日光さる軍団｜動物たちの楽園を創造する。日本一の動物エンタメ施設へ

インターネットでのご支援が難しい方はこちら

より動物もお客さまも笑顔になる

新しい日光さる軍団へ

この度日光さる軍団は、日本一の動物エンターテインメント施設を目指してリニューアルします！私たちはコロナ終息を待つのではなく、新たな挑戦でこの苦境を乗り越えます！

私たちができることは、いきものを通じてエンターテイメントをお届けすること。ふれあいを通じて命のあたたかさや尊さをお伝えすること。そして、笑顔になっていただくこと。

このクラウドファンディングを通して、お猿さんがより生き生きと過ごせるように飼育環境を整え、その姿をお客さまにも見て楽しんでもらえるようなお猿さんの新施設の設備と、新たに動物とふれあって笑顔になっていただけるような動物ふれあい施設を新設します。

このコロナ禍で、皆さまも本当に苦しく大変な思いをされているかと思います。

私たち日光さる軍団も皆さまに笑顔をお届けすることもできず、集客・収入もマイナス70%と、苦しく悔しい思いをしてきました。いまだ新型コロナウイルス感染症は終息したわけではなく不安なこともありますが、我々日光さる軍団は倒れるわけにはいきません！

日光さる軍団の新たな挑戦に、皆さまどうかあたたかなご支援、応援をよろしくお願いします！

ご挨拶と前回プロジェクトのお礼

｜日光さる軍団について

日光さる軍団について簡単にご紹介させていただきますが、日光さる軍団は芸やショーを「見て」楽しむ、さまざまなアトラクションで共に「遊び」、赤ちゃん猿と「ふれあう」ことでお猿さんのすばらしさや可愛さを身近に感じてもらうことのできるテーマパークです！

元来、至近距離でふれあうことが難しかったこの分野で、プロの調教師の技量で実現したお猿さんとのふれあいや、参加型アトラクションなど、お猿さんに関する体験や知識を深められる施設を目指しています。また、施設内にいるお猿さんたちの生きるための住空間や運動場などにも配慮し、お客さまのためだけではなく、もてなす側のお猿さんたちにとっても、最高の楽園にできるよう日々努めています。

日本の伝統芸能の存続・継承を目指して、所属芸人・芸猿の育成、世界的大規模イベントなど各季節に応じたイベントの開催や、各種のメディア出演などをしてまいりました。現在は所属芸人・スタッフ約30人と芸猿や保護したお猿さん約80頭が在籍しております。

｜前回のクラウドファンディングのお礼

2020年5月18日から6月30日まで実施したクラウドファンディング「コロナ緊急支援：お猿さんと芸人を守り、日光さる軍団存続へ。」では、たくさんの方々からご支援をいただきました。

多くのご支援とともに、お猿さんへの心温まるメッセージ、またスタッフへの応援の言葉に、より一層伝統芸能である猿まわし業を絶やすわけにはいかないと、身の引き締まる思いがこみ上げてまいりました。心から感謝御礼申し上げます。ありがとうございます。

新型コロナウイルスの影響で、日光さる軍団の営業や日本各地で公演させていただいている大道芸公演などの活動自粛を余儀なくされ、全てのイベントが中止。2ヶ月の損害金額は5,000万円。お猿さんの食費、施設の維持管理費用の捻出が厳しい状況下でのクラウドファンディングでした。

いただいたご支援の多くは、お猿さんの食費や飼育管理費、医療費などに充てさせていただきました。その他には芸猿たちが暮らす猿舎内のエアコンを、より快適に生活ができるように新しいものに交換したり、猿山内のお猿さんが遊ぶことのできる遊具の増設を行いました。 

＊詳細は前回クラウドファンディングページの終了報告をお読みください

皆さまに笑顔を届け・恩返しできるようスタッフ一同全力を尽くします！この度はあたたかいご支援を本当にありがとうございました。

今回皆さまのご支援で実現できること

①新猿舎＋運動場
700万円⇒鉄骨工事費550万円、土間コンクリート工事費150万円
②新赤ちゃんハウス
200万円⇒外装費100万円、内装費50万円、4Kライブ配信カメラ×2台50万円
③おさるとジップライン
300万円⇒設備工事費200万円、撮影機材一式50万円、備品50万円

1000万円 ⇒ペンギンゾーンと飼育施設350万円、カピバラゾーンと飼育施設250円万、馬ゾーンと飼育施設200万円、犬ゾーンと飼育施設100万円、小動物ゾーンと飼育施設100万円

＜1st GOAL＞

目標金額：1,100万円

資金の使い道：

①新猿舎：350万円（総設備金額700万円）

②新赤ちゃんライブ配信ハウス：100万円（総設備金額200万円）

　⇒1歳児のお猿さん4～5頭をライブ配信し続けることが出来るハウスを作る

　　※カフェエリアからもガラス越しで観ることが出来るようにする。

③おさるとジップライン：150万円（総設備金額300万円）

　⇒アニマルアドベンチャーの設備の1つ

④動物ふれあい設備費：500万円（総合計1000万円）

・・・

＜2nd GOAL＞

目標金額：1,500万円

資金の使い道：既存猿舎・猿山・劇場の改修

※第一目標でのご支援で、2022年7月23日までの施設運営費を補填したことを以ってプロジェクト完了とします。

※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、自己資金等で補填してプロジェクトを実行します。

お猿と芸人からのメッセージ

日光へ拠点を移してから数多の困難を皆様からの応援、支援で乗り越え、多くの皆様に楽しんで頂いてきました日光さる軍団。猿まわしのエンターテイメント施設として皆様に楽しんで頂いておりますが、より多くの方に来園していただき今まで以上に楽しんでいただきたく大幅リニューアルを目指しています。

