プロジェクト概要

「もどってきたら、学校がなかった」

――毎日通っていた村にたった一つの小学校、空爆によってガレキの山に…。
「また学校に行きたい!」そう願う子どもたちのために、校舎を再建します。

 

こんにちは。ページをご覧いただきありがとうございます。認定NPO法人IVY(アイビー)の小笠原直子です。私は2009年から2011年まで、青年海外協力隊としてシリアでボランティア活動をした経験から、アラブの人たちのために日本にいながらできることをしたい、という思いで活動しています。

 

2011年から始まったアラブの春の影響でアラブ諸国では内戦が起き、犠牲となっているのは私たちと同じ市民です。この状況をほっておけない、その思いでイラクのエルビル県に現地駐在している武田と共に、シリア・イラクに暮らす市民に対しての活動を行っています。

約1,000人が暮らすイラク共和国二ナワ県にあるイスラム教の中でも少数派のT村の人々は、2014年8月に過激派組織IS(イスラム国)の攻撃により、村を追われ、全員が避難を余儀なくされました。3年後の2017年4月、村に戻ってきた時には、空爆で家屋は潰れ、農地は荒れ果て、村にたった1校あった小学校も破壊されていました。
 

A17c9aaa61e80a1bf71d0d850af4e5baa9800bbd
村にたった1つあった小学校がこんな姿に・・・

 

現在、子どもたちは、村に小学校がなくなったため、となり村の小学校へ通っています。しかし、通学路には時速100キロ以上のトラックや車が行き交う高速道路があり、そこを猛ダッシュで渡らなければなりません。

 

 

A17c9aaa61e80a1bf71d0d850af4e5baa9800bbd
子どもたちの通学を阻む高速道路

 

 

毎日が命がけ。

 

それが怖くて、多くの子どもが学校を休むようになりました。

 

「お母さん、道路を渡るのが怖いから学校に行きたくない」そう呟くほど、道路を渡るのは子ども達にとって恐怖の瞬間であり、命がけの通学でした。


この危険な状態をいつまでも続けておくわけにはいかない、解決するためには村に1校だけあった学校を再建するしかない、私たちはそう強く感じ、学校建設のために動き出しました。


子どもたちを、安全に、学校に通わせたい!

 

しかし、少数派の村では、学校再建なんて、、、いつ順番が回ってくるか、わかりません。

 

そこで、私たちは、T村に学校を再建することにしました。村内に学校ができれば、毎日危険な思いをして高速道路を横断する必要がなくなります。

 

学校再建のために、建設費用が不足しています。あと200万円が必要です。どうかご支援のほどよろしくお願いいたします。
 

 

「新しい学校ではね、僕は4年生になれるんだよ!」

――学校の再建は、3年もの間、つらい避難生活を送ってきた子どもたちの日常を取り戻す力になります。

 

今回集めた資金は、プレハブ校舎再建のための工事費用、弊団体スタッフがフォローアップしていくための人件費などに充てさせていただきます。

長い子で3年以上、学校へ通えなかった子どもたちが、10月から始まる新しい学校でスムーズに勉強についていけるよう、ⅣYでは今年6月から村内にある民家を借り補習校を開いています。毎日40度を超える暑さの中、子どもたちは、久しぶりに勉強できる、友達に会える補習校での時間を楽しみに、毎日通ってきています。


授業が始まり先生が問題を出すと「アナー!アナー!(私!私!)」と天井に手が届きそうなくらい元気いっぱいに手を挙げる子どもたち。


「新しい学校ではね、僕は4年生になれるんだよ!」と嬉しそうに知らせてくれる子どももいます。


 

A17c9aaa61e80a1bf71d0d850af4e5baa9800bbd
補習校で勉強する子どもたち。授業中の表情は真剣そのもの!

 

 

当たり前の日常を取り戻すために

――慣れない土地での避難生活、友達と会えない時間、限られた生活物資、子どもたちは避難を続ける間、つらい日々を送ってきました。


村に帰ってきた今、子どもたちは日常を取り戻しつつあります。足りないのは、学校。空爆の音に怯えることなく眠り、家族で食卓を囲み、学校へ行って、友だちに会う…そうした何気ない日常を繰り返していくことが、子どもたちの傷ついた心を癒し、元の健やかさを取り戻すためには、とても重要なプロセスです。


そして、これからも生き抜くために、学ぶことが必要です。子どもたちの元気な声が聞こえてくる校舎を建設のために、応援をどうかよろしくお願いいたします!

 

A17c9aaa61e80a1bf71d0d850af4e5baa9800bbd
補習校には250人の子どもたちが通ってきています。教室の中は子どもたちの熱気に溢れています。

 

 

リターンについて

 

皆様からのご支援に対し、以下のお返しをさせていただきます。

 

*心を込めたお礼のメッセージ(E-mailでお届けします)
*ポストカード
*報告書
*100,000円のご支援には、学校のプレートにお名前を入れさせていただきます。

 

A17c9aaa61e80a1bf71d0d850af4e5baa9800bbd
皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。

 

特定寄附金による税制優遇について

本プロジェクトを通じて寄附を行う場合には、以下の税制優遇を受けることができます。


・個人の場合:2,000円以上の寄附をされた方は、寄附金領収書を添えて確定申告を行うことで所得税に関する優遇措置として「税額控除」か「所得控除」のうち有利な方を選択できます。一部の住民税についても優遇措置の対象となる場合があります。
・法人の場合:「寄付金特別損金算入限度額」の枠が適用され、当該限度額の範囲で損金算入ができます。
※詳しくは自治体や所轄税務署、国税庁のWebサイト、認定NPO法人IVYのWebサイト等をご覧ください。

 

<寄附金領収書の発行について>

寄附をされた方には、後日「寄附領収書」を送付致します。


最新の新着情報

このプロジェクトに寄附する
(※ログインが必要です)