多くのボランティアさんや、助成金などに支えられて開催して来ましたが、今年は開催にあたって助成金に採択されず、どうしても資金が不足しています。どうかこの亘理町をこれからの世代も関わっていきたいと思える町として残していくため、ご支援のご協力をよろしくお願いします。

(2018年8月1日追記)

NPO法人わたりグリーンベルトプロジェクト 一同

 

▼▼第二回プロジェクトページは以下の画像から入れます!▼▼

 

 

10月19日熱気球フェスティバル開催!宮城県亘理町の大空から熱気球に乗って、被災した私たちの町の今と未来を見つめ直したい!

 

はじめまして、永沢 舞と申します。私は宮城県亘理町在住の大学4年生です。私は2年半前、東日本震災を経験しました。その後、わたりグリーンベルトプロジェクト(以下、わたりGBP)の活動で、町民たちが自ら開くワークショップに参加し、私の住むこの沿岸部の復興構想を本気で考えるようになりました。そしてGBPの活動の中で、昨年「沿岸部の現状を見つめ直したい」という思いから熱気球を上げました。空から町をみつめることで、普段見る事の出来ない視点で町を眺め、この町で何が起き、何を失ったのか。今何が必要なのか。子供から大人まで、町民が年に一度町の未来を考える機会をつくろう、という想いから、今年も「熱気球フェスティバル」を開催することが決定しました。昨年、熱気球を上げるために必死で頑張ってくれたおじちゃんおばちゃんたちを、今年は副事務局長として支えます。

 

開催のため準備は進んでいるものの費用が不足しています。熱気球4機を上げるのには250万円かかります。皆さまどうか、この資金の一部をサポートいただけないでしょうか。

 

(熱気球フェス2012 年12月の様子)

 

3.11を経験して

 

震災当日、私は仙台駅内のお店でアルバイトをしていました。突然、立っている事が出来ないほどの揺れに襲われ、急いで外に出たとき、何百人もの人が恐怖に声を失い、ただただ立ち尽くしていたのを覚えています。私の家は海から4キロ程ですが、高速道路が近くにあった事で床下浸水の被害で済みました。しかし、震災で友人を亡くし、どうしてこんなことが起きてしまったのか、、、と、震災への恐怖と怒りが募りました。何もできない無力感と味わったことのない絶望感。行きどころのない怒りは、何もできない自分自身への焦燥感に変わっていきました。

 

しかし、震災後がれき処理などのボランティアをしていく中で、「自分にもできる事がある」とわかりました。亡くなった友人を想うと、もっと自分にできる事を精一杯やりたい。と言う思いが膨らみました。そんな時、出会ったのがわたりグリーンベルトプロジェクト(以下、わたりGBP)でした。

 

(震災前後の比較写真、亘理町吉田東部の沿岸部)

 

 

被災した町の未来を町民自身が考える、真の復興は町民の心の中にある

「わたりグリーンベルトプロジェクト」

 

私がわたりGBPに出会った時、ここでは、月に一度、町民が40名程度集まり、6時間かけてワークショップを行い、津波被害を受けた亘理町の防潮林の再生を土台に、町の復興について話し合っているところでした。参加していたおばあちゃんの「孫が将来安心して住める町にしたい」、おじちゃんの「昔遊んだ思い出の場所を取り戻したい」という言葉、強く、強く、印象に残っています。ワークショップも5回開催さ れ、町民の手で作られた沿岸部の復興 構想が行政に提出されました。 現在は、国の関係機関や自治体とのやり取りの中、少しずつ計画を進めております。

 

     (基本構想策定ワークショップ:話し合い中のひとコマ)

 

熱気球フェス2012開催

 

「絶対に亘理町を復興させたい」という強い信念のもと、最後のワークショップで熱気球をあげたいという声が上がり、昨年12月に無事、町民の力で熱気球を上げることが出来ました。。当日の朝、熱気球フェスティバルの会場に行ってみると、早朝にもかかわらず沢山の家族が搭乗列に並んでいました。目をキラキラと輝かせ、期待に胸を膨らませる子供たちの姿が目に焼きつきました。当日は、震災前沿岸部に住んでいたけれど震災を機に他の町へ移住した方と、今も沿岸部に住む方の再会の場にもなったようでした。当日は、震災前沿岸部に住んでいたけれど震災を機に他の町へ移住した方と、今も沿岸部に住む方の再会の場にもなったようでした。

 

(実行者の永沢です。今年は副事務局長として頑張ります!)

