ガザ地区で紛争下に置かれる人々へ温かい食事を届けたい。
目標金額の達成の有無にかかわらず実行者は寄付金を受け取ります(All in 方式)。原則、寄付のキャンセルはできません。寄付募集は4月14日(月)午後11:00までです。

寄付総額

37,000

目標金額 500,000円

7%
寄付者
5人
残り
59日
目標金額の達成の有無にかかわらず実行者は寄付金を受け取ります(All in 方式)。原則、寄付のキャンセルはできません。寄付募集は4月14日(月)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

▼自己紹介

 

私たちNICCOは、京都発の最も歴史のある国際協力NGOの一つとして、これまでに世界26の国と地域で活動を行ってきました。緊急災害支援や環境保全に配慮した自立支援、人材育成を中心に、貧困や紛争を解決するための活動を行っています。現在は、ウクライナとガザでの人道支援を中心とし、戦禍に置かれた人々へ食糧や生活用品、医療物資などを届ける救援活動を行っています。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

2023年10月7日、パレスチナのガザ地区からイスラエルに向けて大量のロケット弾が発射されました。イスラエル軍は、これに応戦してガザ地区を空爆し、以来双方に多数の死傷者が出ています。戦闘は1年以上続き、ガザ地区では依然として厳しい人道危機に陥っています。NICCOでは、2024年9月、ガザ地区のデール・アル・バラハにて、12,540食分の食糧を、330世帯に配布しました。なおも深刻な食糧不足に苦しむ方々への緊急食糧支援を行うため、クラウドファンディングを実施することを決定しました。

 

食糧を配布する現地スタッフと、受け取るガザの人々@WCK

(食糧を配布する現地スタッフと、受け取るガザの人々@WCK)

 

 

▼現在のガザの状況

 

ガザ地区では、現在も命を守るために必要な食べ物や飲み物、住む場所、医療サービスが足りていません。このため、住民の生活はとても厳しい状況にあります。世界保健機関(WHO)によると、これまでに43,376人が亡くなり、103,370人が怪我をし、10,000人以上が行方不明となっています。2024年11月19日の時点で、ガザ地区の91%にあたる約195万人もの人々が深刻な食糧不足に直面しています*。

*OCHA(国連人道問題調整事務所)

 

 

▼これまでにNICCOが行ったガザ支援

 

私たちNICCOは、2024年9月に、ガザ地区のデール・アル・バラハにて、12,540食分の食糧パッケージを、330世帯に配布しました。このパッケージは、1家族当たり4日間は困らない程の食糧(約16,000円相当)が入ったものです。事業の実施にあたっては、現地の提携団体であるワールド・セントラル・キッチン:World Central Kitchen(WCK)と協働して行いました。食糧は隣国エジプトで調達し、ガザ域内に運び込みます。軍事活動、イスラエル軍からの避難命令、国境の閉鎖などが頻繁に起こっているため、思うように支援が進まないことも多くありました。しかし、WCKの協力で、難民キャンプや、病院、そして学校を避難場所として過ごしている330世帯(1,650人)に無事食糧を届けることができました。

 

(食糧を配布する現地スタッフと、受け取るガザの人々@WCK)

(食糧を配布する現地スタッフと、受け取るガザの人々@WCK)

 

 

▼このプロジェクトで実現したいこと

 

ガザ地区の紛争下にある人々へ、温かい食事を提供します。

 

プロジェクトの内容は以下の通りです。

 

(1)食材の調達

周辺国にて必要な食材の調達を行います。災害や紛争などの緊急時に、人々が最低限必要な生活を送るための基本指標として推奨している1人1日2,100kcal(1食の摂取カロリー700kcal)を目安に、WCKの調理師が栄養バランスを考慮し、食事の内容を決定します。(1食あたり1.64米ドル相当。)

 

(2)食材の運搬

ガザ域内の配布拠点へ調達した食材を運搬します。

 

(3)調理・配布

WCKが運営するガザ地区内のキッチンにて温かい食事を調理し、難民キャンプや、病院、そして学校を避難場所として過ごしている人へ配布します。

 

今回のプロジェクトは、当会から提携団体であるWCKに資金提供を行い、WCKが現地での活動実施をします。

  • 提携団体名:ワールド・セントラル・キッチン(WCK)
  • 関係性や活動を行うに至った経緯:WCKは、ガザでの人道危機が発生した直後から現地で食糧支援を行っており、安定したロジスティクス体制を確立しています。そのため、ガザという不確実な条件下で支援を行うのに最適な団体だと判断し、今回の協力に至りました。
  • 提携団体の活動内容:紛争地や被災地などで緊急食糧支援を行っています。
  • 資金や物資の輸送手段やその確実性:資金は銀行送金を通じて行われるため、非常に信頼性が高いです。また物資については、WCKが現地や周辺国で調達し、輸送会社を利用してトラックで現地に届けます。WCKはガザ人道的危機発生直後から活動しており、これまでに7,400万食以上の食糧を配布した実績があります。また、現地の治安や安全情報を常に収集し、状況に応じた支援を実施しているため、物資輸送の確実性も非常に高いといえます。

