（児童養護施設等）社会的養護出身者応援コミュニティハウスを作りたい

はじめまして

児童養護施設施設職員を経験後、現在は養育里親として里子たちの養育に日々楽しく奮闘しています。

プロジェクト立ちあげのきっかけ

様々な困難に直面する社会的養護施設（児童養護施設、自立支援施設、里親、ファミリーホーム等）出身者を多く見聞きしてきました。

困難は誰にでも起こりうるものですが、

社会的養護施設等出身者の

困難の多くは「壁にぶつかった際、頼れる場所がない、術がない、助言者が近くにいない」ことによるものです。

自立後。実家庭からの援助、フォローが受けられる人は多くありません。

少なくとも私はそのようなケースは聞いたことがありません。

フォローがあれば、身を寄せる場所があれば、

近くで誰かが適切な助言を伝えられれば、一人ではないと感じられれば、ということがかなわず、奮闘している若者が多くいます。

障害があっても同様です。この状況にずっと何かできないか、という思いをもって過ごしてきましたが、

この度　千葉県野田市にて様々な方の協力を得て、

「社会的養護等出身者、若者が集える、相談できる　社会資源と繋がれる」場所づくりに取り組めることになりました！

TOPの写真は里子が　委託後半年くらいの頃に突然描いたものです。絵を描くことがあまりなかったので、驚きました。

不安な気持ちも持ちながら、我が家に来たと思いますが、

虹がかかったような気持ちになれたとしたらとても嬉しいことです。

多くの社会的養護施設等出身者、若者がそのような気持ちになれる場所を作りたいと思います。

そのような願いをこめて「虹カカル」です。

子ども撮。虹を見つけると必ず教えてくれます。

プロジェクト内容

社会的養護施設等出身者、必要とする若者を対象に食事提供やサロンや体験講習会の開催を通じて居場所づくりをしていきます。生活、就職、心理、法律相談、一時的住居利用もできるようにしていきます。

社会的養護施設等出身者、若者のほか、様々な福祉的活動を行うグループへ活動の場として、子育てママ同士の交流の場、集いの場としても利用いただけるように開放します。

子ども撮②

展望・ビジョン

準備期間を経てNPO法人格取得します。

その後　上記活動を　安定して供給させていき、千葉県社会的養護自立支援拠点事業公募へのエントリーを目指していきます。

みなさまのあたたかいご寄付・応援を宜しくお願いします。