 

そして今年、「昔の町の姿を取り戻したい」という思いを形にしていくため、お世話になった町に恩返しをするため、副事務局長として熱気球フェスティバルを開催することに決めたのです。昨年、気球を上げるために必死で頑張ってくれた町内のおじちゃんおばちゃんたちは、無条件で私を応援すると言ってくれました。町に住む私の友人や、大学の同級生も加わって、現在実行委員11名で活動しています。

 

(当日ステージの様子:被災した小学校の生徒による出し物)

(熱気球体験搭乗の様子)

 


「空から町をみつめる」普段見る事の出来ない視点で町を眺め、この町で何が起き、何を失ったのか。


亘理町には災害危険区域ができます。まさに熱気球フェスティバルを開催する会場もその区域です。私はこの土地が恐ろしい被害を受けた事を忘れないでほしい。私たちの孫のその孫のその孫の代まで、震災の恐ろしさを伝達していきたいのです。教訓の石碑を建てることもできますが、私はあえてお祭りにこだわりたいのです。熱気球に乗るというワクワクする体験と、思いっきりはしゃいで笑える場所をプレゼントする事が、子供たちの心に豊かさをつくると考えます。楽しいお祭りがある町を好きになる子供たちが増えていくことが、町の未来を考える担い手を作る事に繋がっていくと感じるのです。そして「空から町をみつめる」ことで、普段見る事の出来ない視点で町を眺め、この町で何が起き、何を失ったのか。今何が必要なのか子供から大人まで「町民が年に一度町の未来を考える機会」にしたいのです。


この熱気球フェスティバルを開催し、同じ場所で、同じ時を過ごし、同じ光景を見つめながら未来に思いをはせる。そんな時間の共有が未来の亘理町を豊かなものにすると信じています。そして、可能であれば、ぜひ、このフェスティバルにご参加ください。

 

 

【当日のプログラム(予定)】

・10月19日(土)
07:00 〜 09:00 熱気球体験搭乗
09:30 〜 12:00 野菜収穫祭
17:00 〜 18:00 ナイトバルーンイリュージョン

・10月20日(日)
07:00 〜 09:00 熱気球体験搭乗

 

 

【引換券】

A:Thanksレター(PDF or 紙媒体:選択可能)
昨年わたりグリーンベルトプロジェクトのニュースレター作成を担当。今なおプロジェクトを支え続けている安達日向子(武蔵野美術大学出身、若くも才能にあふれたデザイナー)当日の様子を鮮明に映し出したあたたかみのあるニュースレターを作成します。

 

B:亘理の元気おばちゃん手作り
「亘理名産イチゴと幸せと復興を叶えるフクロウのキーホルダー」
全て手作り。ありがとう、と、復興への思いが詰まったあったかキーホルダー。
フクロウには幸せを呼び復興を叶えるという意味があるといいます。支援してくださった皆様にも幸せが訪れますように。。。

(亘理の元気おばちゃん)


C:熱気球フェスティバルのリアルタイム写真投影サイトにて、支援者のお名前を配信。
当日フェスティバル参加者が撮影した写真をナイトバルーンの際に1日の振り返りとしてスクリーンに映し出します。プロジェクト支援者としてお名前を紹介させていただきます。このスクリーンの画面は、専用サイトでも配信いたします。

フェスティバルの雰囲気はもちろん、参加者がどんな事に興味を持って参加しているのかが分かるという意味で貴重なものになると考えています。なお、フェスティバル開催後、後日、町の中で写真を展示し、沢山の人に見ていただきたいと思います。写真はアーカイブとして冊子に残し町に寄贈できたらと考えてます。それが毎年増えていくと、10年後には沿岸部復興の軌跡が分かる貴重な資料になると考えています。それも将来、私たちの子孫が同じ被害を受けないためにとても重要だと考えています。

 