※以下3点に関して、WCKより同意を取得しております。

1)資金を提供することの同意

2)提供資金がクラウドファンディングで集められるものであることについての同意

3)団体名称がストーリー上に掲載されることの同意

 

 

▼寄付金の使い道について

 

皆さまからいただいたご寄付は、ガザ地区の紛争下にある人々へ食糧を配布するための活動費として活用させていただきます。

 

第1目標金額:50万円(約2,030食分)

※本プロジェクトは、期日までに集まった支援総額に応じて、活動内容の規模を決定し実行いたします。

現地情勢に伴い、プロジェクト内容の変更や実施時期の遅延が生じる可能性があります。

現地状況を鑑み、決定した支援活動内容については、責任を持ってこちらのページもしくは活動報告にてご報告いたします。

万が一、プロジェクトが完全に中止となった場合は、支援金の返金を行わせていただきます。その場合についても迅速に対応をさせていただきます。

 

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

 

 

▼税制優遇について

 

公益社団法人日本国際民間協力会へのご寄付は、寄付者の税額控除の対象となります。税額控除には、領収書と寄付証明が必要ですので、ご希望の方には郵送でお送りいたします。領収書と寄付証明には、本名と住所が必要ですので、ご寄付の際にご入力ください。

 

特定寄附金による税制優遇について本プロジェクトを通じて寄附を行う場合には、以下の税制優遇を受けることができます。

<内容>

・個人の場合:2000円以上の寄附をされた方は、寄付金受領証明書を添えて確定申告を行うことで所得税に関する優遇措置として「税額控除」か「所得控除」のうち有利な方を選択できます。一部の住民税についても優遇措置の対象となる場合があります。

 

・法人の場合:「寄付金特別損金算入限度額」の枠が適用され、当該限度額の範囲で損金算入ができます。

※詳しくは自治体や所轄税務署、国税庁のウェブサイト等をご覧ください。

 

<寄付金受領証明書の発行について>寄附をされた方には、後日「寄付金受領証明書」を送付致します。

 

・証明書名義:READYFORアカウントにご登録の「リターン/ギフトの発送先の氏名」を宛名として作成します。

・証明書発送先:READYFORアカウントにご登録の「リターン/ギフトの発送先ご住所」にお送りします。

・寄附の受領日(証明日):READYFORから実行者に入金された日となります。

・証明書の発送日:2025年4~5月ごろを予定しています。発行までお時間をいただきますが予めご了承願います。

 

 

▼さいごに

 

今、私たちは深刻な人道危機に直面し、現地で苦しんでいる人々の命を救うために、NICCOとしてできる限りの支援を届けていきたいです。

終わりの見えない戦争により苦しみ続けるガザの人々にとって、皆さまからの温かい応援こそが何よりの生きる希望となります。

 

はるか遠くからでも、見守ってくれる人がいるということ。決して一人ではない、そう思うことができます。

 

「何かしたい、ガザの人たちを助けたい」

 

その気持ちをぜひ私たちとともに活動に寄せてください。

 

皆さまからのご寄付で、例えば、

2,000円のご寄付で「8人分の温かい食事」を、

5,000円のご寄付で「20人分の温かい食事」を、

25,000円のご寄付で「100人分の温かい食事」を、

50,000円のご寄付で「200人分の温かい食事」を提供することができます。

 

ガザの人々の命をつなぐため、笑顔を守るため、そして未来へ希望の光を灯すために、皆さまの力が必要です。

どうかご協力をよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
片山真理(公益社団法人日本国際民間協力会)
プロジェクト実施完了日:
2025年4月14日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

NICCOがガザで緊急食糧支援を行います。集まった資金50万円の使途の内訳は、食材費50万円(約2,030食分)です。

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プロフィール

NICCOは京都に本部を置く国際協力NGOです。1979年の設立以来、途上国の人々の経済的・精神的な自立を図るため、アジア、中東、アフリカの世界26カ国で様々な支援活動に取り組んできました。

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プロフィール

NICCOは京都に本部を置く国際協力NGOです。1979年の設立以来、途上国の人々の経済的・精神的な自立を図るため、アジア、中東、アフリカの世界26カ国で様々な支援活動に取り組んできました。

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