「にぎわいハウス」に小さな賑いが生まれる「あずまや」を作りたい!

「にぎわいハウス」に小さな賑いが生まれる「あずまや」を作りたい!

支援総額

1,060,000

目標金額 2,000,000円

支援者
59人
募集終了日
2024年10月31日

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プロジェクト本文

「にぎわいハウス」に小さな賑わいが

 生まれる「あずまや」を作りたい!

 

山の緑に水の青、住み慣れたこの地「東吉野村」に留まり暮らしていきたい。そう願いながらも、高齢になり介護が必要になると多くのお年寄りは遠くの介護施設に入るために、この地を離れていきました。

 

介護が必要になっても、認知症になっても、ここで暮らして生きていける。

「家族ではないが、家族のように」

「自分の家ではないが、自分の家のような」

それがもう一つの家「にぎわいハウス」です。

 

お年寄りも子育て世代も誰もが孤立することなく、「今を生きる」「ともに生きる」を楽しみ「よかった、会えて」と思える。

 

そんな願いを込めて、もう一つの家「にぎわいハウス」は、いよいよ2024年9月から建設が始まり、来年2025年4月にオープン予定です。

今回はそのにぎわいハウスの前庭に多世代の小さなにぎわいが生まれる「あずまや」を作るため、クラウドファンディングに挑戦します!

 

 

 

 

▼東吉野村のご紹介

 

東吉野村は奈良県の中東部に位置し、面積の96%が森林、平地は少なく、どの集落も山あいにある村です。

 

 

また明治維新の先駆けとなった「天誅組(てんちゅうぐみ)」に関わる歴史の地であり、「ニホンオオカミ最後に確認された地」としても知られています。

大阪市内からは車で約1時間半で行けることもあり、夏は清流での川遊びやキャンプ、冬は高見山の霧氷や温泉など、多くの観光客が訪れています。

 

 

しかしながら、東吉野村の過疎化はどんどん進んでいます。

 

2024年7月末現在の東吉野村の人口は1,514人(村広報9月号「人の動き」から)、高齢化率は59%を超え急速な高齢化が進んでいます。さらに2024年度子ども園の入学園児が2人という少子化の厳しい現実もあります。

 

介護が必要となった高齢者を地域で支えていく為に必要な訪問介護等の介護サービスの資源や、高齢者が住みやすい住まいが不足している状況にあります。

 

 

▼これまでの活動について

 

2006年1月住み慣れたこの地で最期まで住み続けたい方々の課題に応えたいというなかまの想いから、東吉野村まちづくりNPOを立ち上げ、これまでの18年間で様々な活動を行ってきました。

 

 

現在の主な活動は以下の6つです。

 

➀「泊まる・通い・訪問」を行う小規模多機能型居宅介護事業所

➁通院や買い物の支援を行う過疎地有償移送サービス

③食事作りに困っている方々への配食弁当サービス

④地域の集いの場「あいの家コーヒーお茶ハウス」

⑤こどもの遊び場

⑥新型コロナ対策として身近に買い物ができる「オオカミの里・日常雑貨店」

 

 

 

 

 

これらの活動は全て地域の方から寄せられたたくさんの声を元に生まれたものばかりで、それぞれの拠点についても地域の方からお預かりした古民家を利活用させていただきながら、活動を継続しています。

 

 

 

▼にぎわいハウスを立ち上げるきっかけ

 

この村に住み続けたいが「住まい」に困っている高齢者がいたことが大きな動機です。

 

困っている理由については、

 

 「介護認定は軽度であるが過疎化の進行で一人暮らしがつらい」

 「退院をして暮らす家が無い」

 「最期の看取りはあいの家でして欲しい。どこにもやらないでくれ。」

 「〇月までに今住んでいる家を出て行かなければならない。」

 

など、たくさんの声が届くものの、こうした声に応える手段が中々見つからない状況が続いていました。そんな最中、こうした声に応える方法として『もう一つの家プロジェクト』という日本財団の助成金制度を見つけました。地域の皆さんの声に応えたいという「夢」を追いかけて3年目となる今年。助成金事業採択の一報が飛び込んできました。

 

今はまだ、生活の場では無く病院で最期の日を迎える方が多い現状にあります。誰しも人生の最期には「死」が訪れます。その最期の日まで本人の望む生を全うできるような支援を行える場所の必要性を強く感じ、にぎわいハウスの建設を進めることになりました。夢を実現するきっかけをいただき、若い仲間や賛同者がどんどん増えつつあります。

 

 

 

 

▼にぎわいハウスとは

 

地域資産である古民家を活用し、従来の介護施設では無く小さい頃から慣れ親しんだ実家のような、太い柱と梁、障子に板戸、土間といった古民家特有の要素を活かした暮らしの場を作ります。

 

 

・最期まで家で暮らしたい方の旅立ちをお見送りする「看取りの家」に

 

・みんなが集える部屋に薪ストーブを置き、温もりを感じながら団らんができるように

 

・お互いにプライバシーを保ちつつも、気配を感じ取れる家族のような暮らしができるように

 

・安心安全に快適な生活を送れるように完全バリアフリーに

 

・地域の方と一緒に作る菜園スペースで朝どれの美味しい野菜を

 

・あずまやにふらっと出て地域の人との会話が生まれる「小さなにぎわい」の場所に

 

 

 

▼「あずまや」があると何が生まれるのか

 

 

お天気が良いとある日、ここで暮らすお年寄りがあずまやに座って日向ぼっこをしていると、通りかかった近所の方が話しかけ茶飲み話が始まる。

 

にぎわいハウスと近所の方の家庭菜園で採れた新鮮な野菜たちを持ち寄って、あずまやでちっさな朝市を開いてみる。

 

