小さな命を救い続けるために...犬猫の終生飼育シェルター設備の増設

ページをご覧いただき、ありがとうございます。

 

肉球レンジャー代表の髙橋と申します。

川村学園女子大学の教育学部を卒業し、幼稚園教諭一種免許と保育士の資格を取得して、知的障害者施設への実習や保育園に勤務していました。その後、犬猫ボランティアなどを経て、2019年肉球レンジャーを設立しました。

 

Amebaブログにて、日々のお預かり活動や、レスキューの様子などを綴っています。

いつも応援いただく皆様のお陰で、"全国ランキングI位"にもなりました。

 

 

 

今までの活動について

レスキュー活動を始めたきっかけには日々の趣味でもある映画鑑賞がありました。ナチスによるユダヤ人大量虐殺を描いた映画　『シンドラーのリスト』で、主人公が救えるユダヤ人の命のリストを作成し、1200人を救うお話に衝撃を受けました。

 

私も、自分にも出来ることはないかと考え、自宅を犬猫のシェルターとして改造し、犬猫を1200匹救うこと目標に掲げて、犬猫の保護やレスキュー活動を開始いたしました。

 

 

目標であった1200匹を超え6000匹に終生の住処と家族を見つける事ができました。
 

 

 

2021年2月には、東京世田谷に『299 cafe』をオープンしました。

ペットショップではなく、廃業ブリーダーや、多頭飼育崩壊、保護犬猫から家族を迎い入れる選択を作りたかったのです。

 

 

触れ合いコーナーを設けたり、適正飼育や犬猫たちの不妊手術の重要性を理解してもらう為の啓蒙活動も299 cafeで行っています。 

一頭でも多くの犬や猫が新しい家族と終生幸せに暮らせるように、運営を続けています。

 

 

 

 

障害を持った小さな命の受け入れを開始したい

 

 この度、肉球レンジャーで障害を持った小さな命を受け入れ、責任持って終生飼育をできるようにクラウドファンデングを決意しました。

 

レスキュー活動の幅を広げて「少しでも多くの犬猫たちを救いたい。」と思い、障害を持った小さな命の受け入れも開始したいと考えるようになりました。

里親さんに渡せるまで責任持って終正飼育をしていきます。

 

■現在の終生飼育の実態

・がん/障害の子は里親が見つかりにくく、終生飼育をしてあげる必要がある。

・１匹を飼育するのに年間150万の費用が必要である。

・6月の法改正でブリーダが1人につき月20匹しか飼育できないことになり、それ以上の数を飼育していたブリーダーは、やむおえず放棄をしなければいけない状況に。これによりブリーダーの放棄が増えている。

 

 

終生飼育の現状はますます厳しくなってしまいました。

しかし私は、皆さまのご支援のもと、里親さんに渡せるまで責任持って終正飼育をしていきます。

 

 

 

プロジェクトの展望

 

皆様からいただいた支援金は設備投資/初期医療/飼育費用に当てさせていただきます。

 

具体的には以下の準備が必要になり、受け入れるのに500万円の資金を用意しなければいけません。最低限必要な設備を揃えるためにまずは400万の挑戦、次にネクストゴールとして500万円を目標金額で掲げさせていただきます。

 

 ■設備投資

　・医療系の入院ケージ　

　・酸素カプセル　　　　　

　・濃度計

　・店内DIY

　　

　■初期医療

　・避妊去勢手術

　・ワクチン

　・ウイルス検査

　・血液検査

　・口腔内確認/スケーリング抜歯

　・駆虫

・必要に応じた追加治療

 

※終生飼育は、自宅の飼育場所を活用していきます。

 

改めて、皆さまへ

肉球レンジャーは、私個人が何十年も働いた収入の全てを注ぎ込んで命を救ってきました。放棄される数は、減ることはなく、増える一方の中、去年から保護動物のための口座も開設いたしました。皆さまのご支援のおかげて立ち上げ、存続することができていますが、現在保護をしている全頭の命の医療費までも及ばない状況です。障害持って生まれてきてしまった子は終生の飼育が必要となります。そのため開設した口座だけでは活動を継続することが難しく、今回クラウドファンディングを開始いたしました。そのため、より多くのご支援応援をいただけましたら本当に嬉しく思います。 どうか、よろしくお願いします。

　肉球レンジャー代表 髙橋

 

 

 

 

▼保護犬団体「肉球レンジャー」

肉球レンジャーでは、障害を持って産まれた子、一般家庭で飼えなくなった小型犬や多頭飼育崩壊現場の犬達、ブリーダー崩壊の犬達など、助けを必要としている犬達の保護里親探しをしています。

 

▼299 cafe

肉球レンジャーが運営する、299 cafeでは助けを必要としている犬猫を保護し、実際にどのような障害なのか直接知り、一生付き合っていくパートナーとしての最終確認の場所として、愛情、良識のある方達が集う場所として運営しています。

 

〒154-0002東京都世田谷区下馬4丁目27-13

 

Abemaブログ

Instagram

 

※今回のプロジェクトは、株式会社ANYLANDが支援金を集め、肉球レンジャーへ寄贈します。