お陰様で畜舎が無事完成しました!
私共のクラウドファンディングをご支援してくださいました皆様、こんにちは。
コロナ禍で大変な状況、心からお見舞い申し上げます。この春からのコロナ禍の影響は私共にも少なからずございましたが、皆様のあついご声援やご支援を頂戴し、牧場プロジェクトの第一段階、山羊と羊の畜舎建設は無事完成させていただきました。
限界集落化と過疎化に苦悩する村人や地域住民を代表して、心から深く篤くお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
建設工事は5月下旬、基礎工事から開始しました。台風にも豪雨にもびくともしない畜舎はそこで暮らしていく山羊たちにとって何より安心できる住まいでなければなりません。
7月中旬に柱などの構造体組み上げ工事となりました。また外壁を風雨から守る板材に防腐食剤を塗る作業に友人知人がたくさん駆けつけてくれました。
私や私達村人だけでは何もできなかったことが、本当にたくさんの皆さんのお力添えで形となっていくのを見ていた時、胸の底から熱いものがこみ上げてきました。
梅雨明け後は連日の猛暑が続き、大工作業も熱中症に用心しながらの仕事となりました。それでもお盆過ぎに窓と入口の扉が入って、滞りなく畜舎は完成しました。
クラウドファンディング第2ステージでは、達成こそしませんでしたが、村の裏山のふもとから湧き出る美味しい水を畜舎まで引く構想を目指しました。
それがこれまた友人の好意で、簡易水道が畜舎まで引けることになりましたことを、ここにご報告させていただきます。工事は9月に入ってからの予定です。またご披露させていただきます。
【収支報告】
このたびのクラウドファンディングで皆さまからご支援いただいた総額は¥1,205,000-です。全額、当初のプロジェクトの畜舎建設に全額使わせていただきました。
うちReadyFor 手数料¥225,335-、基礎工事¥217,800- 屋根工事¥83,600-、構造体大工工事¥586,844-、塗料・道具¥23,450- 、開口部扉工事¥112,540-、湧き水水道工事費(見積もりの段階です)¥33,000-以上です。
【リターンの発送について】
9月より皆様方にご支援のお礼のお返しの品を順次発送の予定です。お品によっては、味噌など冬に差し掛かるものもありますが、なるべく早くお届けできるよう頑張ります。
桑の実ジャムは9月中に発送完了の予定です。その他につきましても10月中にはお届を完了の予定です。
長くお待たせして大変申し訳ございませんが今しばらくお待ちください。
【今後について】
私共の牧場作りプロジェクトは、始まったばかりです。広大な耕作放棄地を牧場に変えて行くには、気の遠くなるような前途が横たわっています。
牧場の次の段階は、ラム肉生産です。牧場として経営を成立させていくためにサフォーク種羊を飼育する計画です。そのためにまた皆さんのお力をお借りできればと思っています。これからもどうぞ暖かいご支援ご声援を頂戴できますようどうぞよろしくお願いいたします。
牧場 代表
藤井省三