日本に1つ。世界に1つのエンターテイメント施設『おさるランド』

 
猿まわしだけに留まらず、ペンギン・カピバラなど動物達とのふれ合いやジップラインなどのアスレチックエリアや体験コーナー、充実した売店・フードエリアなど…

遊びに行ったら一日過ごせる、一日が充実する『おさるランド』を実現させるべく、多くの皆様にご理解頂き、ご支援をいただけたら幸いです。よろしくお願い申し上げます。

普段猿まわしをやっていて私が感じていることは、お猿さんのショーを実際に観たことがない、猿まわしを知らないという方がまだまだたくさんいるということです。
 

観ていただいたお客さまには、楽しかった！と嬉しいお言葉をいつもいただきます。私達の使命は、皆様にお猿さんの素晴らしさを知っていただくと同時に、この日本伝統芸能である猿まわしを後世に繋げていく事だと思っています。そのためには、お客さまに我々「おさるランド」を選んでいただける場所として進化させる努力が必要です。今までもたくさんの新しいことに挑戦し、皆さまに楽しんでいただける作品を作ってきました。

今回の事業拡大により、おさるランドに新しくお猿さん以外の仲間が加わります。今まではお猿さんに興味がなかった方々にも来園していただき、その来園をきっかけにお猿さんの魅力を知っていただきたいです。また、現在おさるランドには、バックヤードに保護したお猿さん、引退したお猿さんが暮らしています。そのお猿さん達の暮らしもお客さまにご覧いただけるよう、園内に新しく部屋を建設し、害獣駆除で年間たくさんのお猿さんの命が失われているという事実を皆様に知って頂き、ニホンザルという動物に興味を持っていただけるきっかけになればと思っています。

日本中のお猿さんの今後の幸せのために、皆さまからの温かいご支援、宜しくお願い致します。

芸歴11年のJr.2（ジュニアジュニア）と申します。僕の相方ジュニアは昨年の年末で大道芸のお仕事を引退させていただきました。10年間、日本全国を2人で回りたくさんの方に笑顔を届けてくれたかけがえのないパートナーです。

実はジュニアが結婚をする予定のお猿さんが数年前から決まっておりました。ですが2人で暮らすための部屋が足りず、歯痒い思いをずっと抱いてきました。
 

今回、皆様からご支援をいただけた暁には、ジュニアが結婚をして、新しい家族と幸せになれるチャンスをいただけるのではないのかと気持ちが高まっております。10年走り続けてくれたジュニアには第二の人生を奥さんという大切なパートナーとより良い環境で幸せな生活をしてもらいたいと思っております。

是非皆様のお力をお借りできないでしょうか？

ともきりきのともきです。今回のクラウドファンディングは助けていただきたいという気持ちよりも、もっと日光さる軍団が、もっと猿まわし業界全体が、良くなるように協力していただきたいという気持ちが強いです。
 

僕自身りきと新しい芸を作るにあたり、やはり新しい環境は欠かせないと考えています。また日光さる軍団は野生のお猿さんの保護や猿芸の復旧、発展など様々な分野に力を入れています。その都度「ファンの皆様の力に支えられている」と実感してきました。

りきとの今後、さる軍団の今後、さらには猿まわし業界の今後のため、ぜひまた皆様にお力添えをお願いしたいです。宜しくお願い致します。

いただいた応援メッセージ

人間とお猿さんの共同作業で生み出す唯一無二のエンターテインメント。僕らウエストランドも応援しています！！
 
村崎太郎師匠には昔からお世話になっていますが、2011年、大船渡での復興支援公演に同行させていただいた際
公演の集大成でもある「人猿新喜劇」で、終盤に警官役だった僕の相方が舞台に出てこず、まさかの悪者が暴れまわって終わるという衝撃の結末を迎えたことは一生忘れません！！（井口）
 
その節は、ご迷惑おかけいたしました！クラウドファンディング、応援しています！！（河本）

日光さる軍団といえば伝統芸能のプロ集団というイメージが強いのではないでしょうか。しかし実は、日光さる軍団は自助組織です。芸を磨いたサルたちが、芸能の道という新たな生活を得る場になり、野性的なさるたちの猿山での生活を保障するのです。
 

様々な事情で不幸にも親を失う小ザルが存在しますが、彼らは弱く自力では生き延びることが出来ません。日光さる軍団はその子ザル達の受け入れ先になっています。さる達にはもちろん個性があります。知性に優れ、人間との絆を築けるものは芸の道にすすみます。野性味にあふれ、人を受け付けないものは猿山での生活を送るのです。
 
コロナ禍の影響により日光さる軍団もこれまでにない苦戦を強いられています。応援して下さる方々にこのような組織の一面を知っていただき、さらに多くの方々に新たに興味を持っていただくきっかけになれば幸いです。

プロフィール：

2002年日本獣医生命科学大学（東京）を卒業。富山県高岡市の本澤獣医科病院を経て動物病院アニマルフレンドに勤務。宇都宮動物園や日光さる軍団、栃木県獣医師会の負傷動物担当獣医師として野生動物の診療にも携わる。2022年1月より動物病院アニマルフレンドの院長となる。

締めのご挨拶