【引換券バージョンアップ!!!】

D:共に頑張る山元町「工房地球村」のバスボム

亘理町に隣接する山元町の障害者施設「工房 地球村」で作られているバスボムです。私たちと同じ志で「心の復興」を大切にしながら活動されています。となりの町同士、「仲間」として復興のために頑張る地球村。復興への「想い」が詰まった作品です。ほんのりローズが香る亘理・山元の名産「イチゴ」のバスボムと防潮林復興への想いからティーツリーが香るクロマツの2種を用意しています。種類はお任せ下さい。

(工房地球村のバスボム)

 

E:亘理名産イチゴを使用したイチゴワイン「夢見る乙女」特別タグつき
毎年数量限定の亘理産イチゴで作られたワイン。芳醇な香りと甘酸っぱさに亘理の味覚を満喫してください。こちらは特別メモリアルタグをお付けします。特別な日にあけたくなるワインをご用意いたします。

(イチゴワイン)


(ワインのタグは外部デザイナーの「猫田耳子」さんに依頼し作成していただきました。表紙は実行者永沢が”今の亘理町を見つめながら想うこと”をテーマに、中には「町民お勧め、わたりのイイとこウマイとこ」を収録しています。)


F:ナイトバルーン優待席(交通費はご負担いただきます)
熱気球フェスティバル初日、夕方よりナイトバルーンを開催します。夜空に灯る、温かく大きな灯りは子供たちの心に必ず残る事でしょう。ロマンチックな体験を亘理町で。大切な方といらしてください。


(ナイトバルーンイメージ)

 

G:わたり1日 スタディーツアー(交通費はご負担いただきます)
支援者様のお好きな日に、私をはじめ、町民が町をご案内いたします。震災当時の状況や、当時からの変化、体験したからこそわかる震災への備え方などをお話しします。
亘理町の元気なおばちゃんによる郷土料理つきのおもてなしスタディーツアーです。

 

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プロフィール

亘理町在住、東北学院大学経営学部に通う4年生。震災後、友人の死を機に自分にできることを探しはじめる。震災復興ボランティア・CSRを使用した復

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リターン

3,000


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●当日写真つきThank you letter

支援者
50人
在庫数
制限なし

10,000


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【引換券バージョンアップ!!!】
●共に頑張る山元町「工房地球村」のバスボム
※亘理町に隣接する山元町の障害者施設「工房 地球村」で作られているバスボムです。
私たちと同じ志で「心の復興」を大切にしながら活動されています。となりの町同士、「仲間」として復興のために頑張る地球村。復興への「想い」が詰まった作品です。

●当日写真つきThank you letter
●町の元気なおばちゃん手作りイチゴとフクロウのあったかキーホルダー
●当日参加者撮影写真アップロードサイト独占配信

支援者
43人
在庫数
制限なし

30,000


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●当日写真つきThank you letter
●当日参加者撮影写真アップロードサイト独占配信
●町の元気なおばちゃん手作りイチゴとフクロウのあったかキーホルダー
●わたり名産イチゴのワイン「夢見る乙女」

【引換券バージョンアップ!!!】
●共に頑張る山元町「工房地球村」のバスボム

支援者
8人
在庫数
制限なし

50,000


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●当日写真つきThank you letter
●当日参加者撮影写真アップロードサイト独占配信
●町の元気なおばちゃん手作りイチゴとフクロウのあったかキーホルダー
●わたり名産イチゴのワイン「夢見る乙女」
●ナイトバルーン優待席

【引換券バージョンアップ!!!】
●共に頑張る山元町「工房地球村」のバスボム

支援者
4人
在庫数
制限なし

100,000


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●当日写真つきThank you letter
●当日参加者撮影写真アップロードサイト独占配信
●町の元気なおばちゃん手作りイチゴとフクロウのあったかキーホルダー
●わたり名産イチゴのワイン「夢見る乙女」
●ナイトバルーン優先席ご招待
●支援者様のお好きな日に!わたり1日おもてなしツアー(町民がガイドを務めます)

【引換券バージョンアップ!!!】
●共に頑張る山元町「工房地球村」のバスボム

支援者
2人
在庫数
制限なし

プロフィール

亘理町在住、東北学院大学経営学部に通う4年生。震災後、友人の死を機に自分にできることを探しはじめる。震災復興ボランティア・CSRを使用した復

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