近所のこどもたちが外遊びの合間にあずまやで駄菓子を食べている様子を濡れ縁から見守っている。

 

魚屋さんが新鮮な魚を売りに来て、こんな食べ方やあんな料理ができるよとお年寄りが近所のママさんに教えている。

 

 

 

地域の人も、にぎわいハウスで暮らす人も、久しぶりに聞こえる人の声に表に出て、話の輪が広がっていく・・・

 

 

そんな小さな賑わいの生まれる場所「あずまや」をにぎわいハウスに作りたいと思っています。

 

 

「あずまや」は人の手で組み立て、材料の木材は東吉野村で大切に育ててこられた吉野材である杉やヒノキを使う予定です。

 

目標金額:2,000,000円

いただいた支援金の使い道:にぎわいハウスの前庭に「あずまや」を建築する費用。

※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、必要金額分を自己負担するなどして、必ず上記の実施内容の通り実行致します。

 

 

▼応援メッセージ

 

 

村城 正 / 全国コープ福祉事業連帯機構 相談役 / 社会福祉法人協同福祉会 相談役

 

 

高齢者の貧困・孤立が進行する中、65歳以上の「孤立死・孤独死」は年間2万人にのぼると推計され、介護を苦にした殺人・殺人未遂が実に1週間に1件というペースで起こっています。

あいの家は、東吉野村で「住みなれた場所でいつまでも安心して暮らし続けたい」という地域の人の願いを実現するため、集いの場として「にぎわいハウス」の建築を予定しています。

一緒に力を合わせて作りましょう。皆さんのご協力をお願いします。私たちも応援しています。

 

 

 

村上 良雄 / 社会福祉法人わたぼうしの会 監事

 

 

 どんなに高齢になっても、住み慣れた地域で最期まで暮らし続けたい。奈良県で一番高齢化が進む東吉野村で、そんな願いを叶える取り組みが続いている。日中集えるデイサービスから始まって、病院や買い物に行くための移送サービス、ショートステイもできる小規模多機能型施設を作ってきた。

 今取り組むのは、ケアを受けながら暮らし続けられる終の棲家「にぎわいハウス」の建設だ。その前庭に、子どもから大人まで誰もが集えるまさに「にぎわい」を生み出す『あずまや』を作りたいと思う。

 

 

 

▼最後にメッセージ

 

長くなりましたが、最後まで読んで下さりありがとうございました。

このプロジェクトに感想やご意見をいただけると大変嬉しいです。

 

 

日本財団から多大なご支援をいただき、何とか「にぎわいハウス」の建築工事が始まりました。

 

しかし総工事費の2割は自己負担が必要です。金融機関からの融資もありますが、あずまやの費用は含まれておらず、皆さんのご支援が必要となります。

 

 

にぎわいハウスで暮らす人、近所の子どもたち、地域の人たちの顔が見えるまち、子どもの声が聞こえてくるまち。

あなたにも来てほしい、私たちのまち「にぎわいハウス」へ。

 

目標額は200万円です。

 

もちろん、大金でなくて構いません。少しずつでもご支援いただけると嬉しいです。

 

みんなで一緒に創りましょう!

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
辻本 義則(東吉野村まちづくりNPO)
プロジェクト実施完了日:
2025年8月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

東吉野まちづくりNPOがにぎわいハウスの前庭に「あずまや」を建設する費用200万円に使用します。

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プロフィール

奈良県東吉野村にて2025年4月オープン予定のにぎわいハウスに多世代の小さなにぎわいが生まれる「あずまや」を作るプロジェクトです。

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リターン

3,000+システム利用料


薪ストーブの薪を贈るプラン

薪ストーブの薪を贈るプラン

にぎわいハウスのシンボルの一つでもある「薪ストーブ」で使用する薪を一束提供できます。お祝いの気持ちを薪で送りませんか?
<内容>
・お礼のメッセージ
・薪一束を提供

※一人で複数個贈ることも可能です。
※薪ストーブの薪は「にぎわいハウス内の薪ストーブ」で使用します。支援者様には送付しません。

申込数
35
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年1月

5,000+システム利用料


東吉野村ポストカードセット

東吉野村ポストカードセット

自然豊かな東吉野村の四季折々の風景写真が楽しめるポストカード5枚がセットとなったプランです。現地に来ることが難しい方も楽しんでいただけると嬉しいです!

<内容>
・お礼のメッセージ
・写真家福井孝尚さんのポストカード5枚

※ポストカードの種類については、指定はできません。

申込数
5
在庫数
5
発送完了予定月
2025年1月

3,000+システム利用料


薪ストーブの薪を贈るプラン

薪ストーブの薪を贈るプラン

にぎわいハウスのシンボルの一つでもある「薪ストーブ」で使用する薪を一束提供できます。お祝いの気持ちを薪で送りませんか?
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・お礼のメッセージ
・薪一束を提供

※一人で複数個贈ることも可能です。
※薪ストーブの薪は「にぎわいハウス内の薪ストーブ」で使用します。支援者様には送付しません。

申込数
35
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年1月

5,000+システム利用料


東吉野村ポストカードセット

東吉野村ポストカードセット

自然豊かな東吉野村の四季折々の風景写真が楽しめるポストカード5枚がセットとなったプランです。現地に来ることが難しい方も楽しんでいただけると嬉しいです!

<内容>
・お礼のメッセージ
・写真家福井孝尚さんのポストカード5枚

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申込数
5
在庫数
5
発送完了予定月
2025年1月
1 ~ 1/ 10

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奈良県東吉野村にて2025年4月オープン予定のにぎわいハウスに多世代の小さなにぎわいが生まれる「あずまや」を作るプロジェクトです。

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